後妻業

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評判

後妻業の評価:

4.17/5点 レビュー 143件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全235件 101〜120 6/12ページ
No.135
(5pt)

取材や調査に裏打ちされたリアルなスピード感

実力のある作家です。一気に読者を引き込み飽きさせずそのまま力技で最後まで読み切ったきまいました。
事件が後から表にでてきたが、一般的には事件を題材にしたような小説は、リアルな方がインパクトが強すぎて、小説は角田光代さんのように昇華するのでなければ、見劣りするものです。ところが、本書は、緻密な計算と法律や調査や手口に至るまで、よく専門的に調べて書かれており、すばらしい。
それでいて、高村薫さんのようなぎっしり感満載のしんどさを読者に感じさせないところは、立派。そのため、ついのめり込んでいくことになる。
登場者のはっちゃけぶりもすごいが、リアル感があるのは、大阪という地域と大阪弁が醸し出す相乗効果だろうか。
そして、最後の終わり方もなかなかいい。
映画化され公開が近いので、別物としてみたみたい。小夜子は、大竹ではなく、むしろ余の方があっている気がするが。個人的にはたばこの似合う美魔女として浅丘ルリ子あたりが上手いと思うが  。
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.134
(5pt)

悪びれない「悪」の爽快感

「後妻業」が実在するのかは知らぬ。
一読、背筋に冷や汗を感じた。
独居する後期高齢者がなぜ結婚相談所へ赴くか、そんな疑問を抱いても、しかたがない。
この小説ではひたすら、欲望の蠢く表面に視線が注がれるばかりだ。
金か、遺産相続か、仕事か、ささやかな幸せか。
人の求めるものはそれぞれ違う(求めていることを自覚してないこともある)し、そのための手法も違う。
「犯罪」は、市井の人にとっては専門知識の世界であり、弁護士やヤクザ、元刑事らは皆胡散臭い存在であり、「日常」から外れているものだ。
問題は、「悪」は至る所にあることだ。
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.133
(5pt)

悪びれない「悪」の爽快感

「後妻業」が実在するのかは知らぬ。 一読、背筋に冷や汗を感じた。 独居する後期高齢者がなぜ結婚相談所へ赴くか、そんな疑問を抱いても、しかたがない。 この小説ではひたすら、欲望の蠢く表面に視線が注がれるばかりだ。 金か、遺産相続か、仕事か、ささやかな幸せか。 人の求めるものはそれぞれ違う(求めていることを自覚してないこともある)し、そのための手法も違う。 「犯罪」は、市井の人にとっては専門知識の世界であり、弁護士やヤクザ、元刑事らは皆胡散臭い存在であり、「日常」から外れているものだ。 問題は、「悪」は至る所にあることだ。
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.132
(4pt)

後妻のいやらしさ、人を人と思わない非人間性の表現は鬼気迫る調査力分析です。面白い

私の家族もの中にも後妻と婚姻をした者がおり、遺言公正証書を割くせさせられた。後妻のいやらしさ、人を人と思わない非人間性の表現は鬼気迫る調査力・分析です。面白い作品です。世の中の高齢男子が後妻に殺されないように喧伝したいただけると、最高です。
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.131
(4pt)

後妻のいやらしさ、人を人と思わない非人間性の表現は鬼気迫る調査力分析です。面白い

私の家族もの中にも後妻と婚姻をした者がおり、遺言公正証書を割くせさせられた。 後妻のいやらしさ、人を人と思わない非人間性の表現は鬼気迫る調査力・分析です。 面白い作品です。 世の中の高齢男子が後妻に殺されないように喧伝したいただけると、最高です。
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.130
(4pt)

金子 豊和

説明通りで、配達もちゃんと予定通りに来ました。
良かったですよ。
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.129
(4pt)

楽しい

届いた時、本の厚みと文字の小ささで 読みきれないだろうと思いましたが
面白かったです
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.128
(4pt)

強烈な読後感

小夜子や舟山といったプレデターに狙われたら、正直私も逃げ切る自信がありません。
まぁしかし悪党たちも堅気を食い物にする一方、深海底の異形の生態系の如き熾烈な弱肉強食世界に
生きているのだと思うと、自分はつくづく道を外れなくてよかったと安堵する次第であります。
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.127
(4pt)

金子 豊和

説明通りで、配達もちゃんと予定通りに来ました。 良かったですよ。
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.126
(4pt)

楽しい

届いた時、本の厚みと文字の小ささで 読みきれないだろうと思いましたが 面白かったです
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.125
(4pt)

強烈な読後感

小夜子や舟山といったプレデターに狙われたら、正直私も逃げ切る自信がありません。 まぁしかし悪党たちも堅気を食い物にする一方、深海底の異形の生態系の如き熾烈な弱肉強食世界に 生きているのだと思うと、自分はつくづく道を外れなくてよかったと安堵する次第であります。
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.124
(4pt)

非常に良かった。久々に最後まで完読した

ミステリー系は、つまらないものも多く、ひどいものだと最初の景色描写等の時点で
この作者はつまらんな。。。。と思うと読まずに終わる事も多いが
この作者はところどころに、胡散臭さもあるにはあるけど
他で良く見る胡散臭さが少なくて途中で読む気力を失う事は無かった

ここでいう胡散臭さは、私を最後まで疑わせないかどうか?という事だ。

つまり四国銀行と書きたい所を「五国銀行では」等と、漫画チックに書く作家がいるが
そうなると、胡散臭いと感じてしまう

この黒川氏はそういった手法は取らず、現実に近いまま描写するか
全く存在しないものにするかとし、読者の意識をうまく逸らさないようにしているように思う。

あと私も文章を書くのだが、黒川さんから学ぶ点として大きいのが
電話をしている時の書き方、直接話している時の描写がなかなか素晴らしい所などだ。
関西在住なので関西弁も実際のものに非常に近いというのもあるが
関西弁での小説はやはり彼の真骨頂だろうと思う

この小説はどちらかというと、ドキュメンタリーに近く感じるように書かれているので
途中で実話のように感じてくるだろう。そこが狙いだということだろうと思う。
内容的には若干、生々しい部分もあるので人によっては嫌悪感を持つのかもしれないが
まあ世の中にはこういう世界もあるのだ。

一応、総合的にこのジャンルとして高得点を贈りたい
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.123
(4pt)

非常に良かった。久々に最後まで完読した

ミステリー系は、つまらないものも多く、ひどいものだと最初の景色描写等の時点で
この作者はつまらんな。。。。と思うと読まずに終わる事も多いが
この作者はところどころに、胡散臭さもあるにはあるけど
他で良く見る胡散臭さが少なくて途中で読む気力を失う事は無かった

ここでいう胡散臭さは、私を最後まで疑わせないかどうか?という事だ。

つまり四国銀行と書きたい所を「五国銀行では」等と、漫画チックに書く作家がいるが
そうなると、胡散臭いと感じてしまう

この黒川氏はそういった手法は取らず、現実に近いまま描写するか
全く存在しないものにするかとし、読者の意識をうまく逸らさないようにしているように思う。

あと私も文章を書くのだが、黒川さんから学ぶ点として大きいのが
電話をしている時の書き方、直接話している時の描写がなかなか素晴らしい所などだ。
関西在住なので関西弁も実際のものに非常に近いというのもあるが
関西弁での小説はやはり彼の真骨頂だろうと思う

この小説はどちらかというと、ドキュメンタリーに近く感じるように書かれているので
途中で実話のように感じてくるだろう。そこが狙いだということだろうと思う。
内容的には若干、生々しい部分もあるので人によっては嫌悪感を持つのかもしれないが
まあ世の中にはこういう世界もあるのだ。

一応、総合的にこのジャンルとして高得点を贈りたい
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.122
(4pt)

中田統助

作者によれば、友人から聞いた実話をもとに書かれたというこの小説。来年公開予定の映画化版が楽しみです。
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.121
(4pt)

中田統助

作者によれば、友人から聞いた実話をもとに書かれたというこの小説。 来年公開予定の映画化版が楽しみです。
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.120
(4pt)

悪党どもの夢のあと…

面白い!
現在進行形の事件を彷彿とさせる、これでもかと出るわ出るわの、悪辣で醜悪な悪党たちが織りなすノワールドラマだ。
出て来るキャラクターたちが皆、ぶっこわれた悪いヤツばかりで、連中のテンポの良い会話のやり取りが、妙な大阪漫才のよう。
決して楽しいストーリーではなくて、むしろ陰惨な話ではあるが、思わず爆笑してしまった!
登場人物が多いので、人物のつながりを把握するのに、またページを戻ってみたりしたので、
相関図なんかがあれば、さらに尚わかり易かった様に思う。

しかし、現実でも絶妙なタイミングで似た様な事件が実際に起こっている事を鑑みても、現実にもありえそうな話で
昨今の安手なミステリー作品の様な、御都合主義に伏線やどんでん返しがあまりない点は、かえってリアルさを感じさせる。
ただ、最後が少しあっけない感はあり、もう少しひねりが欲しかったかな。でも、実際悪党たちは実はあのような
あっけない最後を迎えるのだろう。おのれの起こした結果は、結局、おのれの轍が踏むのだ。

エンターテイメント性もあり、社会派ミステリーがお好きな方にもおすすめできる作品だと思う。
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.119
(4pt)

悪党どもの夢のあと…

面白い!
現在進行形の事件を彷彿とさせる、これでもかと出るわ出るわの、悪辣で醜悪な悪党たちが織りなすノワールドラマだ。
出て来るキャラクターたちが皆、ぶっこわれた悪いヤツばかりで、連中のテンポの良い会話のやり取りが、妙な大阪漫才のよう。
決して楽しいストーリーではなくて、むしろ陰惨な話ではあるが、思わず爆笑してしまった!
登場人物が多いので、人物のつながりを把握するのに、またページを戻ってみたりしたので、
相関図なんかがあれば、さらに尚わかり易かった様に思う。

しかし、現実でも絶妙なタイミングで似た様な事件が実際に起こっている事を鑑みても、現実にもありえそうな話で
昨今の安手なミステリー作品の様な、御都合主義に伏線やどんでん返しがあまりない点は、かえってリアルさを感じさせる。
ただ、最後が少しあっけない感はあり、もう少しひねりが欲しかったかな。でも、実際悪党たちは実はあのような
あっけない最後を迎えるのだろう。おのれの起こした結果は、結局、おのれの轍が踏むのだ。

エンターテイメント性もあり、社会派ミステリーがお好きな方にもおすすめできる作品だと思う。
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888
No.118
(5pt)

凄絶な現実 老人の堕ちるワナ

私は、まだこの小説の犠牲者たちのように、色ボケした爺には、少し早いが、顔はほとんど表紙の絵のようなものである。トルコ風呂で働くには、年取った色仕掛けのプロの女性が、ヤクザ上がりの実業家と組んで、次々に、金満な爺さんを結婚紹介所でまず裸体をぶつけて、後妻に入り、公正証書遺言を取りつけては、空気を注射したり、ばれないように罪悪感なく殺して、次の後妻に入る。延々とこれを繰り返していくのが、後妻業である。結末は、本書に譲るとして、ああ、自分も気をつけないと危ないなと思った。年不相応の甘い話には、必ずワナがある。
 東南アジア、特にフィリピン人女性は、年の離れた男性に甘い言葉で後妻に入り、日本国性を取ってから離婚し、慰謝料を取り、違法入国のフィリピン人男性と結婚して合法にしてやり、本国にせっせと金を金を送る。フィリピンの出稼ぎ額は、GNPの10%を超える。この話を「後妻業」を読んで、思いだしてしまった。人間の深い性に取りこんだ体当たりの長期的なお金むしりである。
 この著者は、そうした性悪説にはっきり立って、淡々と話を展開するなかで、我々に苦い思いで、身を引き締めてくれる。分厚い本だが、スピーディな展開が次次に起こり、徹夜で一気に読んでしまった。ヘタなお金をもっているより、ほとんど「老後破産」の「下流老人」である自分に、ほっと胸をなで下ろした次第である。
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.117
(5pt)

とにかく面白い

推理小説というよりエンターティメント。ジョセイン゛女性が怖くなる。すっかり黒川博行のフアンになり続けてキャッアイガ転がった」を読んだが面白かった。次は何を読もうか?
後妻業 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 後妻業 (文春文庫)より
4167906295
No.116
(5pt)

凄絶な現実 老人の堕ちるワナ

私は、まだこの小説の犠牲者たちのように、色ボケした爺には、少し早いが、顔はほとんど表紙の絵のようなものである。トルコ風呂で働くには、年取った色仕掛けのプロの女性が、ヤクザ上がりの実業家と組んで、次々に、金満な爺さんを結婚紹介所でまず裸体をぶつけて、後妻に入り、公正証書遺言を取りつけては、空気を注射したり、ばれないように罪悪感なく殺して、次の後妻に入る。延々とこれを繰り返していくのが、後妻業である。結末は、本書に譲るとして、ああ、自分も気をつけないと危ないなと思った。年不相応の甘い話には、必ずワナがある。
 東南アジア、特にフィリピン人女性は、年の離れた男性に甘い言葉で後妻に入り、日本国性を取ってから離婚し、慰謝料を取り、違法入国のフィリピン人男性と結婚して合法にしてやり、本国にせっせと金を金を送る。フィリピンの出稼ぎ額は、GNPの10%を超える。この話を「後妻業」を読んで、思いだしてしまった。人間の深い性に取りこんだ体当たりの長期的なお金むしりである。
 この著者は、そうした性悪説にはっきり立って、淡々と話を展開するなかで、我々に苦い思いで、身を引き締めてくれる。分厚い本だが、スピーディな展開が次次に起こり、徹夜で一気に読んでしまった。ヘタなお金をもっているより、ほとんど「老後破産」の「下流老人」である自分に、ほっと胸をなで下ろした次第である。
後妻業 Amazon書評・レビュー: 後妻業より
4163900888