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神々がほほえむ夜



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【この小説が収録されている参考書籍】
神々がほほえむ夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 109‐1))

神々がほほえむ夜の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

作者にも受賞の栄冠が微笑みました

珍しくもカナダ人作家の作品。トロントの大学教授がモントリオールのホテルで殺されたという設定。被害者が残した言葉「今夜は私の夜だ。神々が私にほほえんでいる」が謎であり題名でもある。

トロントは独立運動で有名なケベック州の中心都市で、この設定でトロント、モントリオールの両警察の対立等も描かれる。また、我々にとっては珍しいカナダの風俗、家庭生活等も描かれそれなりに楽しめる。しかし、上記の言葉(=謎)の意味がクリスティの「シタフォードの謎」と同じなのにはガッカリした。しかもクリスティより遥かに容易に想像できてしまうのである。本格物としてはもう一工夫欲しい所。
神々がほほえむ夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 109‐1))Amazon書評・レビュー:神々がほほえむ夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 109‐1))より
4150756015

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