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(短編集)
ホリデー・イン
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ホリデー・インの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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読みやすく、男の子とホストの父の関係性が楽しい。立場が微妙に逆転してそうで話の先が気になる | ||||
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読み応えとしてはまぁ無難でしたがこのシリーズを読んできた方ならめちゃ楽しめます! | ||||
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前のシリーズからの続きかなぁと思ったら違い、サイドストーリーで、登場人物たちの心理がえがかれて、よかった | ||||
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ジャスミンの人間関係と恋にまつわる例え話が大好きです この作品に限らず坂木ワールドの優しい世界は癒されるけどどこか地に足がついていないところがあるので星一つ減点 登場人物達の箱庭のような理想郷のような世界観は否めませんが ふとした時に読みたくなります | ||||
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このシリーズが気に入っているので購入しました。早くまた続きが読みたいです。 | ||||
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『ワーキング・ホリデー』、『ウィンター・ホリデー』の前2作に続く第三の作品は、前2作の主要人物それぞれの物語です。 一見突飛で首を捻っていたキャラの登場人物にも、それぞれにそれなりの「理由」「背景」があって…という謎解きにも似た面白さがあります。 著者あとがきで知ったことですが、『ワーキング・ホリデー』って映画化されてたんですね。 見てみたい気もするのですが、ジャスミン役がガレッジセール・ゴリと聞いて、ちょっとガクッと来ました。 大柄で鉄火肌で教養深く、ピンヒールを美しく履きこなす「脚だけ見ればいい女」(?)のジャスミン…ミッツ・マングローブ以外にあり得ないでしょう!? 一族(家族)の期待を担っていたのを裏切ってしまった…その生い立ちも、見事に重なるんですよね。 主役であるヤマト役は、映画ではAKIRA(新日本プロレスのAKIRAではない!)だったそうですが、 私の中では松山ケンイチが適役です。家人は賛成しておりません。家庭内で意見が分かれています。 黒澤明は自身の映画の登場人物それぞれに、数世代前まで遡って生い立ちや背景を設定し、深く人物を造形したと聞きます。 それにも似た作品ですので、ホリデーシリーズのファンなれば、がっかりさせられることはないでしょう。 前2作をより楽しむことができると思いますよ。 | ||||
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与えられた愛情と欲しい愛情の食い違うせつなさ。人の親切が重荷にもなりうるやるせなさ。言葉にすると、こぼれ落ちてしまう人生の機微、人の心の複雑怪奇な動きが精緻に、そしてあくまで温かく綴られた珠玉の短編集だと思います。 そして、味わい深い名言の宝庫でもあります。完璧なホスト雪夜に不細工な女性が放った一言にはうなったし、ジャスミンの言葉は深くて切なくて。「死んだってお墓の上に日は差すのよ」。けだし、名言! 「ワーキング・ホリデー」シリーズの大ファンですが、決して贔屓目ではなく、スピンオフ作品としてはもちろん、独立した短編集としても素晴らしい作品集。人生を過ごしていくうえで時折、読み返しては自分に問いかけたくなる「人生の書」の一冊です。 | ||||
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ワーキングホリデーとウィンターホリデー、 そのスピンオフが本作、ホリデーインです。 前2作が好きな人は、違う視点からのストーリーが、 作者からの贈り物のように感じられるのではないでしょうか。 もちろん私は楽しめました。 でもスピンオフが出ていることは全く知りませんでした。 たまたま図書館で見かけて・・・ そのため購入をしていません。 紙で手元に置きたいので、文庫化したら必ず買いたいと思います。 | ||||
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ホリデーシリーズの脇役を主人公に添えての スピンオフ、短編集。 私は好きです。こうゆう形で皆の事を知ることができて。 いつも何故か、主人公より脇役にひかれてしまいます。 この本を読んだのはだいぶ前ですが、時々読み返しています。 そして、今日も読み終わって今レビューを書いています。そして又ワーキングホリデーから読みたくなってしまった。 普段はミステリー&サスペンス中心の読書ですが、ちょっと疲れている時は坂木さんの小説を読み、そして癒されて温かい気持ちになれます。 なんといっても、ジャスミンさんの人柄にひかれます。この方の存在がこのシリーズの魅力の一つとなっていると思います。 率直と尊重を愛し、独自の美意識があり、人に負担をかけない思いやりのかけ方ができる人で、素敵です。 | ||||
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短編集ということですが、「ワーキングホリデー」「ウィンターホリデー」の内容を短くまとめたもの、という感じがして、まったく新鮮味がありませんでした。ただ、1巻と2巻の本のあらすじを永遠と繰り返しているような・・。上の2冊を読んでいないと「?」という感じだし、2冊を読んでいても、もの足りない気がします。 もっと、あの登場人物にこんな意外な過去が!?というのがあった方が楽しめたかな。そういう意味では「大東の彼女」が1番よかったです。「大東の彼女」のような短編集をいっぱい載せてほしかったです。昔はよくこのスピンオフみたいな短編集だと、たとえその短編集しか読んでなくても楽しめるものでした。そこから本編に入っていったこともあるし・・。1巻、2巻と銘打ってないならば、どこの入り口から入っていっても楽しめるような本を期待します。 | ||||
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ワーキング・ホリデーは映画化されてるのは知ってましたが ジャスミン役がゴリさんだったんだ〜 観てないですが、意外なような 合ってるような。 見た目は「オカマ」とすぐにわかるのは、本編でも描かれているので。 スピンオフのこちらは ジャスミンで始まり、ジャスミンで終わりました。 主な登場人物が描かれているので 楽しめました。 本編では描かれない 皆が読めました。 表紙がとても好きです。 個人的には雪夜のエピソードが良かった。 四川料理でデトックスしたのは 雪夜の方でしたね。 汗ダラダラ 涙ボロボロ。王子様キャラだけど、底なしの闇と得体が知れない怖さもある「雪夜」なだけに 笑ってしまいました。たまに四川料理で対決してデトックスするのも良いかもね。 ジャスミンは やはりジャスミンです。 素敵で、見た目はオカマだけど エレガント。 そんなジャスミンとヤマトの出会い。 このスピンオフから読んでも楽しめると思います。本編を読みたくなるかも | ||||
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ホストクラブを経営しているジャスミンには、人を拾う”拾い癖”があった。だが、誰でも拾うというわけではない。若い男しか拾わない。そんなジャスミンが拾ったのは、何と、おっさんだった!ジャスミンと”おっさん”の出会いを描いた「ジャスミンの部屋」を含む6編を収録。「ホリデー」シリーズのスピンオフ作品。 「ジャスミンの部屋」に登場するおっさん。彼のひと言がジャスミンの心をとらえる。「おかまだが、いい脚だ。」人は、相手の何気ない言葉で心を動かされる時がある。そのタイミングを絶妙に描いたこの話は、読んでいて心がほのぼのとしてくる。ジャスミン、本当にいい人だ! 「大東の彼女」では、ラストの大東の思いが心に響いた。何が不幸で何が幸せなのか?考え始めたらきりがないし、そもそも幸せか不幸かは、同じ事でも人によって受け取り方が違うものなのだ。悩みがあるときはくよくよ考えてばかりいないで、「なるようになるさ!」と多少開き直るのも悪くないかもしれない。 「雪夜の朝」では、人というのは実にさまざまな思いを心の中に抱えて生きているのだと思った。雪夜の心の内にあるものを見抜くジャスミンはすごい!彼女(彼?)もいろいろ苦労してきたのだなと感じた。 「ナナの好きなくちびる」では、人は人と出会うことで救われる時があると感じた。「ナナは、これからも大丈夫!」そう思う。私は人づきあいは苦手だが、「人とつきあうのも悪くないかも♪」と思わせてくれた。 「前へ、進」「ジャスミンの残像」は、ヤマトと進についての話だ。「ワーキング・ホリデー」を読んだときには知ることができなかったふたりのエピソードがほほえましかった。ジャスミンは、こんなヤマトをよく拾ったものだ・・・。人の持っている「何か」を見抜く力があるのか? どの話も温もりを感じる。読んでいると、心がやさしくなっていくような作品だった。面白かった。 | ||||
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多分「当たり」とは想定してましたが、思いもよらず「大」当たり! 前作読んでませんが、何とも言えない柔らかい空気感が好みにハマりました。 開き直りきれないけど開き直りきってる様に見せてる感じのジャスミンさんのキャラが魅力的。 無理せず「諦念」まで達してる感じが、すんなりと入ってくる。 多分、本作は前作読んでる人には「さわり」程度の部分なんだと思いますが、本作から「他のシリーズ読みたい!」欲が湧いて来ます。 関連作から時系列で再読したらもっと楽しめそう。 その内やろっと♪ | ||||
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期待通りの心にしみる作品でした。あとがきを読んだら前作が読みたくなって、3冊まとめて読み返しました。何度も楽しめ、買って大満足です。 | ||||
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