キッドナップ・ツアー

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キッドナップ・ツアーの評価:

3.86/5点 レビュー 51件。 D ランク

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Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全153件 21〜40 2/8ページ
No.133
(2pt)

だからなんだという話

あらすじについてはここでは書かないですが、結局お父さんが娘を連れ回す話としか読めませんでした。連れ回す場所が、海であったり山であったり場所が変わるだけで、その場所で、何があって、娘と父がどう変わっていくのかというのが読み取れませんでした。
たんたんと進んでいくお話が好きだという方なら読んでもいいかもしれませんが、物語の起伏、起承転結がはっきりしないので、つまらないと感じる方の方が多いと思います。同世代の子が読んでも「だから何?」という感想になるのではないでしょうか。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.132
(5pt)

キッドナップ・ツアーの感想

漢字が少なかったので、児童文学の位置づけでしょうか。
しかし、大人の私でも非常に楽しめました。
離れ離れの父と娘のひと夏のイレギュラーで濃密な体験が、淡淡と描かれています。
主人公の小学生の女の子が、思ったことを口に出せないところは、非常に共感が持てました。
一見格好悪いと思われる父親の、娘に対する気遣いや愛情をひしひしと感じることができる、よい作品でした。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.131
(5pt)

キッドナップ・ツアーの感想

漢字が少なかったので、児童文学の位置づけでしょうか。
しかし、大人の私でも非常に楽しめました。
離れ離れの父と娘のひと夏のイレギュラーで濃密な体験が、淡淡と描かれています。
主人公の小学生の女の子が、思ったことを口に出せないところは、非常に共感が持てました。
一見格好悪いと思われる父親の、娘に対する気遣いや愛情をひしひしと感じることができる、よい作品でした。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.130
(5pt)

キッドナップ・ツアーの感想

漢字が少なかったので、児童文学の位置づけでしょうか。
しかし、大人の私でも非常に楽しめました。
離れ離れの父と娘のひと夏のイレギュラーで濃密な体験が、淡淡と描かれています。
主人公の小学生の女の子が、思ったことを口に出せないところは、非常に共感が持てました。
一見格好悪いと思われる父親の、娘に対する気遣いや愛情をひしひしと感じることができる、よい作品でした。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.129
(5pt)

ドラマと小説くらべ

このドラマを見たとき珍しく最後まで
見ました。あまり面白かったので、
この本を購入し読んだら
すぐ映像がよみがえり大変気に入りました。
読みやすい文体で良かったです。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.128
(5pt)

ドラマと小説くらべ

このドラマを見たとき珍しく最後まで
見ました。あまり面白かったので、
この本を購入し読んだら
すぐ映像がよみがえり大変気に入りました。
読みやすい文体で良かったです。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.127
(5pt)

ドラマと小説くらべ

このドラマを見たとき珍しく最後まで
見ました。あまり面白かったので、
この本を購入し読んだら
すぐ映像がよみがえり大変気に入りました。
読みやすい文体で良かったです。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.126
(5pt)

教育とはかくあるべし

家を出た父にいきなり呼び止められ、小五女子を父親が誘拐する一夏の親子の旅行記。誘拐といっても、だらしない父親の小芝居に、しっかりものの娘がつきあっているあげているだけである。ある条件(最後までわからない)を母親が飲むまで、二人旅は続く。やがて、父親のだらしなさにうんざりしながらも、理解を示していく過程を成長としてとられている。

子供目線で物語りが進む児童文学だが、離婚してしまうお父さん目線で書かれると全く違うものになるだろう。
父親はこれから片親なしで育っていく娘に、こんなろくでもない父親がいなくても、不幸ってわけではないということを、身をもって教える。自分のだらしなさや情けなさをひたすら隠さずに子供に見せつける旅行。教育の根本を見せつけられた。こましな教訓をならべたり、上から目線の注意やお説教が、子育ての中心になってしまっている親は多いのでないか。自戒させられる。

そして、最後に、このお父さんのすべてといっていいほどの一言を娘に告げる。

「おれがろくでもない大人になったのはだれのせいでもない。
だれのせいだとも思わない。
だから、あんたがろくでもない大人になったとしても、それは、あんたのせいだ。
おれやおかあさんのせいじゃない」

肝心要の誘拐の条件が明かされないまま終わってしまうので、小説の主題が曖昧になると思って読了したが、改めて、作者がこらから大人になる子供たちや、親への強烈なメッセージを思い返し、誘拐の条件など、とるに足らないことだと思った。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.125
(5pt)

教育とはかくあるべし

家を出た父にいきなり呼び止められ、小五女子を父親が誘拐する一夏の親子の旅行記。誘拐といっても、だらしない父親の小芝居に、しっかりものの娘がつきあっているあげているだけである。ある条件(最後までわからない)を母親が飲むまで、二人旅は続く。やがて、父親のだらしなさにうんざりしながらも、理解を示していく過程を成長としてとられている。

子供目線で物語りが進む児童文学だが、離婚してしまうお父さん目線で書かれると全く違うものになるだろう。
父親はこれから片親なしで育っていく娘に、こんなろくでもない父親がいなくても、不幸ってわけではないということを、身をもって教える。自分のだらしなさや情けなさをひたすら隠さずに子供に見せつける旅行。教育の根本を見せつけられた。こましな教訓をならべたり、上から目線の注意やお説教が、子育ての中心になってしまっている親は多いのでないか。自戒させられる。

そして、最後に、このお父さんのすべてといっていいほどの一言を娘に告げる。

「おれがろくでもない大人になったのはだれのせいでもない。
だれのせいだとも思わない。
だから、あんたがろくでもない大人になったとしても、それは、あんたのせいだ。
おれやおかあさんのせいじゃない」

肝心要の誘拐の条件が明かされないまま終わってしまうので、小説の主題が曖昧になると思って読了したが、改めて、作者がこらから大人になる子供たちや、親への強烈なメッセージを思い返し、誘拐の条件など、とるに足らないことだと思った。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.124
(5pt)

教育とはかくあるべし

家を出た父にいきなり呼び止められ、小五女子を父親が誘拐する一夏の親子の旅行記。誘拐といっても、だらしない父親の小芝居に、しっかりものの娘がつきあっているあげているだけである。ある条件(最後までわからない)を母親が飲むまで、二人旅は続く。やがて、父親のだらしなさにうんざりしながらも、理解を示していく過程を成長としてとられている。

子供目線で物語りが進む児童文学だが、離婚してしまうお父さん目線で書かれると全く違うものになるだろう。
父親はこれから片親なしで育っていく娘に、こんなろくでもない父親がいなくても、不幸ってわけではないということを、身をもって教える。自分のだらしなさや情けなさをひたすら隠さずに子供に見せつける旅行。教育の根本を見せつけられた。こましな教訓をならべたり、上から目線の注意やお説教が、子育ての中心になってしまっている親は多いのでないか。自戒させられる。

そして、最後に、このお父さんのすべてといっていいほどの一言を娘に告げる。

「おれがろくでもない大人になったのはだれのせいでもない。
だれのせいだとも思わない。
だから、あんたがろくでもない大人になったとしても、それは、あんたのせいだ。
おれやおかあさんのせいじゃない」

肝心要の誘拐の条件が明かされないまま終わってしまうので、小説の主題が曖昧になると思って読了したが、改めて、作者がこらから大人になる子供たちや、親への強烈なメッセージを思い返し、誘拐の条件など、とるに足らないことだと思った。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.123
(5pt)

ドラマで角田デビュー(;^∀^)

恥ずかしながら、ドラマで角田作品にはじめて触れました
"夏休みドラマ"とのサブタイトルに、子供向けかなと気楽に構えてましたが、思いの外、見応えのある作品に引き込まれました
その言動、表情から、父親の心の葛藤、機微をあれやこれやと想像しながらのあっという間の1時間でした!

娘との小旅行は父親自身の心の踏ん切りをつける再出発のきっかけとして、母親に頼みこんだ?、
取引は、実はそんなものは無くて、ダメぶりを更に際立せることで、父親がいなくてもこの先、娘に寂しい思いをさせないための演出、猿芝居??

感想はともかく、キャスティング妙の上質ドラマで、改めて原作を読み、角田ワールドに入門してみたいと思います( '∀`)
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.122
(5pt)

ドラマで角田デビュー(;^∀^)

恥ずかしながら、ドラマで角田作品にはじめて触れました
"夏休みドラマ"とのサブタイトルに、子供向けかなと気楽に構えてましたが、思いの外、見応えのある作品に引き込まれました
その言動、表情から、父親の心の葛藤、機微をあれやこれやと想像しながらのあっという間の1時間でした!

娘との小旅行は父親自身の心の踏ん切りをつける再出発のきっかけとして、母親に頼みこんだ?、
取引は、実はそんなものは無くて、ダメぶりを更に際立せることで、父親がいなくてもこの先、娘に寂しい思いをさせないための演出、猿芝居??

感想はともかく、キャスティング妙の上質ドラマで、改めて原作を読み、角田ワールドに入門してみたいと思います( '∀`)
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.121
(5pt)

ドラマで角田デビュー(;^∀^)

恥ずかしながら、ドラマで角田作品にはじめて触れました
"夏休みドラマ"とのサブタイトルに、子供向けかなと気楽に構えてましたが、思いの外、見応えのある作品に引き込まれました
その言動、表情から、父親の心の葛藤、機微をあれやこれやと想像しながらのあっという間の1時間でした!

娘との小旅行は父親自身の心の踏ん切りをつける再出発のきっかけとして、母親に頼みこんだ?、
取引は、実はそんなものは無くて、ダメぶりを更に際立せることで、父親がいなくてもこの先、娘に寂しい思いをさせないための演出、猿芝居??

感想はともかく、キャスティング妙の上質ドラマで、改めて原作を読み、角田ワールドに入門してみたいと思います( '∀`)
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.120
(5pt)

忘れられない一冊。

小学生のころ図書館で読み、大人になった今でも忘れられず購入しました。
年月を経っても覚えているほどにこの本がお気に入りです。
忘れている描写や出来事もあり、懐かしさと新鮮さをまた味わいながら読みました。

あくまで主人公視点で続くお話。
大人の詳しい事情なんて雰囲気や予測でしかわかりません。
でもそれが同じ小学生だった私に親近感を抱かせ、忘れられなくなったのかもしれません。
父親の細かく後先を考えないところやしょうもなさは現実味がありすぎるwと苦笑してしまいます。
実際の大人にもいるよなぁって感じです。
最終的に父親の誘拐の動機などがはっきりわからない煮え切らないところがまた私のお気に入りです。
ある一種現実味しかないちょっといつもと違う日常のお話。
私は大好きです。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.119
(5pt)

忘れられない一冊。

小学生のころ図書館で読み、大人になった今でも忘れられず購入しました。
年月を経っても覚えているほどにこの本がお気に入りです。
忘れている描写や出来事もあり、懐かしさと新鮮さをまた味わいながら読みました。

あくまで主人公視点で続くお話。
大人の詳しい事情なんて雰囲気や予測でしかわかりません。
でもそれが同じ小学生だった私に親近感を抱かせ、忘れられなくなったのかもしれません。
父親の細かく後先を考えないところやしょうもなさは現実味がありすぎるwと苦笑してしまいます。
実際の大人にもいるよなぁって感じです。
最終的に父親の誘拐の動機などがはっきりわからない煮え切らないところがまた私のお気に入りです。
ある一種現実味しかないちょっといつもと違う日常のお話。
私は大好きです。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.118
(5pt)

忘れられない一冊。

小学生のころ図書館で読み、大人になった今でも忘れられず購入しました。
年月を経っても覚えているほどにこの本がお気に入りです。
忘れている描写や出来事もあり、懐かしさと新鮮さをまた味わいながら読みました。

あくまで主人公視点で続くお話。
大人の詳しい事情なんて雰囲気や予測でしかわかりません。
でもそれが同じ小学生だった私に親近感を抱かせ、忘れられなくなったのかもしれません。
父親の細かく後先を考えないところやしょうもなさは現実味がありすぎるwと苦笑してしまいます。
実際の大人にもいるよなぁって感じです。
最終的に父親の誘拐の動機などがはっきりわからない煮え切らないところがまた私のお気に入りです。
ある一種現実味しかないちょっといつもと違う日常のお話。
私は大好きです。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.117
(3pt)

予定不調和

きっと楽しくて、きっといい加減で、きっと正しくて、きっと情けないお父さん。
誘拐され続ける娘は自分が子どもであるあたり前のことを旅の中で取り戻していく。
そして取り戻したときにはオトナの都合で、その世界から切り離されていく。
娘の視点だけで描かれた作品は決して言葉巧みなものではない。
むしろ作中の娘そのもので、言葉がでないもどかしさそのものが作品にも随所に現れており、決してそう快感や満足感が読後に満たされることはないだろう。
しかし、ゆるやかに描かれる物語の「予定不調和」こそがこの作品の本質なのだろう。
ひととひとがつながることは決して心地よさだけが得られるのではないのである。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY
No.116
(3pt)

予定不調和

きっと楽しくて、きっといい加減で、きっと正しくて、きっと情けないお父さん。
誘拐され続ける娘は自分が子どもであるあたり前のことを旅の中で取り戻していく。
そして取り戻したときにはオトナの都合で、その世界から切り離されていく。
娘の視点だけで描かれた作品は決して言葉巧みなものではない。
むしろ作中の娘そのもので、言葉がでないもどかしさそのものが作品にも随所に現れており、決してそう快感や満足感が読後に満たされることはないだろう。
しかし、ゆるやかに描かれる物語の「予定不調和」こそがこの作品の本質なのだろう。
ひととひとがつながることは決して心地よさだけが得られるのではないのである。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.115
(3pt)

予定不調和

きっと楽しくて、きっといい加減で、きっと正しくて、きっと情けないお父さん。
誘拐され続ける娘は自分が子どもであるあたり前のことを旅の中で取り戻していく。
そして取り戻したときにはオトナの都合で、その世界から切り離されていく。
娘の視点だけで描かれた作品は決して言葉巧みなものではない。
むしろ作中の娘そのもので、言葉がでないもどかしさそのものが作品にも随所に現れており、決してそう快感や満足感が読後に満たされることはないだろう。
しかし、ゆるやかに描かれる物語の「予定不調和」こそがこの作品の本質なのだろう。
ひととひとがつながることは決して心地よさだけが得られるのではないのである。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
4652071671
No.114
(4pt)

素敵な作品です

著者の力量は、本書の刊行後に発表する多くの作品が高く評価さ
れ、数々の賞を勝ち取ってきたことが証明しているところである。
本書は、著者の初期の作品で、新潮文庫としては一冊目の本である。

「夏休みの第一日目、私はユウカイされた」で始まるこの小説。
ユウカイといっても、ユウカイしたのは二か月前から家にいなく
なったお父さん。だから「誘拐」ではなくて「ユウカイ」なので
しょうか。

ごく乱暴に言ってしまえば、小学校五年生の主人公ハルと父親の
ひと夏のユウカイ旅行をえがいた作品である。

お父さんのユウカイの目的と娘を「解放する」条件は、ハルをユ
ウカイした後にお母さんにのみ電話で度々伝えられ、2人の間で
妥結しないのでハルはお父さんについていく(連れていかれる)
ことが続く。

ちょっと斜に構えて冷めたハルと、だらしなく段取りの悪い定職
も持たない父が最初は合うわけがない。しかし、海水浴をしたり、
山の上にあるお寺まで歩いて行ったり、幽霊が出るという噂のお墓
で肝試ししたり、野宿に近いキャンプをしたりしていく中で、次第
にハルの気持ちは変化していく。そんな自分自身にハルも気づいて
いく。

このお話はハルの視点で語られていくため、結局最後までユウカイ
の目的はわからない。それもレビューの評価の分かれ目の一つにな
っているようにも感じる。しかしその分、子どもらしい平易な言葉
で、親の視点から語られる親子の愛や絆を説教くさく語っているわ
けではなく、瑞々しさを感じる作品である。

文庫版にある重松清氏による解説も素晴らしい。
キッドナップ・ツアー Amazon書評・レビュー: キッドナップ・ツアーより
B00CL6MZUY