キャパの十字架

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評判

キャパの十字架の評価:

4.36/5点 レビュー 74件。 A ランク

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平均点4.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1〜13 1/1ページ
No.13
(1pt)

学生の卒業論文じゃあるまいし

自分の調査?確認?の作業の過程をだらだら書いた文。書籍などと言う程の価値もない!
今時のアイドル連中のほうが、よっぽど読者に届く内容を書くわ。
初めから、世間の結論が分かってる事に、この方がたどり着くまでの過程を最初から最後まで永遠に付き合わされる。本代と時間を無意味に浪費する本です。
買う価値無し、読むと時間を大損する。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.12
(3pt)

違和感

メジャーデビュー3作目の「敗れざる者たち」との出会い以来、ほとんどの著作物に目を通してきた、
40年来の沢木ファンの私も、写真集を含めたキャパ関連の作品は、何となく敬遠してきていたのだが、
ひょんなことから、TV局とタイアップした企画の制作意図とその仕上りに、批判的な見方があることを知り、沢木のキャパ物で初めて本書を手に取る気になった。

沢木作品を読むこと自体が、随分久し振りだったのだが、沢木の手に掛かれば、やはり読み応えは充分で、実際の写真を紙面で紹介しながら、アンテナに引っ掛かったものから、自らの足と目で、ひとつひとつ丹念に検証して、徐々に核心に迫っていく手法も、良質のサスペンスを観るようで、一気に読み進めることができた。通し番号が振られた段落が明瞭で、それぞれが比較的短いことも、私には有難かったのだが、体裁としてのそのクールなスタイルとは裏腹な、偏執的とも言える執念を感じさせるアプローチには、むしろ出世作となった「一瞬の夏」に近いものを感じた。

ただ、地味な題材ながら、評価の高い「一瞬の夏」や「深夜特急」と同じく、ドラマティックな展開を見せる本書には、これまでの沢木作品では一度も自覚したことのない、プロの物書きとしてのある種の小聡明さにも似た違和感を、初めて覚えたことも付け加えておく。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.11
(3pt)

ライカⅢa

先日、ライカⅢa、を売却いたしました、エルマーのれんずとズミクロンのレンズも一緒です、かなりきれいな状態のカメラとレンズでしたので、この本を先に読んでいれば、売却はしなかったと思います、残念です。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.10
(3pt)

キャパには思い入れはないが丁寧な取材が興味深かった

40年振りくらいに読んだ沢木耕太郎氏の本。キャパには思い入れも興味もないが、沢木氏らしい丁寧な取材の過程が面白かった。深夜特急を読んで、氏と同じ27歳で仕事を辞めて海外に住んで、以来30年以上欧米で仕事をしています。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.9
(2pt)

偽物疑惑は沢木さんの発見ではなかった

最初、よく調べてあるなぁ…と感動していたら、何のことはない、欧米人の間では1970年代から真贋が疑われていたという。

本文では、p19〜22にさらっとしか書いてないが、英語版のWikipediaにですら、ある程度詳しく出ており、様々な考察や研究は英文で、沢木さんの前にすでにあった。

沢木さんは英語ができるし、キャパを20年以上追っていたというから、欧米で伝わってきた真贋論争の流れは当然知っていただろう。

けれども、彼はまるで大半を自分が発見したかのようにこの本に書いてあるので、がっかりしました。キャパの写真が偽物なら、沢木さんの取材も本物とはいい難い。

沢木さんは常日頃、男らしい世界(クライマーやボクシングなど)を取材しているけれども、ご本人の取材姿勢に硬派さが感じられなかった。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.8
(3pt)

キャパに興味が無いと読破が難しい

タイトル通りの評価です。ただしキャパの評価は抜きにしても一人の人物に対して執念深く取材しており、評価できます。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.7
(1pt)

理屈っぽくてつまらない文章

この本は 興味あっても買うほどのものではない。図書館で借りて読めば十分な内容。
沢木耕太郎の文章は理屈っぽく読んでいて肩が凝る。
「斃れゆく兵士」の撮影場所の特定と実際に撃たれたのかどうかの検証は評価できる反面
「キャパはライカ ゲルタはローライ」だとしつこい位(読者を洗脳するかのように)何度も述べている。
その場にいたカメラマンは2人だけで 同行した共和国軍兵士たちの証言もないのに決めつけている。 
ローライを首にかけたキャパの写真がいくつか残っているのだから 普段キャパはライカだけに拘ってはいないと思います。
キャパが残した文章は「法螺」や「大げさ」があるのは確かだけど では他の人の文章記録やインタビューは100%真実なのだろうか?
あまりにもキャパという人物を固定して考えているように思えました。 検証が不十分です。

なぜ演習中を撮ったのか? 想像の域ですが実際戦闘状態になったときにどういう撮り方をすべきかイメージトレーニングをしたのだと
思います。 いかに迫力のある写真が撮れるか研究したのであってふざけていたわけではないはずです。

当時 現地では現像プリントを出来る環境になく 撮影済みフイルムを未現像のまま出版社にまとめて空輸するシステムだったはずです。
撮影した本人がうまく写っているのかわからないまま プリントを見た編集者の勘違い(意図的か?)によってスクープ写真に
仕立てあげられたのだと思います。 この1枚でメジャーな写真家になってしまったので「演習中」の写真だと訂正する機会を失ったの
が一生引きずる悩みだったのでは。 これを「やらせをした」と言うのは酷な話だと思います。

「ゲルタは写真が未熟だった」とも何度もしつこい位述べています。 田中長徳氏から借りた古いライカの使い方すらマスター出来ていない
人が何を言っているのかと思いました。 沢木氏の取材先でのうっかりミスなど 読者にはどうでもいい話で文字数を埋めているような
文章に嫌悪感をいだきました。 とにかく文章がくどくてつまらないのです。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.6
(1pt)

理屈っぽくてつまらない文章

この本は 興味あっても買うほどのものではない。図書館で借りて読めば十分な内容。
沢木耕太郎の文章は理屈っぽく読んでいて肩が凝る。
「斃れゆく兵士」の撮影場所の特定と実際に撃たれたのかどうかの検証は評価できる反面
「キャパはライカ ゲルタはローライ」だとしつこい位(読者を洗脳するかのように)何度も述べている。
その場にいたカメラマンは2人だけで 同行した共和国軍兵士たちの証言もないのに決めつけている。 
ローライを首にかけたキャパの写真がいくつか残っているのだから 普段キャパはライカだけに拘ってはいないと思います。
キャパが残した文章は「法螺」や「大げさ」があるのは確かだけど では他の人の文章記録やインタビューは100%真実なのだろうか?
あまりにもキャパという人物を固定して考えているように思えました。 検証が不十分です。

なぜ演習中を撮ったのか? 想像の域ですが実際戦闘状態になったときにどういう撮り方をすべきかイメージトレーニングをしたのだと
思います。 いかに迫力のある写真が撮れるか研究したのであってふざけていたわけではないはずです。

当時 現地では現像プリントを出来る環境になく 撮影済みフイルムを未現像のまま出版社にまとめて空輸するシステムだったはずです。
撮影した本人がうまく写っているのかわからないまま プリントを見た編集者の勘違い(意図的か?)によってスクープ写真に
仕立てあげられたのだと思います。 この1枚でメジャーな写真家になってしまったので「演習中」の写真だと訂正する機会を失ったの
が一生引きずる悩みだったのでは。 これを「やらせをした」と言うのは酷な話だと思います。

「ゲルタは写真が未熟だった」とも何度もしつこい位述べています。 田中長徳氏から借りた古いライカの使い方すらマスター出来ていない
人が何を言っているのかと思いました。 沢木氏の取材先でのうっかりミスなど 読者にはどうでもいい話で文字数を埋めているような
文章に嫌悪感をいだきました。 とにかく文章がくどくてつまらないのです。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.5
(1pt)

がっかりだ、とくにタイトルがひどい

いい写真なんだからそれでよかろう。 芸術とはそういうものだ。 21世紀の倫理観で、勝手気儘にものを書かれるのは如何なものか。 率直言って、これくらいの調査なら金さえあれば誰でもできる。 問題はそれが事実かどうかなのだ。 沢木ブランドだから売れているが、 ほかの筆者なら本にさえならないだろう。 本人が死んでいるのから真実などわかりようがない。 「十字架」というタイトルは大げさすぎる。 沢木耕太郎ともあろう人が何を書いているのだ。 老醜に近いと疑いたくなる。 それでも私はファンだから最後まで読んだ。 だから悔しいのだ。 裏切っている。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.4
(1pt)

つまらんし、タイトルがひどい

どうでもいいことを延々調べる。
ほかの筆者なら本にさえならないだろう。

本人が死んでいるのから真実などわかりようがない。
なんで「十字架」なんだ。
大げさすぎる。

いい写真なんだからそれでよかろう。
現代の、自分の倫理観で、勝手気儘にものを書くのはヘドがでる。

沢木耕太郎ともあろう人が何を書いているのだ。
老醜に近いと疑いたくなる。
それでも私は最後まで読んだ。
だから悔しいのだ。
沢木ファンを裏切っている。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.3
(3pt)

沢木氏の「視るだけの者」としての共感

沢木氏は駆け出しの頃にキャパの自伝を読み、「視るだけの者」としての哀しみを感じ、同類としての共感を覚える様になったという。

「いつだって、ただ傍観し、人の痛苦を記録することしかできないのは辛いことだった(キャパ)」

私も高校生時代にキャパの「ちょっとピンぼけ」を読んだが、どこか作りものめいた読後感があり、なじめんなあと思ったっけと、本書を読んでいて思い出した。「崩れ落ちる兵士」の写真に対する獏とした違和感は、当時確かにあった。戦場カメラマンという職業の胡散臭さとその悲しみの裏返しであろうくだけたキャパの語り口に、また当時自分は受験戦争で押しつぶされそうだったので、キャパに対する妬みめいた感情も混ざって、「ちょっちピンぼけ」に対してはあまり良い印象を当時は持たなかった。

しかし沢木氏の粘着度たるや、職として近いこともあるのであろうが、そのままキャパのことをすっかり忘れていた私なぞとは深さが違う。著者は数度のスペイン行や先行する老学者や関係者との出会いを通じて、この写真がどの様な過程で撮影されたものかについて、執拗に推論を重ねていく。本書のページの9割は、しつこいまでのその検証過程を、丁寧に書いたものだ。

彼の結論が果たして正しいかどうか、生きている者にはわからない。
また何のかんのいっても死者の墓暴きでないか、という感は残る。
彼のキャパの写真へのこだわりにはやや病的なものを感じるものの、しかし本書のしつこいまでの検証を通じて、沢木氏の気が伝わって来て、職業人としてまた違った「視る者」の立場で日々を送っている私自身にも共感できる点も多かった。

久々に、「ちょっとピンぼけ」を読みたくなった。写真集も図書館で借りてみることにしよう。

自分用のメモ:
・キャパの恋人、ゲルダ・タローのタロー名義がパリで奮闘していた岡本太郎から来ていたとは。同じ日本人として嬉しい
・スペイン戦争当時のスペインの田舎では外国人は宇宙人の様に珍しかった
・キャパはイングリッド・バーグマンと付き合っていた
・フランスの図書館司書の働きぶりに怒ったフランス人が沢木氏を助けてくれる場面があった。
 いかにもフランス人らしくて面白く、懐かしい

なお88年出版の「ロバート・キャパ写真集」における沢木氏解説を読んだところ、15年の年輪が沢木氏のキャパに対する理解をより深めた部分もあるが、実地検証部分を除くと本書の骨子は15年前にほぼ完成していたということが理解できた。
今回の作品は、TV局の力も大いに借りて制作したということなのかもしれない。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.2
(3pt)

本書の主役はあくまでも写真

世界史の教科書などで多くの人が目にしたことがあると思われる
ロバート・キャパの「崩れ落ちる兵士」の写真。

本書は、この一枚の写真をめぐって、
「どこでどのように撮られたのか?」
「これは本当に死の瞬間を捉えたものなのか?」
そして、「この写真を撮ったのは本当にキャパなのか?」
という謎をひたすらに追及していくものです。

沢木氏は、実際に写真が撮られたと推定される場所に赴き、
様々な証言者・研究者に直接インタビューをして、科学的・技術的な検証を経て
彼なりのひとつの「答え」にたどり着きます。

その結論に納得できるかどうかはともかく、そこに至るまでの過程を、
ひとつの旅行記のように滑らかに読ませる手腕はさすがだと思います。

ただ、ロバート・キャパという人物についてよく知らない、彼に関する本を初めて読んだ、
という私のような読者にとっては、もう少しキャパ自身についての逸話やエピソードが
欲しかったかなという気はします。

本書の主役はあくまでも「崩れ落ちる兵士」の写真であるということに注意した方がよいと思います。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709
No.1
(1pt)

二番前茶は評価できない

最近NHKスペシャルで取り上げられましたが、キヤパのこの代表作の秘密は写真に長けている方ならば、30年以上前にはっきり分かつていた公然の秘密で、作者の沢木氏の発見でも何でもありません。NHKと作者のモラルを疑います。
キャパの十字架 Amazon書評・レビュー: キャパの十字架より
4163760709