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朧月市役所妖怪課 河童コロッケ
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朧月市役所妖怪課 河童コロッケの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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面白いらしいという評判を聞き購入。 ハズレじゃなかったらいいな、くらいの軽い気持ちで読んだが…結果、大当たりだった。 読み始めたら止まらなく一気に2~3時間で読み終えてしまった。 明日続きを買いに行かなきゃ気が済まないくらいである(笑) 物語は海のないG県の朧月市を舞台に、市役所員が妖怪に纏わる事柄を解決するエンターテイメント。登場人物…というよりも登場妖怪のキャラクターに魅力が高く、次はどんな妖怪が出てくるのかと楽しみになる。 もちろん妖怪が出てくる原因や、それに纏わる犯人など、ミステリー要素も軽くではあるが存在している。 もし今現在、妖怪と共存していたらこんな感じなのだろうかと想像を広げてしまう。 もちろん良いことばかりではないだろうけど、その時は朧月市役所妖怪課に勤めたいと思ってしまうのではないだろうか。 妖怪の存在を少しでも信じているのなら、オススメする一冊である。 | ||||
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作者・青柳碧人は、学習塾の講師でもある。 学習塾とは何のために行くところか? 誰に聞いたって、「そんなもの勉強をしに行くところだろう」といううとは思う。 だけど、「じゃあ『勉強』って何のためにするもの?」と聞かれたらすんなりと答えが出え来るという人はあまりいないんじゃないかと思う。 本作を読み終えて感じたことは、そのことに作者が危惧を感じているんじゃないかということだった。 勉強は何のためにするのか、つまり「勉強の向こう側」という答えのない答えを、考えてほしい、そんな作者のメッセージを感じた。 より多くの人に読んでもらい、この問いに対する答えを、考えてみてほしい。 | ||||
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