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薔薇色の人 姫は、三十一
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薔薇色の人 姫は、三十一の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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美人画が発端で茶屋の二人は嫌がらせに会いとうとう静湖姫は攫われてしまう。 下手人は美人画の作者清麿兄妹だった。 やはりストーリーの内容的には薄い作品だ。 一般文学通算2866作品目の感想。通算3903冊目の作品。2024/10/23 14:15 | ||||
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おもしろい。 | ||||
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主人公の根っ子の部分の強さが作品を盛り上げていると思います。 後は意外な人物が絡んだモノの活躍が作品を面白くしてくれていると感じました。 続きが気になります。 | ||||
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このシリーズは一気にキンドル本で購入しましたので評価はこれだけにします。楽しくて軽快なお話です。ミニ時代劇でドラマ化と化して欲しいです。 | ||||
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本作に限らずこのシリーズの姫は三十一歳。江戸時代では「大年増」。 そんなふうに考えれば、この年代の女性が江戸時代でこんなに「イケてる」わけはないとは思うのですが…。 まあ、そんなことはどうでもいいのです。 資料はともかく、実際には三十一はまだまだ女盛りですからね。 水茶屋の看板娘のストーカー?事件からはじまって、三十路女の微妙な心のひだまで丁寧に描きつつ、今作も姫はモテ続けます! 今作はこれまでのシリーズでは一番凶悪な事件です。 やっと、堀部安兵衛(霊)にも出番が……。ほんと、コレ必要かなあ(苦笑) | ||||
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これで終わりかと思うと残念です。時代小説でありながら現代風でとても読みやすかったです。 是非、このあとも連載を希望します。 | ||||
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TVで気になり集めました。妻はくノ一のスピンオフなので 全部読み切りました。 | ||||
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「姫は、三十一」シリーズの第4作。 『妻は、くノ一』シリーズのスピンオフ作品。松浦静山の娘である静湖姫を主人公としている。 かつて美しさと愛らしさで名を売った女性たちが30代半ばとなって次々と殺される事件が起きる。どうも女の老いの問題が事件の背景にあるらしいのだが……。ということで、31歳の静湖姫も否応なく巻き込まれていくことになる。 緊張感のある展開で、最後までひやひやさせられた。 姫に惚れている男たちもぞろぞろと登場する。 | ||||
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解決報酬3両の探偵稼業を副業とする静湖姫。もちろん本業は平戸藩の姫様ですが、 いつもながらの実に女性の心理を捉えた筋書き設定に加え、 今回は3人の小町娘を追いかける屈折した危ないオタクが引き起こす殺人事件の真相を静湖姫が追います。 ひょっとしてAKBを応援する若い連中に交じってTV画面に映り込むご年配のオジサン達もその類かっ!? いやいや、彼らはきっとAKBファンの子供らに同行して来たお子様想いの保護者の方々と信じております。 現代の世相を江戸に置き換え、31歳という微妙な女心から繰り出される静湖姫の本音一本勝負の和歌で爆笑を誘いながら、 軽快に物語を進めていきます。 今回は爆笑の陰に垣間見る現代社会の心の闇を少し覗かせます。 コンピュータ画像や漫画の少女に群がる若い男の子たちの姿と今回の作品の事件が少し重なるのは私だけでしょうか? | ||||
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書店で「あっ、4巻目だ」で、さっと購入。待ってました!。 作者は本当に多作な方のようで、他のシリーズも同時進行で書き続けていらっしゃるのですよね?。 それこそ、江戸時代の読本(よみほん)に作品を提供し続けた戯作者を、彷彿させます。 どうかお身体をご自愛願いますm(__)m。 一日十四、五時間書き続けていらっしゃるとか。登場人物の乙斗努津恋先生に、姿が重なります。 さて、今回は静湖姫の入浴シーンがあります! そして、「秘剣燕渡り」が、ついに姿を現します。 なによりも!。静湖姫、絶体絶命の大ピンチあり。 う・・・ん、こういう時こそ、堀部安兵衛さん(の幽霊)、役に立てよな・・・。 | ||||
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三十一になったのを契機に同心のまねごとを始めた静湖姫、今回は歌麿の弟子、清麿が美人画にしたてた水茶屋の娘、湯屋の娘たちにつきまとうストーカー男を探してほしい、という依頼です。 静湖姫は清麿からの頼みを引き受けて、初めて下町の湯屋に入ったりと、好奇心まんまんの町中探訪が楽しい前半ですが、その裏側で、もう少し年増の美人の連続殺人事件も起きてゆきます。 今回の若くおきゃんな三人娘と同じような美人画にかつて描かれながら、わけあっていまも独り身でいた女たちです。 静湖姫はその両方に目を配りながら、まず持ち前の奇策で、ストーカー男を突き止めます。しかしもうひとつの事件のほうは、ずっとゆがんだ執愛をひきずったもので、姫もあわやという目にあいかけます。 今回は女の人生の華やかさと哀れさをうらおもてにないあわせたもので、微妙に苦い後味もありました。 けれどその両方をあわせて書いた作者の計算はやはり見事で、アラサーの静湖姫にも奥行きを与えています。 いつもながら、静湖姫のとんでもない和歌が師匠にさんざんにけなされるというお約束エピソードもあり、また物語最後ではたくましく立ち直る静姫に癒やされます。モテにモテる姫にはこの巻でさらにふたりも崇拝者が増えてしまいますが、個性的な十五人(+二人 冒頭にずらりと人物紹介があります)のそれぞれにおおらかな行動が楽しく、ただひとり事件を知らなかった男の意外などんでん返しもあり、ほのぼのと読み終えました。 「妻はくの一」シリーズが4月からTVドラマ化されるそうですが、こちらのシリーズもますます好調です。 | ||||
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