涼宮ハルヒの消失

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評判

涼宮ハルヒの消失の評価:

4.87/5点 レビュー 125件。 S ランク

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平均点4.87pt

Amazonレビュー一覧

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全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(3pt)

動機の部分に胸がチクリ

内容自体は,おおよその着地点までが早々と見えるありがちなものという印象ですが,
前巻の一つのエピソードを伏線に,時間移動と世界改変を絡み合わせる話運びが面白く,
巻き込まれたはずなのに,つじつまを合わせるために巻き込む側にもなってしまう様子が,
お約束の疑問や矛盾,思い浮かべる『もしも』の世界を交え,めまぐるしく進んでいきます.

ただ,最も心を動かされたのは,このたびの騒動で大きな意味を持つ少女の動機の部分.
自身にも理解が出来ず,戸惑いと自責の念に駆られる姿は,無感情な彼女に芽生える感情,
さらに言えば恋心なのではと思われ,でもそれが何かまではわからないまま…という具合で,
これまでとはまるで違うかわいらしさといじらしさには,何とも言えない思いがこみ上げます.

それだけに,『じゃない方』を選ぶ少年と,彼女がわずかに覗かせた素顔には胸が痛み,
騒動は収まるものの,解決によってその小さな芽が摘まれたのだとしたあまりにも切なく,
届かぬ思いなのだとしても,その意味を知り,育て続けられればと願わずにはいられません.
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: 涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.4
(3pt)

動機の部分に胸がチクリ

内容自体は,おおよその着地点までが早々と見えるありがちなものという印象ですが,
の一つのエピソードを伏線に,時間移動と世界改変を絡み合わせる話運びが面白く,
巻き込まれたはずなのに,つじつまを合わせるために巻き込む側にもなってしまう様子が,
お約束の疑問や矛盾,思い浮かべる『もしも』の世界を交え,めまぐるしく進んでいきます.

ただ,最も心を動かされたのは,このたびの騒動で大きな意味を持つ少女の動機の部分.
自身にも理解が出来ず,戸惑いと自責の念に駆られる姿は,無感情な彼女に芽生える感情,
さらに言えば恋心なのではと思われ,でもそれが何かまではわからないまま…という具合で,
これまでとはまるで違うかわいらしさといじらしさには,何とも言えない思いがこみ上げます.

それだけに,『じゃない方』を選ぶ少年と,彼女がわずかに覗かせた素顔には胸が痛み,
騒動は収まるものの,解決によってその小さな芽が摘まれたのだとしたあまりにも切なく,
届かぬ思いなのだとしても,その意味を知り,育て続けられればと願わずにはいられません.
涼宮ハルヒの消失 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 涼宮ハルヒの消失 (角川文庫)より
4041067707
No.3
(3pt)

涼宮ハルヒというキャラクター

読者のキャラクターへの人気が長門>朝比奈≧ハルヒの順なので、ハルヒよりも長門が活躍し、ハルヒのキャラクター性が抑えられているこの巻が人気があるのでしょうか。
逆に、この巻が長門人気を加速させ、ハルヒを一歩引いた立場でいるように求めるきっかけの一つとなったのかもしれませんね。
ただ、長門と朝比奈は、非常に典型的なキャラクターで、別に長門でなくても今は長門的なキャラはあふれています。ならばこのシリーズでなくても長門的なキャラクターは読めるのだし、長門的なキャラクターを求めることはこのシリーズを平凡なものとしてしまうと思います。
このシリーズにおいて明らかに特異なのは(もちろんSF的には完全にオリジナルではないでしょうが)ハルヒの存在であり、ハルヒの存在とその性格の組み合わせは、世にいる膨大なキャラクターとの差別化であり、このシリーズの意義でもあると思います。
その意味では、この巻は方向性を見失った作品と思っています。

☆の評価は、ただしこの作品におけるご都合主義的な展開に対するものです。なんでもあり、では興ざめです。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: 涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.2
(2pt)

期待の消失

評判がいいようだが自分にはつまらなかった。評判を鵜呑みにして期待して
読むとがっかりするので人の評価はあまりあてにしない方がいいと思う。
このシリーズはただの応募作品がシリーズ化してしまったために
だんだんSF要素を取り入れた主人公もてもてハーレム小説になってしまってる気がする。
そもそもどうしてそんなに主人公がもてもてなのか
主人公んばかりがいい思いをするのかわからない。
主人公=作者=読者なのだからだろうが
たいして魅力のない主人公が主人公だからというだけで
女の子に好意を寄せられているだけのような気がする。
また女の子の方もどうしてその子が主人公が好きな理由もよくわからなく
ただ主人公だからという理由で惚れさせている設定にしているように感じる。

団員の女子2名は明らかに主人公>>>>>>>>>>>>ヒロインなのが
他の既刊シリーズからも見て取れ、いくら主人公が声高に仲間仲間だといっても
仲間であるはずの人間が
その仲間である人間を違う場所へ追いやってしまうこの話はどうしても好きにはなれない。
結局大切な仲間だ、と思ってるのは主人公とヒロインだけで
団員の女子2名は仲間だとは思ってるかもしれないが
仲間なだけで特別な感情はないから仲間であるヒロインを裏切れるのではないか、という感想しか出てこない。
最後に主人公がこの事件を行った人間の上のものに
その人間を処分するならヒロインの力を使ってやるというのだが
自分を違う場所へ追いやった人間のためになぜ力を貸さねばならないのか、
ヒロインなら全てを知っても主人公に言われなくてもそうするのだろうが
だからこそヒロインと団員女子2名の温度差が
ヒロインの空回りっぷりがみじめに悲しく思えてくる。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: 涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.1
(3pt)

秀作

長編にしては短め。この作者の欠点である冗長な表現がやや抑えられ、ストーリーをぐんぐん進めているため、読みやすい。
ただシリーズを読んでいない、あるいはキャラに思い入れがない人が読んでもさほど楽しめるものではない。ネタはSFでは定番だし、時間に対する概念が1作目と矛盾している。
シリーズが進むにつれて比重を増してきた長門の描写がいい。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫) Amazon書評・レビュー: 涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043