盲目的な恋と友情

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評判

盲目的な恋と友情の評価:

3.41/5点 レビュー 46件。 C ランク

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平均点3.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 21〜40 2/3ページ
No.24
(4pt)

重い

重い、とにかく重くて読んでいて辛くなりました
女性の気持ちも理解出来ました
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.23
(4pt)

重い

重い、とにかく重くて読んでいて辛くなりました
女性の気持ちも理解出来ました
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.22
(4pt)

女性同士の複雑な心理的応戦

面白い。

印象的だったのは50歳手前の既婚者女性が20歳前後の女子大生に対して、女子大生の彼氏を
自分の所有物だと宣戦布告した場面。決して若くない年齢でありながら現役のメスと
して健在している、彼女の性欲、オスへの支配欲の異常な深さにおそましさを感じる。
女子大生はそんなおばさんの存在に長い間、苦しむことになる。
そんな女性同士の複雑な心理的応戦を描写できた辻村深月がすごいと思った。

そして成実の堕落することの痛々しいこと。才能あふれる指揮者として将来有望だった
好青年だったのに、自分の師匠の奥さんと愛人関係になってたことがバレて
政治家の失脚のごとく仕事がなくなり生活が荒んでいく。
悲しいかな、人の不幸は蜜の味なのか、成功者の凋落はそれはそれで興味深く読んでしまった。

辻村深月の文章の運び方がとても素敵だなと思う。
句読点が多くて文章が長い、かと思えば行間をたくさんつかって間を作るので
辻村ワールドに気持ちよく誘ってくれる。テーマも親友に対しての女性の束縛や、
女性の嫉妬など、女性作家ならではのデリケートな心情を描いてくれているので、
男性読者も読むべきだと思った。
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.21
(4pt)

女性同士の複雑な心理的応戦

面白い。

印象的だったのは50歳手前の既婚者女性が20歳前後の女子大生に対して、女子大生の彼氏を
自分の所有物だと宣戦布告した場面。決して若くない年齢でありながら現役のメスと
して健在している、彼女の性欲、オスへの支配欲の異常な深さにおそましさを感じる。
女子大生はそんなおばさんの存在に長い間、苦しむことになる。
そんな女性同士の複雑な心理的応戦を描写できた辻村深月がすごいと思った。

そして成実の堕落することの痛々しいこと。才能あふれる指揮者として将来有望だった
好青年だったのに、自分の師匠の奥さんと愛人関係になってたことがバレて
政治家の失脚のごとく仕事がなくなり生活が荒んでいく。
悲しいかな、人の不幸は蜜の味なのか、成功者の凋落はそれはそれで興味深く読んでしまった。

辻村深月の文章の運び方がとても素敵だなと思う。
句読点が多くて文章が長い、かと思えば行間をたくさんつかって間を作るので
辻村ワールドに気持ちよく誘ってくれる。テーマも親友に対しての女性の束縛や、
女性の嫉妬など、女性作家ならではのデリケートな心情を描いてくれているので、
男性読者も読むべきだと思った。
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.20
(5pt)

女の子の気持ちが

いつも思うのだけれど作者の小説は女の子の気持ちが良く描かれていると思う。

こんなことに傷つき、あんなことで幸せに感じ、何気ない一言で嫉妬する。

私にはわからない世界を、こっそり教えてくれる。そんな感じです。

ストーリーも最後に予想を裏切るどんでん返しありで、存分に楽しめましたが

暗いと評価する方がいらっしゃるのも解ります。わたしも決して明るい方の

小説ではないかと思います。

でも、そんなことも含め女子の恋と友情とドロドロとどんでん返しが楽しめる

面白い作品です。

そういえば、以前の作者の小説は登場人物が他の小説に所々散りばめられて

いましたが、もうやらないのかなぁ。浅葱と茂美が友人だったりとか

期待しているんだけどねぇ・・・。
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.19
(5pt)

女の子の気持ちが

いつも思うのだけれど作者の小説は女の子の気持ちが良く描かれていると思う。

こんなことに傷つき、あんなことで幸せに感じ、何気ない一言で嫉妬する。

私にはわからない世界を、こっそり教えてくれる。そんな感じです。

ストーリーも最後に予想を裏切るどんでん返しありで、存分に楽しめましたが

暗いと評価する方がいらっしゃるのも解ります。わたしも決して明るい方の

小説ではないかと思います。

でも、そんなことも含め女子の恋と友情とドロドロとどんでん返しが楽しめる

面白い作品です。

そういえば、以前の作者の小説は登場人物が他の小説に所々散りばめられて

いましたが、もうやらないのかなぁ。浅葱と茂美が友人だったりとか

期待しているんだけどねぇ・・・。
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.18
(5pt)

女のドロドロ感が全面に。

わかる。。。

という女のドロドロした説明できない感情、言葉にできないきもち悪さや友達関係を描いてくれている印象の本。

最後の最後まで女の気持ち悪さを押し出した良い作品ですが、憎めないのはなぜなのか。。
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.17
(5pt)

女のドロドロ感が全面に。

わかる。。。

という女のドロドロした説明できない感情、言葉にできないきもち悪さや友達関係を描いてくれている印象の本。

最後の最後まで女の気持ち悪さを押し出した良い作品ですが、憎めないのはなぜなのか。。
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.16
(4pt)

それぞれの立場からの視点

今回も読みやすくて引き込まれました。毎回予想外の展開で、伏線が繊細に張られているところに驚きです。最後は…残念な終わり方だったかな。。一応ハッピーエンドで終わるのかと思いきや、一気にドロドロに引き戻されました…。
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.15
(4pt)

それぞれの立場からの視点

今回も読みやすくて引き込まれました。毎回予想外の展開で、伏線が繊細に張られているところに驚きです。最後は…残念な終わり方だったかな。。一応ハッピーエンドで終わるのかと思いきや、一気にドロドロに引き戻されました…。
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.14
(5pt)

いい意味で裏切られました

私の中の辻村さんの作品は優等生のイメージだったので、まず官能的な描写に驚きました。…人には見せない人間の嫌な内面を描くところ、さすがです!
どこまでも卑屈になってしまう瑠利絵、切なすぎます。本当は人は外見だけで差別はし続ける訳ではない(第一印象の差別はあるかも)事に気づいて欲しいし、自分の為に生きて欲しいと願わずには、いられません。
やっぱり辻村深月さん、面白いです!
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.13
(5pt)

いい意味で裏切られました

私の中の辻村さんの作品は優等生のイメージだったので、まず官能的な描写に驚きました。…人には見せない人間の嫌な内面を描くところ、さすがです!
どこまでも卑屈になってしまう瑠利絵、切なすぎます。本当は人は外見だけで差別はし続ける訳ではない(第一印象の差別はあるかも)事に気づいて欲しいし、自分の為に生きて欲しいと願わずには、いられません。
やっぱり辻村深月さん、面白いです!
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.12
(4pt)

男には書けない

女性独特の感性が紡ぎ出すストーリーと繊細で見事な描写が光る作品。男には絶対に書けないと思う。
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.11
(4pt)

男には書けない

女性独特の感性が紡ぎ出すストーリーと繊細で見事な描写が光る作品。男には絶対に書けないと思う。
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.10
(4pt)

最後の最後のどんでんどんでん返しはお見事!

元タカラジェンヌを母に持つ美しい蘭花、容姿に激しいコンプレックスを持つ留利絵。
二人は親友同士だが、二人の目の前に茂実という男が現れ、蘭花と恋愛関係に・・・・。
茂実の登場で揺らいでいく二人の心を、 同じ時系列でそれぞれに蘭花は「恋」、 留利絵は「友情」という観点から描いた作品です。

まずは「恋」の章。
はじめは盲目的な恋だった。でも、恋人を支配する年上の女の存在を知り、恋心に嫉妬・屈辱・執念と複雑な感情が入り混じり始める。
・・・と、恋をして周囲の言葉も耳に入らなくなる蘭花の心情はまぁ理解できる。

しかし「友情」の章へ入るとそうもいかない。 留利絵の自意識は相当なもので、怖い怖い。ここまで来るとサイコパス。
だけど「ほんとに留利絵を理解できないか?」 「こういう感情、身に覚えがないか?」と言われれば、ほとんどの女はううーーんと考え込んでしまうはず。
そこが女の怖いとこ、このドロドロは女の性。

結局、蘭花は恋、留利絵は友情をそれぞれこじらせてしまったんだな。
なんだかんだでいちばん美味しいところを持っていって、うまーく幸せになるのは美波のような女。
腹立つけど、これは小説でも現実でもお決まりパターン。

最後の最後にどんでん返しのさらにどんでん返しがあったのは意外でした。さすがにここまでは予想しておりませんでした。お見事です!
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.9
(4pt)

最後の最後のどんでんどんでん返しはお見事!

元タカラジェンヌを母に持つ美しい蘭花、容姿に激しいコンプレックスを持つ留利絵。
二人は親友同士だが、二人の目の前に茂実という男が現れ、蘭花と恋愛関係に・・・・。
茂実の登場で揺らいでいく二人の心を、 同じ時系列でそれぞれに蘭花は「恋」、 留利絵は「友情」という観点から描いた作品です。

まずは「恋」の章。
はじめは盲目的な恋だった。でも、恋人を支配する年上の女の存在を知り、恋心に嫉妬・屈辱・執念と複雑な感情が入り混じり始める。
・・・と、恋をして周囲の言葉も耳に入らなくなる蘭花の心情はまぁ理解できる。

しかし「友情」の章へ入るとそうもいかない。 留利絵の自意識は相当なもので、怖い怖い。ここまで来るとサイコパス。
だけど「ほんとに留利絵を理解できないか?」 「こういう感情、身に覚えがないか?」と言われれば、ほとんどの女はううーーんと考え込んでしまうはず。
そこが女の怖いとこ、このドロドロは女の性。

結局、蘭花は恋、留利絵は友情をそれぞれこじらせてしまったんだな。
なんだかんだでいちばん美味しいところを持っていって、うまーく幸せになるのは美波のような女。
腹立つけど、これは小説でも現実でもお決まりパターン。

最後の最後にどんでん返しのさらにどんでん返しがあったのは意外でした。さすがにここまでは予想しておりませんでした。お見事です!
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.8
(4pt)

最後の最後のどんでんどんでん返しはお見事!

元タカラジェンヌを母に持つ美しい蘭花、容姿に激しいコンプレックスを持つ留利絵。
二人は親友同士だが、二人の目の前に茂実という男が現れ、蘭花と恋愛関係に・・・・。
茂実の登場で揺らいでいく二人の心を、 同じ時系列でそれぞれに蘭花は「恋」、 留利絵は「友情」という観点から描いた作品です。

まずは「恋」の章。
はじめは盲目的な恋だった。でも、恋人を支配する年上の女の存在を知り、恋心に嫉妬・屈辱・執念と複雑な感情が入り混じり始める。
・・・と、恋をして周囲の言葉も耳に入らなくなる蘭花の心情はまぁ理解できる。

しかし「友情」の章へ入るとそうもいかない。 留利絵の自意識は相当なもので、怖い怖い。ここまで来るとサイコパス。
だけど「ほんとに留利絵を理解できないか?」 「こういう感情、身に覚えがないか?」と言われれば、ほとんどの女はううーーんと考え込んでしまうはず。
そこが女の怖いとこ、このドロドロは女の性。

結局、蘭花は恋、留利絵は友情をそれぞれこじらせてしまったんだな。
なんだかんだでいちばん美味しいところを持っていって、うまーく幸せになるのは美波のような女。
腹立つけど、これは小説でも現実でもお決まりパターン。

最後の最後にどんでん返しのさらにどんでん返しがあったのは意外でした。さすがにここまでは予想しておりませんでした。お見事です!
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.7
(5pt)

嫉妬

女ならわかる嫉妬の感情
男性は理解できないのかもしれない…

普段あまりあからさまに同性に敵対心を抱かず友達ともドロドロせず仲良くできる私ですが…
恋に盲目になる蘭花の気持ちも、他の女に屈辱感を味わわせたいナナコの気持ちも、友達を独り占めしたいルリエの気持ちも全部理解できてしまう自分が…所詮嫉妬とゆう恐ろしい感情を持つ女とゆう生き物なんだ…と改めて思い知らされました……
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822
No.6
(5pt)

嫉妬

女ならわかる嫉妬の感情
男性は理解できないのかもしれない…

普段あまりあからさまに同性に敵対心を抱かず友達ともドロドロせず仲良くできる私ですが…
恋に盲目になる蘭花の気持ちも、他の女に屈辱感を味わわせたいナナコの気持ちも、友達を独り占めしたいルリエの気持ちも全部理解できてしまう自分が…所詮嫉妬とゆう恐ろしい感情を持つ女とゆう生き物なんだ…と改めて思い知らされました……
盲目的な恋と友情 Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情より
410328322X
No.5
(5pt)

ゼロハチ以来の衝撃

スラスラと読みやすく、ありがちな恋愛に溺れる女性の話。
読み応えあるし面白いがこれが辻村深月である必要はあるのか?他の名のしれた恋愛作家でも誰でもいいのではないか、そんな感想がよぎった前半の「恋」。
ところが、後半の「友情」。ここからが本領発揮だったのだと今ならわかる。
辻村深月得意の、目には見えない環境に根ざすカースト制度によりコンプレックスを抱いた女性のドロドロとした内心を文字に書き起こし、それは読む人の心を抉るのではないだろうか。
その女性のことを、考え過ぎだよ、と私自身一笑してしまいたくも思いつつ、流すことは出来ずどんどんその女性の目をそらしたくなるような痛い様を綴った文字を必死に追いかけていた。

そして、最後の最後のどんでん返し。
まさか、とまた騙されてしまった。『冷たい校舎の時は止まる』の時から辻村深月には騙されて、最後にあっと言わされている。
そこで、本当にこの2人は救いようがないことがわかり、タイトルがいかに本編とマッチしているか腑に落ち、やられたと思う。
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』の読後感と似たようなタイトルと本編の一致であった。

よくここまで書いたなぁ、と感心してしまいます。
今作の出版社は新潮社。
以前の作品だと『ツナグ』が新潮社では刊行されている。
今作の読後感は前述したゼロハチ〜に似た感じ。
文藝春秋だともっと読後感悪かった予感がするので新潮社で良かったかも。
また辻村深月で明るいお話読みたいのでツナグ2は大歓迎です。
それにしても、本当、久しぶりに楽しめた辻村深月でした。
盲目的な恋と友情 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 盲目的な恋と友情 (新潮文庫)より
4101388822