神々がほほえむ夜
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学会で出張していた大学教授が殺され・・・というお話。 はっきり言って小品である。謎解きもこじんまりしているし、登場人物もありふれている感が強い。ページ数も小300ページ程度で薄い。 と、ネガティブな感じで書きましたが、意外と読み応えがあり、最後まで一気に読めるなかなかの秀作だと思いました。 それと、カナダという土地柄だからなのか、行間から彼の地特有の湿り気を感じ、これがアメリカやイギリスとは一味違う魅力になっているように思います。 あまり売れなかったせいなのか、この著者の作品の紹介が滞っているようですが、翻訳されているものだけでも全て読もうと思います。 | ||||
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珍しくもカナダ人作家の作品。トロントの大学教授がモントリオールのホテルで殺されたという設定。被害者が残した言葉「今夜は私の夜だ。神々が私にほほえんでいる」が謎であり題名でもある。 トロントは独立運動で有名なケベック州の中心都市で、この設定でトロント、モントリオールの両警察の対立等も描かれる。また、我々にとっては珍しいカナダの風俗、家庭生活等も描かれそれなりに楽しめる。しかし、上記の言葉(=謎)の意味がクリスティの「シタフォードの謎」と同じなのにはガッカリした。しかもクリスティより遥かに容易に想像できてしまうのである。本格物としてはもう一工夫欲しい所。 | ||||
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