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手紙と秘密



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【この小説が収録されている参考書籍】
手紙と秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

手紙と秘密の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

60年前のアメリカ

終戦間際、暑い夏のさなかにアメリカの片田舎で起こる殺人事件。

年老いた主人公が、「あの事件の秘密を話したい」という手紙を幼馴染から受け取り、回想する形で語られています。

なので、どこかノスタルジック。戦時下の悲しみも理不尽な世間から受けるつらさも、時間に浄化されているかのような透明感があります。謎解きより淡々と語られるエピソードに引き込まれたので、最後になって古典的な伏線を見逃していたことに気づきました。

ただ残念ながら、「−三〇−」の意味が分かりません。
手紙と秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:手紙と秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151736522

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