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自殺志願
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自殺志願の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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作者のかたは「しにたい」とおもったことが無いか、もしくはそれを言語化する技術が無いかただとおもいました。 面白かったのは最初の数ページだけ。読み進めるとあまりにも浅くて軽い表現に心底落胆し、結末にいたっては怒りすら感じるほど浅はかです。これのどこが「衝撃的な結末」なんでしょうか。 文体も私にはあいませんでした。5人の女子高生の文体が全員同じ。ただ稚拙にしましたって感じでがっかりしました。 | ||||
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野島伸司さんの作品にハマり小説を買いあさっていたが、内容は『Re:返信』と同じでした。 購入される方はご注意を! | ||||
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かつて「家なき子」「未成年」などなど、数々の大ヒットドラマの脚本を手掛け、近年は「明日、ママがいない」が話題となっている著者の文庫書き下ろし。 5人の女子高生が集団自殺を企てる。その前に、彼女達の担任に、メールを送り、返信の来た一人だけ思いとどまろうと思いつく。 次々に送られるそのメールには、彼女達の秘密と、そして大きな内容の食い違いがあった。 一方その頃、担任・藤原孜は友人の結婚式に出席しており、そこで謎の女性と出会うが…。 最後の最後に大どんでん返しが待ち受けているので、一気読みがおすすめです。 僅か180ページに満たない物語の中に、良くも悪くも「野島伸司らしさ」がみっしりと詰まっています。 問題のある家庭環境、同性愛、そして、教師という聖職者にあるまじき秘密…。ショッキングなタブーを「これでもか!」と投入しながらも、作中ではそれらはただの物語の味付けの一つに過ぎず、決して解決する事はない……。 そんな野島節を楽しめるか否かで、この物語の評価は変わってくると思います。 彼が脚本家として時代をリードしていた頃は、その手法が真新しくもあったし、私も「聖者の行進」などが大好きでした。 しかし、そのショッキングなエッセンスさえも、ケータイ小説の世界などで使い古され、もはや衝撃的では無くなり、「癒し」とか「成長物語」とか、人々が物語に求めるものが多様化し、変化した現在、その野島節が「それでも好き」という層もあれば、ちょっと首を傾げたくなる層もいるのではないかなあと、僭越ながら、思ってしまうのです。 それはあの震災を経た後の、日本人の価値観の変化でもあるのかも知れません。 電車での移動時などに、面白がって読むのには良いかなと感じる1冊でした。よって星は3つで。 | ||||
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