キッドナップ・ツアー

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キッドナップ・ツアーの評価:

3.86/5点 レビュー 51件。 D ランク

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平均点3.86pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全102件 21〜40 2/6ページ
No.82
(5pt)

ドラマで角田デビュー(;^∀^)

恥ずかしながら、ドラマで角田作品にはじめて触れました
"夏休みドラマ"とのサブタイトルに、子供向けかなと気楽に構えてましたが、思いの外、見応えのある作品に引き込まれました
その言動、表情から、父親の心の葛藤、機微をあれやこれやと想像しながらのあっという間の1時間でした!

娘との小旅行は父親自身の心の踏ん切りをつける再出発のきっかけとして、母親に頼みこんだ?、
取引は、実はそんなものは無くて、ダメぶりを更に際立せることで、父親がいなくてもこの先、娘に寂しい思いをさせないための演出、猿芝居??

感想はともかく、キャスティング妙の上質ドラマで、改めて原作を読み、角田ワールドに入門してみたいと思います( '∀`)
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.81
(5pt)

忘れられない一冊。

小学生のころ図書館で読み、大人になった今でも忘れられず購入しました。
年月を経っても覚えているほどにこの本がお気に入りです。
忘れている描写や出来事もあり、懐かしさと新鮮さをまた味わいながら読みました。

あくまで主人公視点で続くお話。
大人の詳しい事情なんて雰囲気や予測でしかわかりません。
でもそれが同じ小学生だった私に親近感を抱かせ、忘れられなくなったのかもしれません。
父親の細かく後先を考えないところやしょうもなさは現実味がありすぎるwと苦笑してしまいます。
実際の大人にもいるよなぁって感じです。
最終的に父親の誘拐の動機などがはっきりわからない煮え切らないところがまた私のお気に入りです。
ある一種現実味しかないちょっといつもと違う日常のお話。
私は大好きです。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.80
(5pt)

忘れられない一冊。

小学生のころ図書館で読み、大人になった今でも忘れられず購入しました。
年月を経っても覚えているほどにこの本がお気に入りです。
忘れている描写や出来事もあり、懐かしさと新鮮さをまた味わいながら読みました。

あくまで主人公視点で続くお話。
大人の詳しい事情なんて雰囲気や予測でしかわかりません。
でもそれが同じ小学生だった私に親近感を抱かせ、忘れられなくなったのかもしれません。
父親の細かく後先を考えないところやしょうもなさは現実味がありすぎるwと苦笑してしまいます。
実際の大人にもいるよなぁって感じです。
最終的に父親の誘拐の動機などがはっきりわからない煮え切らないところがまた私のお気に入りです。
ある一種現実味しかないちょっといつもと違う日常のお話。
私は大好きです。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.79
(5pt)

忘れられない一冊。

小学生のころ図書館で読み、大人になった今でも忘れられず購入しました。
年月を経っても覚えているほどにこの本がお気に入りです。
忘れている描写や出来事もあり、懐かしさと新鮮さをまた味わいながら読みました。

あくまで主人公視点で続くお話。
大人の詳しい事情なんて雰囲気や予測でしかわかりません。
でもそれが同じ小学生だった私に親近感を抱かせ、忘れられなくなったのかもしれません。
父親の細かく後先を考えないところやしょうもなさは現実味がありすぎるwと苦笑してしまいます。
実際の大人にもいるよなぁって感じです。
最終的に父親の誘拐の動機などがはっきりわからない煮え切らないところがまた私のお気に入りです。
ある一種現実味しかないちょっといつもと違う日常のお話。
私は大好きです。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.78
(4pt)

素敵な作品です

著者の力量は、本書の刊行後に発表する多くの作品が高く評価さ
れ、数々の賞を勝ち取ってきたことが証明しているところである。
本書は、著者の初期の作品で、新潮文庫としては一冊目の本である。

「夏休みの第一日目、私はユウカイされた」で始まるこの小説。
ユウカイといっても、ユウカイしたのは二か月前から家にいなく
なったお父さん。だから「誘拐」ではなくて「ユウカイ」なので
しょうか。

ごく乱暴に言ってしまえば、小学校五年生の主人公ハルと父親の
ひと夏のユウカイ旅行をえがいた作品である。

お父さんのユウカイの目的と娘を「解放する」条件は、ハルをユ
ウカイした後にお母さんにのみ電話で度々伝えられ、2人の間で
妥結しないのでハルはお父さんについていく(連れていかれる)
ことが続く。

ちょっと斜に構えて冷めたハルと、だらしなく段取りの悪い定職
も持たない父が最初は合うわけがない。しかし、海水浴をしたり、
山の上にあるお寺まで歩いて行ったり、幽霊が出るという噂のお墓
で肝試ししたり、野宿に近いキャンプをしたりしていく中で、次第
にハルの気持ちは変化していく。そんな自分自身にハルも気づいて
いく。

このお話はハルの視点で語られていくため、結局最後までユウカイ
の目的はわからない。それもレビューの評価の分かれ目の一つにな
っているようにも感じる。しかしその分、子どもらしい平易な言葉
で、親の視点から語られる親子の愛や絆を説教くさく語っているわ
けではなく、瑞々しさを感じる作品である。

文庫版にある重松清氏による解説も素晴らしい。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.77
(4pt)

素敵な作品です

著者の力量は、本書の刊行後に発表する多くの作品が高く評価さ
れ、数々の賞を勝ち取ってきたことが証明しているところである。
本書は、著者の初期の作品で、新潮文庫としては一冊目の本である。

「夏休みの第一日目、私はユウカイされた」で始まるこの小説。
ユウカイといっても、ユウカイしたのは二か月前から家にいなく
なったお父さん。だから「誘拐」ではなくて「ユウカイ」なので
しょうか。

ごく乱暴に言ってしまえば、小学校五年生の主人公ハルと父親の
ひと夏のユウカイ旅行をえがいた作品である。

お父さんのユウカイの目的と娘を「解放する」条件は、ハルをユ
ウカイした後にお母さんにのみ電話で度々伝えられ、2人の間で
妥結しないのでハルはお父さんについていく(連れていかれる)
ことが続く。

ちょっと斜に構えて冷めたハルと、だらしなく段取りの悪い定職
も持たない父が最初は合うわけがない。しかし、海水浴をしたり、
山の上にあるお寺まで歩いて行ったり、幽霊が出るという噂のお墓
で肝試ししたり、野宿に近いキャンプをしたりしていく中で、次第
にハルの気持ちは変化していく。そんな自分自身にハルも気づいて
いく。

このお話はハルの視点で語られていくため、結局最後までユウカイ
の目的はわからない。それもレビューの評価の分かれ目の一つにな
っているようにも感じる。しかしその分、子どもらしい平易な言葉
で、親の視点から語られる親子の愛や絆を説教くさく語っているわ
けではなく、瑞々しさを感じる作品である。

文庫版にある重松清氏による解説も素晴らしい。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.76
(4pt)

素敵な作品です

著者の力量は、本書の刊行後に発表する多くの作品が高く評価さ
れ、数々の賞を勝ち取ってきたことが証明しているところである。
本書は、著者の初期の作品で、新潮文庫としては一冊目の本である。

「夏休みの第一日目、私はユウカイされた」で始まるこの小説。
ユウカイといっても、ユウカイしたのは二か月前から家にいなく
なったお父さん。だから「誘拐」ではなくて「ユウカイ」なので
しょうか。

ごく乱暴に言ってしまえば、小学校五年生の主人公ハルと父親の
ひと夏のユウカイ旅行をえがいた作品である。

お父さんのユウカイの目的と娘を「解放する」条件は、ハルをユ
ウカイした後にお母さんにのみ電話で度々伝えられ、2人の間で
妥結しないのでハルはお父さんについていく(連れていかれる)
ことが続く。

ちょっと斜に構えて冷めたハルと、だらしなく段取りの悪い定職
も持たない父が最初は合うわけがない。しかし、海水浴をしたり、
山の上にあるお寺まで歩いて行ったり、幽霊が出るという噂のお墓
で肝試ししたり、野宿に近いキャンプをしたりしていく中で、次第
にハルの気持ちは変化していく。そんな自分自身にハルも気づいて
いく。

このお話はハルの視点で語られていくため、結局最後までユウカイ
の目的はわからない。それもレビューの評価の分かれ目の一つにな
っているようにも感じる。しかしその分、子どもらしい平易な言葉
で、親の視点から語られる親子の愛や絆を説教くさく語っているわ
けではなく、瑞々しさを感じる作品である。

文庫版にある重松清氏による解説も素晴らしい。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.75
(5pt)

ふと読み返したくなる‥

中学時代にこの本に出会いましたが、社会人になった今でもふと読み返したくなる一冊です^^

独特な雰囲気と爽やかな余韻が印象的な後味の良い作品だと思います☆
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.74
(5pt)

ふと読み返したくなる‥

中学時代にこの本に出会いましたが、社会人になった今でもふと読み返したくなる一冊です^^

独特な雰囲気と爽やかな余韻が印象的な後味の良い作品だと思います☆
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.73
(5pt)

ふと読み返したくなる‥

中学時代にこの本に出会いましたが、社会人になった今でもふと読み返したくなる一冊です^^

独特な雰囲気と爽やかな余韻が印象的な後味の良い作品だと思います☆
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.72
(5pt)

なつかしい夏の日

むずかしいこと抜きで、懐かしい小学生の夏休みに戻れる。父親と娘、多分どの家庭にでも多かれ少なかれ存在する、居心地の悪さ、恥ずかしさ、いらいら、悲しさ。気が利かなくて段取りが悪く、かっこわるいお父さんが最高に愛しい。飾り気もわざとらしさも一切ないシンプルなストーリーで、伝わる人にはめちゃくちゃ伝わる。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.71
(5pt)

なつかしい夏の日

むずかしいこと抜きで、懐かしい小学生の夏休みに戻れる。父親と娘、多分どの家庭にでも多かれ少なかれ存在する、居心地の悪さ、恥ずかしさ、いらいら、悲しさ。気が利かなくて段取りが悪く、かっこわるいお父さんが最高に愛しい。飾り気もわざとらしさも一切ないシンプルなストーリーで、伝わる人にはめちゃくちゃ伝わる。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.70
(5pt)

なつかしい夏の日

むずかしいこと抜きで、懐かしい小学生の夏休みに戻れる。父親と娘、多分どの家庭にでも多かれ少なかれ存在する、居心地の悪さ、恥ずかしさ、いらいら、悲しさ。気が利かなくて段取りが悪く、かっこわるいお父さんが最高に愛しい。飾り気もわざとらしさも一切ないシンプルなストーリーで、伝わる人にはめちゃくちゃ伝わる。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.69
(5pt)

感動の心の交流なんてない

二ヶ月前から別居している父親が娘のハルを誘拐し、二人で旅をするロード・ノベルなのだが、この父親も我が子の前で自らの弱さを平気で露呈してしまう人物として描かれている。キャンプ地で火をおこせず落ち込んでいる彼を「私、早く火をつけられるようになるよ、きっとコツがあるんだよ、それを覚えるよ」となぐさめるしかない。そうしてロードしながらハルは、それまで知らなかった父親の姿を見て行くのだけれど、だからといって、感動の心の交流が生まれるわけでもない。
 従って、物語は父親に、臆面もなく「いつかは大人にな らなきゃならないってことだろうな」などと言わせるはずもなく、ハルに対して「おれはろくでもない大人だよ」、「だけどおれがろくでもない大人になったのはだれのせいでもない(略)。だから、あんたがろくでもない大人になったとしても、それはあんたのせいだ」と宣言させる。
 えらい。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.68
(5pt)

感動の心の交流なんてない

二ヶ月前から別居している父親が娘のハルを誘拐し、二人で旅をするロード・ノベルなのだが、この父親も我が子の前で自らの弱さを平気で露呈してしまう人物として描かれている。キャンプ地で火をおこせず落ち込んでいる彼を「私、早く火をつけられるようになるよ、きっとコツがあるんだよ、それを覚えるよ」となぐさめるしかない。そうしてロードしながらハルは、それまで知らなかった父親の姿を見て行くのだけれど、だからといって、感動の心の交流が生まれるわけでもない。
 従って、物語は父親に、臆面もなく「いつかは大人にな らなきゃならないってことだろうな」などと言わせるはずもなく、ハルに対して「おれはろくでもない大人だよ」、「だけどおれがろくでもない大人になったのはだれのせいでもない(略)。だから、あんたがろくでもない大人になったとしても、それはあんたのせいだ」と宣言させる。
 えらい。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.67
(5pt)

感動の心の交流なんてない

二ヶ月前から別居している父親が娘のハルを誘拐し、二人で旅をするロード・ノベルなのだが、この父親も我が子の前で自らの弱さを平気で露呈してしまう人物として描かれている。キャンプ地で火をおこせず落ち込んでいる彼を「私、早く火をつけられるようになるよ、きっとコツがあるんだよ、それを覚えるよ」となぐさめるしかない。そうしてロードしながらハルは、それまで知らなかった父親の姿を見て行くのだけれど、だからといって、感動の心の交流が生まれるわけでもない。
 従って、物語は父親に、臆面もなく「いつかは大人にな らなきゃならないってことだろうな」などと言わせるはずもなく、ハルに対して「おれはろくでもない大人だよ」、「だけどおれがろくでもない大人になったのはだれのせいでもない(略)。だから、あんたがろくでもない大人になったとしても、それはあんたのせいだ」と宣言させる。
 えらい。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.66
(5pt)

面白い作品

この本は、全て小学生のハル視点で描かれていて、緊張して饒舌になるのに肝心な事は声に出せない、他は何だって選べるのに家族だけは選べない、等と子供の心の世界を上手く描いた作品だと思いました。

ハルは焦ったりすることもあまり無く、内面は大人びているのにも関わらず、外見は小さくて背の順は1番前というのも上手いな、と思いました。

しかし、この作品は子供よりも大人の方が、共感が出来る部分も沢山あって面白いと思います。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.65
(5pt)

面白い作品

この本は、全て小学生のハル視点で描かれていて、緊張して饒舌になるのに肝心な事は声に出せない、他は何だって選べるのに家族だけは選べない、等と子供の心の世界を上手く描いた作品だと思いました。

ハルは焦ったりすることもあまり無く、内面は大人びているのにも関わらず、外見は小さくて背の順は1番前というのも上手いな、と思いました。

しかし、この作品は子供よりも大人の方が、共感が出来る部分も沢山あって面白いと思います。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.64
(5pt)

面白い作品

この本は、全て小学生のハル視点で描かれていて、緊張して饒舌になるのに肝心な事は声に出せない、他は何だって選べるのに家族だけは選べない、等と子供の心の世界を上手く描いた作品だと思いました。

ハルは焦ったりすることもあまり無く、内面は大人びているのにも関わらず、外見は小さくて背の順は1番前というのも上手いな、と思いました。

しかし、この作品は子供よりも大人の方が、共感が出来る部分も沢山あって面白いと思います。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.63
(5pt)

説教くさくないのがいい。

面白い!
素敵な作品に出逢いました。
この著者の作品ははじめて読んだのだけど、一人称の心情描写がすごく巧みだ。
かっこよさげな仰々しい言葉を並べるんじゃなくて、すごくすごくシンプルな言葉で、でも微妙な感情を表してくれる。
なんだか文庫版解説の重松清氏の意見と全面的に重なってしまうのだけれど、こういうストーリーの中で説教臭く「親子の絆」やらなんやらを持ち出してこないところがすごく好き。
子供には親が必要だ、とか、親子とはこういうものだ、なんて言われるとなんだか反感を覚えてしまうけど、こんなふうに言葉に出せないもどかしさを描かれると、すごく共感してしまうのだ。
微妙な年頃の女の子と、情けないお父さんの二人のつながりも、だんだんと変わっていく二人の関係も素敵。
僕も父と娘の物語を書いてみたい、と思った。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY