コールドゲーム

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評判

コールドゲームの評価:

3.30/5点 レビュー 64件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 21〜38 2/2ページ
No.18
(3pt)

やるせない異色作

作者にしては真面目にサスペンスを書いている作品のようですが、まあ可もなく
不可もない普通の作品です。
さすがに読みやすく、テンポ良く読み進められるのですが、テーマがテーマだけ
にあまり楽しい作品ではありません。
若者の文化は良く勉強していると思いますが、どこかウソ臭い主人公に共感しき
れないところが残念です。
ラストも含めて決して悪い出来ではないし、グイグイ読めてしまいますが、特に
お勧めするほどでもない微妙なところです。
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.17
(3pt)

やるせない異色作

作者にしては真面目にサスペンスを書いている作品のようですが、まあ可もなく
不可もない普通の作品です。
さすがに読みやすく、テンポ良く読み進められるのですが、テーマがテーマだけ
にあまり楽しい作品ではありません。
若者の文化は良く勉強していると思いますが、どこかウソ臭い主人公に共感しき
れないところが残念です。
ラストも含めて決して悪い出来ではないし、グイグイ読めてしまいますが、特に
お勧めするほどでもない微妙なところです。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.16
(3pt)

苦さが残る・・・

いじめていた者たちにとっては過去のできごとだった。
「今さらなぜ?」「もうすんでしまったことなのに・・・。」
などと思うのは当然かもしれない。だが、いじめられていた者にとっては、
いつまでも現在形のままなのだ。思い出すたびに心が血を流す。決して忘れる
ことはない。一人の少年を寄ってたかっていじめる描写は、読んでいて胸が痛い。
「何か言えば、今度は自分がいじめの標的になる・・・。」だから、誰も何も
言えない。何も言わない。こんな状況は異常としか言いようがない。ひどい話だ。
ラストはある程度予想がついた。だが、それでも衝撃的だった。廣吉一家に
平穏な日々が訪れることはもうないのか・・・?苦い思いが残る作品だった。
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.15
(3pt)

苦さが残る・・・

いじめていた者たちにとっては過去のできごとだった。
「今さらなぜ?」「もうすんでしまったことなのに・・・。」
などと思うのは当然かもしれない。だが、いじめられていた者にとっては、
いつまでも現在形のままなのだ。思い出すたびに心が血を流す。決して忘れる
ことはない。一人の少年を寄ってたかっていじめる描写は、読んでいて胸が痛い。
「何か言えば、今度は自分がいじめの標的になる・・・。」だから、誰も何も
言えない。何も言わない。こんな状況は異常としか言いようがない。ひどい話だ。
ラストはある程度予想がついた。だが、それでも衝撃的だった。廣吉一家に
平穏な日々が訪れることはもうないのか・・・?苦い思いが残る作品だった。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.14
(3pt)

う〜ん・・・

主人公側に最後まで感情移入する事が出来ませんでした。
いくらひどい復讐をされようが今までやって来た「イジメ」の描写を見ると余り同情出来ないのです。
特にオチを見た後だと尚更そう感じてしまいます。
しかし内容はテンポが良くスラスラ読めますし、
読後「イジメ」について各々少しでも何かを考える事が出来ればそれで良いのかなと思いました。
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.13
(3pt)

う〜ん・・・

主人公側に最後まで感情移入する事が出来ませんでした。
いくらひどい復讐をされようが今までやって来た「イジメ」の描写を見ると余り同情出来ないのです。
特にオチを見た後だと尚更そう感じてしまいます。
しかし内容はテンポが良くスラスラ読めますし、
読後「イジメ」について各々少しでも何かを考える事が出来ればそれで良いのかなと思いました。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.12
(3pt)

あまたあるどうでもいい作品

さくさく読めてそこそこ面白いが、それだけの話。
たぶん明日には読んだことさえ忘れてしまっているだろう。
気になった点が二つ。
ひとつは、いじめられている者をばかにしていないかという点。
もうひとつは、文体に美しさや気高さがなく、読者にこびているようだという点。
いじめを扱った同様のプロットの作品に、折原一の「沈黙の教室」というのがあるが、
「沈黙の教室」のほうがはるかに上。
あれを下敷きに設定を変えただけの印象を受ける。
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.11
(3pt)

あまたあるどうでもいい作品

さくさく読めてそこそこ面白いが、それだけの話。
たぶん明日には読んだことさえ忘れてしまっているだろう。
気になった点が二つ。
ひとつは、いじめられている者をばかにしていないかという点。
もうひとつは、文体に美しさや気高さがなく、読者にこびているようだという点。
いじめを扱った同様のプロットの作品に、折原一の「沈黙の教室」というのがあるが、
「沈黙の教室」のほうがはるかに上。
あれを下敷きに設定を変えただけの印象を受ける。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.10
(3pt)

現実味のある話。

実際にありそうな虐めが
さらりと書かれています。
その虐めの後を描いた作品です。
心当たりがあれば心苦しくなるのではないでしょうか。
ただの犯人探しではなく考えさせるものがあります。
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.9
(3pt)

今回は サスペンス!

完全なる「サスペンス小説」である。
読み初め、
いつもの「荻原ワールド」を期待し、
今か?今か?とワクワクしていたが、
最後まで「サスペンス小説」であった。
「噂」も、サスペンスではあったが“渋谷こギャル”の面白みはあった。
しかし、この作品は最後までサスペンスの王道だ。
しかしこの著者は、なんとも捕らえどころのないと言うか、
小説の幅が広すぎる。
ひと括りに出来ないところがすごい。
実は私、犯人をあの人だと思ってました。
見事にハズレました。
また、
クライマックスの「携帯ブラインドタッチ送信」も、
ものの見事に外されました。
やられたー。
オ・ミ・ゴ・ト!!
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.8
(3pt)

期待外れ

「神様からひと言」「噂」「誘拐ラプソディー」と読み、
荻原さんの文に惹かれて書店で見かけるたびに購入しています。
テンポのいい文章、地の文での心理描写などは今まで読んだ作品と同様。
目まぐるしい展開にも拘らず数日という密度の濃い少年時代。
相変わらず読みやすくかつ読み応えは有りましたが…
どうにもスッキリしない。驚きもしませんでした。
私が個人的に荻原さんの作品の魅力と思っているのが「結のラストシーン」です。
その衝撃や爽快感が、この作品では薄かったのが残念です。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.7
(3pt)

若かったら共感できたのかなぁ?

「明日の記憶」「神様からひと言」に続き読んだ荻原作品。前2作に比べると、初期のものということもあるのでしょうか、非常に薄い感じが否めません。
ストーリー展開は後半に来てぐっと読ませるけれど、どうも緩慢で、途中で投げ出したくなりました。
「いじめ」の復讐が軸となり物語は展開していきますが、それを阻止しようとするキャラクターにあまり魅力がないのです。
最後の落ちはあっといわせるもので、読み終わった後にはちょっと脱力感。こんな話だったよ、と人に一言であらすじが語れる書です。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.6
(3pt)

結局何が言いたかったのだろう

 うーん,つまらなくは無い.中盤以降は一気に読ませてくれるのだけれど何が言いたかったんだか良くわからなかった.
 いじめた側といじめられた側.両者の思想的な部分を,もう少し踏み込んで書いてあれば,より面白い作品になったと思う.後,狂言回し以上の存在感を示せなかった主人公は,いてもいなくても良かったような・・・
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.5
(3pt)

過去の捉え方

本書は、中学校で行われていた「いじめ」の標的・トロ吉による、かつてのクラスメートたちへの復讐劇を描いています。
主人公は光也という高校生。中学校当時、彼はいじめに加わらず、常に蚊帳の外にいることを心掛けていた。
光也はいじめの主犯格だった亮太と仲が良く、高校に上がった今でも付き合いを続けている。
かつてのクラスメートたちとは、頻繁に連絡を取り合うことは少なかったが、旧友たちがおかしな嫌がらせを受けていることを知り、そしてそれがトロ吉のせいではないかと疑い始めた。
私は本書の登場人物に対して、あまり共感できない。
光也や亮太が過去のいじめを思い返して、「今はもう大人になった」「大人になって冷静に考えよう」というセリフをはいているが、それはいじめをしたことに対する反省を意味してはいない。自分たちのいじめの内容が子どもっぽかったことに恥ずかしさを感じているだけである。
非常にやりきれなさが残った。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.4
(3pt)

共感ができない

読みやすい文章とテンポの良い飽きさせない展開。「いじめ」という永遠の命題とともに、いじめられっこの復讐という内容も非常に興味深いものであり、読者に一定の緊張と興奮を与えることに成功している。
だが、他の方も書かれていることでもあるが、視点である主人公側に対して感情移入がしにくい。
それぞれのセリフに「それは違うのでは」と思わず言ってしまいそうな部分が多々存在していた。唯一、まだ感情移入できていた主人公も最後にこちらの気持を裏切るような急激な思想変化を展開する。
最後までいじめられっこに対する同情は拭えず、いじめ報復に対する義憤的なものは沸かなかった。そして主人公達はとにかく自己保身が強く、非常に自分勝手である。17歳としては妥当なのかもしれないが、その視点から描かれた世界はあまりにも幼く身勝手で、読んでいる人間としては苛立ちが募るのだ。
青春小説としてそれが狙いとするならば本当に良く出来たものだと思う。技法的なものも全く問題無く、レベルが高い。
面白かったかどうかになれば私は☆3つになるが、小説の質となるともうひとつ☆が増えるかもしれない。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.3
(3pt)

ホラーと青春小説の融合

今までに何冊か著者の作品は読んでいるが、これまでの、たっぷり笑えて、しみじみ泣ける「ユーモア・人情」小説とは趣が違っていて、本書は「青春ホラーミステリー」とでもいうべき作品だった。
しかし、文章のタッチや「何かに奮闘する」姿を描く著者のスタイルは変わっていなかった。今回「奮闘する」のは17才の高校生、光也。
彼は3年生の夏休み、甲子園の神奈川地区予選で敗退して野球部を引退。目標を見失っていた。そんな時、中学2年時代のクラスメートに次々事件が降りかかる。当時クラス中のイジメの標的にされていた少年・トロ吉の復讐なのか…。光也たち有志は「北中防衛隊」をつくり、何とか警察の手を借りずに4年間でひどく凶暴になった敵を見つけ出そうとする。しかし犠牲者は増えてゆき、ついに死者が出る。つづいて当時の担任教師までも火事で命を落とす。
光也たちは次の標的となったかつての女子クラスメートをやっと捜し出しすが、襲い掛かる犯人をカーチェイスして命がけで彼女を救う場面は手に汗握るスピーディな展開でスリリングだ。
そして背筋の寒くなるような夏の『コールドゲーム』は一気にクライマックスに向かう。
光也は事件とのかかわりの中で、仲間たちの前で自己主張ができるようになったり、本気で体を張って、元クラスメートたちを救おうとしたり、犯人トロ吉を捜し出そうとする。そして意外な真相が明らかになり、事件は解決し、彼は新しい目標をほのかに見つけて、少しだけ成長しているのだ。
本書は怖さと切なさを等分に含んだホラーサスペンスであるとともに、光也の終わらない夏休みを描いた青春小説だった。
コールドゲーム Amazon書評・レビュー: コールドゲームより
4062114569
No.2
(3pt)

ノスタルジーと現代の世相が融合

「神様からひと言」の痛快さや,「母恋旅烏」の人情ポロリの世界に続く3冊目の荻原作品。そういうのを期待して入ったら,全く違う世界に持っていかれて戸惑いまくり。
光也の設定というか,立ち位置が絶妙にいい。亮太は札付きの不良だけど,光也とは小学校以来の親友。他の連中が亮太に恐れおののいても,この二人だけには厚い信頼関係がある。クラスメイトが荻原作品らしくひとクセもふたクセもある連中であるにもかかわらず,光也だけは野球バカであること以外は極めてフツーの高校生として描かれる。中2時代のイジメにも積極的には関与していない。だからこそ,小説の展開上,彼をストーリーテラーとして,全容解明の旗振り役を任せられるのかもしれない。
この本を読む誰しもが学校時代を思い出し,“椅子取りゲーム”の勝者に辛うじてなれたこととか,実は大して違いの無いちょっとした段差の上から下を見下ろしてホッと溜め息をつくなどした経験を掻きむしられるかもしれない。あるいは実際にターゲットになってしまった辛い日々の記憶を引っ張り出されるかもしれない。そんなノスタルジーに,最近の学校をめぐる事件の残忍さと,フィクションというスパイスが入ると,こういう作品になるのかな。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315
No.1
(3pt)

ホラーと青春小説の融合

私が読んだ彼の本は本書が8作品目になるが、これまでの、たっぷり笑えて、しみじみ泣ける「ユーモア・人情」小説とは趣が違っていて、本書は「青春ホラーミステリー」とでもいうべき作品だった。
しかし、文章のタッチや「何かに奮闘する」姿を描く著者のスタイルは変わっていなかった。今回「奮闘する」のは17才の高校生、光也。
彼は3年生の夏休み、甲子園の神奈川地区予選で敗退して野球部を引退。目標を見失っていた。そんな時、中学2年時代のクラスメートに次々事件が降りかかる。当時クラス中のイジメの標的にされていた少年・トロ吉の復讐なのか…。光也たち有志は「北中防衛隊」をつくり、何とか警察の手を借りずに4年間でひどく凶暴になった敵を見つけ出そうとする。しかし犠牲者は増えてゆき、ついに死者が出る。つづいて当時の担任教師までも火事で命を落とす。
光也たちは次の標的となったかつての女子クラスメートをやっと捜し出しすが、襲い掛かる犯人をカーチェイスして命がけで彼女を救う場面は手に汗握るスピーディな展開でスリリングだ。
そして背筋の寒くなるような夏の『コールドゲーム』は一気にクライマックスに向かう。
光也は事件とのかかわりの中で、仲間たちの前で自己主張ができるようになったり、本気で体を張って、元クラスメートたちを救おうとしたり、犯人トロ吉を捜し出そうとする。そして意外な真相が明らかになり、事件は解決し、彼は新しい目標をほのかに見つけて、少しだけ成長しているのだ。
本書は怖さと切なさを等分に含んだホラーサスペンスであるとともに、光也の終わらない夏休みを描いた青春小説だった。
コールドゲーム (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: コールドゲーム (新潮文庫)より
4101230315