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(短編集)
青きドナウの吸血鬼
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青きドナウの吸血鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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人間に追われて捨てていった地でも故郷とは思い入れがあるものです。クロロックも郷愁に誘われ美人女社長の永井恭子に同行してドナウへ。愛妻や息子、娘、娘の友達まで連れて観光気分ですが、不穏な気配が忍び寄ります。家族間の憎しみにクロロックはどう対処するのか。そしてみんなの命を守れるのか。ドナウのほとりで大活躍です。ヨーロッパといういつも違った雰囲気によく似合います。地元ですから。 他の収録作品 「吸血鬼と幻の聖母(マドンナ)」 男子にいじめられている大学生の京子は、聖母マリアに「あなたは選ばれた人」と告げられます。小さな悪戯で何かが目覚めた・・・神を信じる少女の暴走をどう止めるか、学園ドラマ仕立ての楽しい作品です。 「吸血鬼と花嫁の宴」 「・・・青き!!ドナウ」でウィーンへやってきたクロロックたちは、セント・シュテファン教会で結婚式に出くわし、カタコンベを見に行きますが、そこで異変が起こります。中世ヨーロッパの人口の三分の一を失わせたペストの猛威は終わっていなかったのか。吸血鬼vs死者の怨念という、珍しくオカルト色漂う作品です。エリカと虎ちゃんの危機に敢然と戦う父、クロロックの姿も勇ましいです。 | ||||
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