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(短編集)

吸血鬼と呪いの古城



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【この小説が収録されている参考書籍】
吸血鬼と呪いの古城 (コバルト文庫)

吸血鬼と呪いの古城の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

主要な登場人物の活躍の仕方もおちついていて, 無駄の無い仕上がりになっている。

吸血鬼も夢をみる
吸血鬼と呪いの古城
吸血鬼と揺れる大地
の3話を収蔵。

女子大生エリカとその2人の友達。
父親の吸血鬼とその妻,弟。

主要な登場人物の活躍の仕方もおちついていて,
無駄の無い仕上がりになっている。

最初からエリカたちが登場する場合と,
最初はエリカたちが登場しない場合との組合せがあり,
話題の違いを明確にしようとしている。

多作のものづくりの努力の跡が伺われる。
吸血鬼と呪いの古城 (コバルト文庫)Amazon書評・レビュー:吸血鬼と呪いの古城 (コバルト文庫)より
4086014238
No.1:
(4pt)

「歴史ブーム」を逆手にとって

「歴史ブーム」を皮肉った表題作の他、突如予知能力が身についてしまった女の子を扱った「吸血鬼も夢をみる」と、贅沢な暮しに堕落して行く親子の「吸血鬼と揺れる大地」の三作が収められています。

若年者向けのこのシリーズも30作近くなり、随分と長くなりました。
それでも、このシリーズの新鮮さが失われないのは、その時その時のタイムリーな話題が取り上げられており、しかもちょっと教訓的な面があると言うことからではないでしょうか。
キャラクターの魅力と共に、それらのストーリー上の魅力があり、短い読みやすい文章になっているのが、人気の秘密なのでしょう。
本作も、そうした例にもれず、楽しい作品になっています。
吸血鬼と呪いの古城 (コバルト文庫)Amazon書評・レビュー:吸血鬼と呪いの古城 (コバルト文庫)より
4086014238

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