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分身
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分身の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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届いて開けたら小説帯がばらけてまがってたり、本自体色あせがひどすぎる。どこかの中古本をつかまされた感じです。 | ||||
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物語自体は面白かったのだが、普通に考えたら、主人公に対してこんなに付き添って真相を暴こうとしてくれる人が都合よくいるわけないじゃんという点と、その人達の主人公に対する不気味なほどの尽くし感、真相を確かめるべく動く周りの人達のあまりにも不自然で都合のいい流れ。作られている話なのだなと萎えました。 | ||||
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最初は、読んでてもあまり入り込めなかったが後半になるに連れて、やっぱり徐々に引き込まれていきました | ||||
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wowwowで見た。どうしても一言いいたいです。 科学技術の進歩による、あたらな問題を提起することは非常にいいです。 しかし、それは現在実現している状況、もしくは将来実現の可能性がほんの少しでもある状況において、問題提起する必要があります。そうでなければ、ありもしない虚偽で他人の不安を煽るただの煽動者かただの基地外です。こういう科学を理解もせず、理解の飛躍をするのですらなく、自分の好きなように曲解して文章を書く作家は、科学の進歩に非常に害悪で、ちんで欲しいです。 私は本作のような時代、状況の設定の下でこのようにクローンを作成することは絶対にありえないと断言できます。だから、そこでの登場人物の心情や行動に意味を見出すことが全くできない。 私が虚偽だと言いたいのは、卵子を採取してクローンを作ろうとしている点です。 科学というのは、100%必ず段階を追って進めていくものです。できるかどうかわからないクローンを作ろうというのなら、最初は、簡単な受精卵を使うはずです。卵子なんて減数分裂で半数体になってるのに一体どーする???。そんなのちゅー学校で習うでしょう??受精卵なら、2倍体で、そしてすでに発生のスイッチが入っているので、その核を体細胞核で置き換えることでクローンにするほうが一万倍は簡単です。しかし、それでも、他のクローン動物の例からすると初期の成功率は、数千分の一がいいとこでしょう。ところが、作中では百発百中(3発3中、うち1は母体の障害のため出産に至らず)となっている。あり得ない。 これは重箱の隅をつつく細かいことですか?いいえ違います。クローン人間に対する人々の意識は、百発百中でそれが可能な時代と、1000万回やって1回しか成功しない時代とでは、全く異なるはずですよね。槍もって野山を走り回っていた時代と現代と人の意識は同じですか?だったら、1000万回やってやっと成功したという設定で、描写する必要がありますよね? これなら、ドラえもんがコピー人形でクローンを作る方がまだ、最もらしいです。それなら遠い将来という設定でなら有り得ますからね(笑)。 このように、科学を自分の都合のいいように曲げて理解し、しかも、それを大衆に吹聴する輩は、本当に気持ち悪いです。 中学校からやり直したほうがいいのではないでしょうか? | ||||
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東野圭吾にしては終わり方が雑すぎ、あれでは日本の中心的な存在の組織にすぐに捕まってもっと酷い事になってると思う。 | ||||
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ちょっとがっかり・・・同じランクで他の本も購入しましたが、こちらは何故同じランク??と思うような商品でした。残念ですが返品させていただきました。 | ||||
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数年前にこの著者の「時生」を読んで、爽やかに感激した。漫画の様な登場人物や、100%現実でないところが、新鮮で、同世代だし、きっとこれから好きになるかなと「悪意」、「宿命」など、読んでみた。結果、この作家、当たり外れがあり、根底にくらいドロドロしたものがみえて好きになれない、と感じていた。しかし、自身の青春時代を書いた爆笑ものもあり、医学小説流行りの今、書店でならんだこの本の帯にひかれてしばらくぶりに読む事に。テーマは渡辺淳一の「リラ冷え」を思い出させるが、それほど格調高くはなく、構成は「1Q84」のようでもあるが、これほど、わけわからない事もなく、サスペンス感は、後半にかけて適度にわくわくし、おとぎ話のように終わるところが、クーンツの小説のようでもあった。集団になれば狂気は増幅する… と1行ある終わりの部分は、医学の危険な領域への著者の警告か、と読んだ。結末は、2つのレモンのように救われるものだった(ストーリーにからむ「赤毛のアン」をイメージする)。著者は「2000ピースのジグソーパズルを組み立てる様な」気分を読者に与えつつ、個人の尊厳を問うたようだが、ある程度、成功したものと思う。 | ||||
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確かに自分とまったく同じ顔を持った人がこの世に生きていたらどうしよう。 一度見てみたい気はする。この作品は、人のそんな素朴な思いをミステリーに作りかえたのかな。 自分とまったく同じ姿、顔をもった2人の若い女性。 お互いの存在を知らずに育ってきたが、あることがきっかけで2人の人生が交わることに。 お互いの存在を知り、引き合うようにお互いを探す。 2人のそれぞれの視点から捉えた世界で構成される文体は、時々見かけるものだけれど、途中でどっちがどっちかわからなくなってきた。 作品としては単純におもしろいと感じたけど、2人を取り巻く周囲の人々への広がりも深まりも感じられなかった。 大物政治家まで登場させた割には、その効果は感じられない。 ミステリーに潜む、人間の欲や暗い心の闇、そしてあっと驚くどんでん返しというものはなく、ほぼ予想どおりの展開で着実に進んでいく。 ただ、最後の最後、物語の終わりには、確かにこの作品が東野さんの書いたものと確信できる画像、絵がかいま見えた。 | ||||
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ハマると一気に読みきるタイプですが、この本に関しては食いつきが悪く、寝る間も惜しんで読むに至りませんでした。主人公の気持ちや状況はリアルなのに、それ以外の登場人物やことの動機付けがかなり強引。大きなテーマだけに、内容の細かさが欲しかったです。 | ||||
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