コールドゲーム

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評判

コールドゲームの評価:

3.30/5点 レビュー 64件。 D ランク

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平均点3.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 21〜40 2/3ページ
No.21
(4pt)

イジメと報復

イジメられた少年が月日をえて自分をイジメて来たクラスメートに対して報復する小説。
全体としてはまとまった感じでとてもよい感じしました。今も社会問題になってる『イジメ』。やってはいけないのだが、変な集団心理が掛かってしまい、根絶なんて出来るのか考えてしまいます。
イジメられるヒロヨシに対する描写はイジメる側の方が多く、ヒロヨシの心境は後からじわじわと暗く重く伝わってきます。
感想としては、少しばかり主人公やその仲間に対する恐怖や最後の結末の衝撃が弱かったと感じます。イジメを取り上げてる作品にいちいち咎めるのもどうかと思いますけど…。
私は他の萩原浩作品を読んでないので、なんとも言えませんが、この作品はちょっとだけ物足りませんでした。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.20
(4pt)

イジメと報復

イジメられた少年が月日をえて自分をイジメて来たクラスメートに対して報復する小説。
全体としてはまとまった感じでとてもよい感じしました。今も社会問題になってる『イジメ』。やってはいけないのだが、変な集団心理が掛かってしまい、根絶なんて出来るのか考えてしまいます。
イジメられるヒロヨシに対する描写はイジメる側の方が多く、ヒロヨシの心境は後からじわじわと暗く重く伝わってきます。
感想としては、少しばかり主人公やその仲間に対する恐怖や最後の結末の衝撃が弱かったと感じます。イジメを取り上げてる作品にいちいち咎めるのもどうかと思いますけど…。
私は他の萩原浩作品を読んでないので、なんとも言えませんが、この作品はちょっとだけ物足りませんでした。
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.19
(4pt)

読みやすい

虐められていた少年の復讐劇です。読み終えた感想は、ほんとあっという間だったという感じです。あんまり難しいトリックも無く、文章も硬くないので、ミステリーは好きじゃない人もスラスラ読めるんじゃないでしょうか?
虐めについても色々考えさせられる作品ですが受け取り方は人それぞれだと思います。虐めていた人、虐められた人、それぞれが何か、思うところはないか考えさせてくれる機会をくれる作品でもあると思います。若い方もぜひ一読してみてください。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.18
(4pt)

実際にありそうな話かな?

今の世の中だとありそうな話。
一気の読ませる文章力はすごいですね。
ミステリーとしても面白いですが、主人公の成長記としても読めてgood!
実際にこのようなことが起こったときのしたり顔でコメントするコメンテーターを思いながら読むとさらに面白いw ←不謹慎ですが・・・
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.17
(5pt)

久々に一気に読んだ

かなりのめり込めました。あまりミステリー(?)系は読まないからかな。光也と亮太との会話のやり取りだけを見れば、なんだか重松清の青春モノに近い感じがしたけど。ミステリーが苦手な人もぜひ読んでみてほしいです。一読の価値有り。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.16
(4pt)

荻原浩の才能に脱帽

 荻原浩は私の好きな作家の一人です。 荻原作品といえば人情味たっぷりであり、ユーモアありの作品が多いですが、この作品はまったく違います。 人情味やユーモアは全くありません。  
 いじめの復讐で、同級生が次々と襲われていきます。 その復讐が、恐ろしく計画的です。いじめの度合いで、復讐のされ方が変わってきます。 中には殺されてしまう同級生
も・・・。
 
 ラストまで目が離せません。  必読の価値ありです。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.15
(4pt)

いいですね。

一揆読みでした。
ラストの犯人はちょっとあっけない感じだったけど、途中経過が面白い。
これはまさしくホラーでしょう。
いじめ問題が深刻かしている昨今、ありえそうな題材だけに、恐ろしい!
彼らの苛め方は、目をそむけたなるものがあったけど、現実にこういういじめで
自殺している少年少女たちが沢山いることを考えさせられました。
荻原ワールド奥深し、幅広し、いろいろ楽しめますねえ。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.14
(4pt)

新境地

今までの荻原作品と一変してホラーです。懐が深いというか、これからどう化けるのか本当に楽しみです。
高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。 その過程が怖いこと。「13日の金曜日」の高校生版?
しかし、読んでいて胸がチクチク痛いのは、過去にイジメを体験しているからだろうな。反省。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.13
(4pt)

いじめの構造

「噂」と本書を続けて読んだが、共に救われない小説であると感じた。ある意味エンタテイメントとして完結している「噂」より、いじめを主題に置き、余裕のないエゴイストが多数登場する本作の方がテーマが現実的な分、結末ではより救われない感が残る。このような読後感は好きだが。
性格描写が丁寧であり、かつ設定が非現実的なので、客観的に集中することが可能である。またメディア畑出身の作者だけあって、マスコミに対する態度も表明されている。
作者はあくまでエンタテイメント作品として完結したものをつくる意図で書いたのだろうが、いじめについて考える糸口になる小説である。だが、これはいじめに心を痛め感情移入するようなものではなく、「いじめ」の構造(いじめる側、いじめられる側、親、マスコミなどの主体と行動)について客観的に考えさせられるという意味での糸口である。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.12
(5pt)

立場が違えば考え方が違う

いじめをした側、された側、復讐する側、される側。登場人物それぞれの立場に立ってみると、みんなの主張が理解できる。でも、逆の立場に立ってみると、誰の主張も受け入れられない。私にとって許せなかったのは、担任教師だけでした。そして、結局最後まで立場を越えて理解しあうことはできない。いじめに限らず、人間社会全体の本質を突かれているようで、とても後味の悪く、考えさせられる話でした。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.11
(4pt)

そういえばこの小説に主人公はいただろうか。

児童、教諭、家族、警察。
探偵役、犯人、被害者、容疑者。
あるいは、主人公、仲間、敵。
登場人物すべてが、一人の例外もなく、
徹底的に愚かで身勝手で、そして、存在感なく描かれています。(したがってやや読みづらいです。)
読者が登場人物の誰にも共感できない(するべきでない)という正視に耐えないリアリティによって、
人間のくだらなさが巧みに指摘されていると感じました。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.10
(4pt)

狂気

荻原さんの作品の中では、ハードな部類だと思います。
読んでいて、テンポよくストーリーに引き込まれるのは変わらずだけれど、緊張感からだった。
いじめが悪質化してる昨今。
とても考えさせられました。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.9
(4pt)

過去を過去とするか

いじめ、復讐の話。
それぞれいろいろ抱えてる。
悪いことをした。
悪いことで返された。
ただそれだけ
テーマは酷く重いけれど、さらっと読ませてくれる作品
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.8
(4pt)

学園モノが好きな「いじめ」の体験がある方にお薦めです。

 中学校時代の「いじめ」とそれに対する「復讐」が題材の話。
 題材そのものも、決して現実離れしたものではないが(というよりも普通に起こること)、「復讐」の様子、やり方も非常に現実に即していて、非常に想像しやすく、のめりこんでしまう。
 これによって、「廣吉」の存在が段々と恐ろしく、不気味なものになっていくのが、肌で感じられるようになっていた。
 ただ要は学園モノなので、少し甘酸っぱい感がある。僕はそれがあまり好きではない。
 しかしながら、あとがきで石田衣良氏が述べていたが、学園モノが好きな方には相当お薦めな本である。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.7
(4pt)

しょせん誰も本気では反省しない

後半で犯人の異常性を必要以上に強調することで、読後のカタルシスを青春小説風に誘導するという荒業を、作者が意図的に行っているとしか思えない作品である。
罰を受けるべき存在である主人公たちが過去に行った行為は「ちょっとした嫌な思い出」であり、彼らが本作の中で経験したことは「ひと夏の冒険」でしかないという構造そのものが含む作者の悪意。
その悪意に対して星4つ。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.6
(5pt)

最近のヒット!

高校三年生の夏。中学時代のいじめの標的だったトロ吉が、復讐を始めた。次々とクラスメイトが襲われ、ついには死者までも出てしまう。
自らも昔いじめに遭いながらも、トロ吉を見て見ぬ振りしかできなかった光也を中心に物語が展開していきます。
私は光也たちとほぼ同世代なのですが、本当に荻原浩は「気持ち」を書くのがうまいと思います。気取らない文体で、自分と違う年代の気持ちをもさくっと書けてしまう。
設定も「こんなやついないだろ」というような人間は一人も出てこなくて、友人でものすごい不良の亮太、亮太と同棲している美咲、ラーメン屋の息子のドカなどバラエティー豊かです。
中学生や高校生の人におすすめです。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.5
(4pt)

イジメ

文庫版の内容紹介には、「青春ミステリ」となっているんだけど、「ミステリ」というとちょっと違う気がする。イタズラで済むようなレベルのものから、生死に関わる重要事件。一見、単発的なものに見えながら「廣吉へのイジメ」というキーワードで結ばれる事件の数々。正体の見えない「廣吉」に対する恐怖という意味ではホラー的な要素が強いし、その廣吉を探し出せ、という意味では冒険小説的な印象もある。とにかくこの作品、全ての人物に感情移入ができない。光也たちが、自ら廣吉を探すのは、「自分で決着をつけるため」といえば聞こえが良いが、実のところは単に過去の罪を認めたくないだけ、に集約されるし、廣吉もその異常性などから感情移入がしにくい。感情移入がしにくい、っていうのは欠点のように思えるけれども、この作品は計算してそうしている感がある。なぜなら、イジメの問題っていうのは、そもそもがそういうものだから。誰にも感情移入できない、というところで、それを表している…と取るのは、ヨイショし過ぎかな?(笑)決して後味の良い結末っていうわけじゃないんだけど、それでもちょっと綺麗にまとまり過ぎているかな? という感じがする。どんでん返しは結末が予想できたし、ピンチの脱出もちょっと安直な感じが…。ただ、全体を通せば楽しめた。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.4
(4pt)

少年社会ってそんなもん

人情を言語化させたら日本随一の作家荻原 浩がリアルに少年の心理へと迫ります。酷薄ないじめの生じる機構をさらりと表現し,そんなものだとしか言い様のない人間社会を描写しています。しかし,小説はいじめの生じた4年後の高校3年の時期が舞台ですので,いじめ表現に飲み込まれることなく,きっちりとミステリーとサスペンスのストーリーをつむぎます。映像化したらおっそろしいことになりそうな,顛末ですが,読後には爽やかさを感じる読者が多いのではないでしょうか。安易にいじめへの救いを書かないところが,誠実ないい小説です。
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.3
(4pt)

ストーリーテーラーと呼ぶに値する、数少ない作家のひとり

若いってã"とは、美ã-いã'れども、同時に、æ€-い。感å-性の豊かさ。é'春の切なさ。「いじめ」はおそらく、「若い」っていう言è'‰ã®ã€å®šç¾©ã®ãªã‹ã«ãµãã¾ã‚Œã¦ã„ã‚‹ã‚"だと思う。ラストにファンタジー的な要ç' ã‚'もってきたのは、作è€...のæ...§çœ¼ã§ã‚って、それはã'っã-て「逃ã'」ではなく、ありえない出来事によって物語の終着ã‚'示すã"とが、作è€...ができた、最大のやさã-さの表明であるのだと思う。現代のエンターテイメント作家のなかで、作è€...は確実に、「読ませる力」という観点からみたときに、恥ずべきとã"ろのない作家であり、いかにã-て読è€...ã‚'楽ã-ませるかというã"とに、敏感なひとである。ただ、ゆっくりとページã‚'めくればよい。荻原は裏切らない。ついやã-た時é-"とおé‡'のぶã‚"だã'、きちã‚"とたのã-ã!¾ã›ã¦ãã‚Œã‚‹ã€‚
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.2
(4pt)

荻原さんらしからぬシリアスな作品。

高校野球球児の光也が県予選に敗退して迎えた夏休み、中学時代のクラスメートが次々と何者かに襲われる。当時、いじめの対象だった廣吉こと“トロ吉”の復讐のようで、ついに死者まで出る。光也と悪友らが必死に探した廣吉は…。テーマはいじめでとっても重苦しい。しかし、適度にユーモアをまじえてる点が荻原さんらしいのだが、それをどう受け止めるかによって評価が分かれてくるのでしょうね。意外とミステリーの要素が高かったのは最後まで読まれたらわかるはずです。社会派ミステリーというジャンルになるんでしょうかね。ちょっとホラー的要素もありますね。確かにトロ吉の正体がわかるまで結構ハラハラドキドキしましたよ。どちらかといえば、大人が読むより読書離れしている高校生ぐらい!の年代の人に読んでいただきたい作品だと強く思いました。身に覚えのある人が読んだら眠れなくなるかも・・・でもちょっと結末が悲しすぎるかなあとは思いますね。本当に起こり得そうだから余計にやるせない気が強く残りました。荻原さんとしたら異色作かなあとは思いますが、個人的には『神様からひと言』の方が好きだなあ。こう言ったジャンルは他の人に任せておいたらっと思われるファンの方も多いと思いますが・・・ちょっとシリアスすぎるかな?
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569