(短編集)

別冊 図書館戦争II

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評判

別冊 図書館戦争IIの評価:

4.04/5点 レビュー 82件。 B ランク

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平均点4.04pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全130件 121〜130 7/7ページ
No.10
(5pt)

いまのあなたを形作っているものは

自分が何をしたいのかを明確に自覚している人は、やっぱりカッコイイ。でも、普通に学生をやって平和に生きてきた人間が使命感に目覚めるなんて、そうはない訳で、何かしらの転機があって変わっていくのだろう。それには、稲嶺前指令にとっての日野の悪夢なんて歴史的大事件でなくとも、笠原にとっての王子さま事件のように、自分が受けるインパクトの大きな出来事があればよいのだと思う。
 第一話は、本編でもあまり大きく取り上げられることのなかった、どちらかといえば良識派の緒方副隊長の過去話。ごくごく普通の大学生だった緒方が、何となく就職して、何となく生活に慣れてしまい、そして破綻する…だけで終わらずに、明確な目的を持って生き方を変えていく姿がカッコイイ。この話を読むと、緒方の根幹は以外に玄田隊長に似ているんだなあと思えてくる。

 そして、本作の過半を占めるのが、手塚と柴崎の物語。ここまで追い詰めるか、というほど追い詰めておいての最後ハッピーな展開は、落差が激しい分、キラキラして眩しく見える。

 ところで、銃火器の使用が禁じられた後の図書隊と良化隊の抗争はどのように変化したのだろう?戦争がなくなったら軍隊はどうなるか、という命題にも思えて、ちょっと気になります。
別冊 図書館戦争〈2〉 Amazon書評・レビュー: 別冊 図書館戦争〈2〉より
4048672398
No.9
(5pt)

その後のその後。そして彼ら。

「そんで、結局あの人たちは?」の柴崎手塚がメインです。
それ以外にも緒方副隊長の切なくとも温かな青春話。堂上教官の新米時代の話など盛りだくさんです!!
すっかり堂上夫婦がラブラブになって「ああ夫婦らしい雰囲気だなぁ〜」と思わせてくれる場面が多々あり、本当に楽しませてもらいました。

結果的には柴崎が予想外の変貌。
同性なのに、すっごく可愛いなぁ、と思います。手塚は本編ではヘタレ?的な感じでしたが物凄くカッコよかったです!!
堂上夫妻とはまた違った甘さを楽しんでもらいたい。

これにて幕引き、とのことですので、別冊シリーズも終わりみたいです。
本音を言えば玄田隊長の過去話とか、結局掘り下げられなかった小牧教官と毬江ちゃんのこととか、もっともっと書いて欲しいです。
けれどこのシリーズに出会えて本当に幸せでした。

有川先生、ありがとうございます。
別冊 図書館戦争〈2〉 Amazon書評・レビュー: 別冊 図書館戦争〈2〉より
4048672398
No.8
(5pt)

うおおおおおおおおおお

実に二年半に及んだシリーズを追い続けた読者に贈られるスピンアウト第2弾。
誰が何と言おうとこれが最終最後の1冊。
有川ファン垂涎の一作。

というわけで今度こそのシリーズ完結作。
今回は緒形副隊長を主軸に彼と進藤の思い出話と堂上・小牧ペアが新米だった頃の失敗談の2話をオドーブルに。
そしてー事の予想通りに柴崎・手塚のカップリングをフォローするエピソードがメインとして収録されています。

笠原・堂上のペアはシリーズ開始当初からすぐにそれと知れる規定路線でした。
かなり早い時期からラブラブし始めても居ましたし、成行が気になるという観点ではある種こちらの方が楽しみだった人も居るのではないでしょうか。
(あとがきで有川さんも当初はこの二人がくっつく予定はなかったと語られています)
そしてその期待に見合うだけの結末が待っている、と太鼓判を押せる仕上がり。
とにかく読後感の良さならシリーズ一番かも知れません。
その分中盤の嫌悪感は相当のものですが、谷深ければ山高し。
あまりにも辛いようであれば(ストーカー絡みの話になります。男の俺ですら気持ち悪かったので女性の読者には少しキツいかも)、
多少読み急いででも結末まで辿りつくべきかと思います。

ちなみにラストがここまで綺麗な展開になったのは下読みをした旦那さんのアドバイスによるものとの事。
(どういった展開になったかは重大なネタバレですので控えさせていただきます)
グッジョブです、旦那様(笑)。
そして柴崎手塚の両名、特に柴崎にですが…おめでとうの言葉を。
正直な話、主要人物は誰でも彼でも結びつけて幸せにしとけ、というようでシリーズ3冊目にあたる革命以降生じた柴崎・手塚のカップリングが成立しそうな流れにいまひとつ納得がいっていなかったのですが、今回ばかりは納得せざるを得ませんでした。
新人トリオの中で唯一変化に乏しかった柴崎の成長を描いたという意味でも納得・充実の話です。
恋って素敵ですよねー、とこっ恥ずかしい感想をあえて残そうと思いました。
別冊 図書館戦争〈2〉 Amazon書評・レビュー: 別冊 図書館戦争〈2〉より
4048672398
No.7
(4pt)

予想外の緒方さん

たぶん、手塚×柴崎コンビはくるとはおもってたし、それに小牧か玄田カップルがくるかと思ってたら、緒方さんのエピソードが前半にどーんときて、隙をつかれた感じでした。他の方も書いていらっしゃいますが、後半にも、もう少しあの続きがほしかったです。どうなったのかなーなんて気になってしまいます。
それにしても、特殊部隊の方達は、同じような恋愛体質が集まってるのかな、とも感じます。
別冊1が甘すぎて、もうあんなのはこりごりって方でも、別冊2は楽しめると思います。最後は、一緒に感動して、喜んでしまいました。
別冊 図書館戦争〈2〉 Amazon書評・レビュー: 別冊 図書館戦争〈2〉より
4048672398
No.6
(4pt)

女性ならではの。

緒形さんのお話が良かった。出来ればその後も欲しかったなぁ。柴崎手塚の式に二人が参列したとか、ちらっとした一文でも良いので。

最後のお話は。ああ、やっぱり女性が書いとるなぁという現実的な気持ち悪さ。ほんと、これは女性じゃなきゃ書けない。

この話まで読んでてアレですが、やっぱりこのシリーズは総じてライトノベルの空気ですね。”隊”としては空虚です。
最後の著者紹介に”ライトノベル作家”って書いてあって無駄に安心しました。
別冊 図書館戦争〈2〉 Amazon書評・レビュー: 別冊 図書館戦争〈2〉より
4048672398
No.5
(4pt)

ビターチョコ

前回の別冊はそりゃーもう、あまくてあまくて読んでられないって感じだったのに対し、今回は手塚と柴崎らしく甘さ控えめなビターチョコってかんじでした。

今回は主に柴崎の考察・心情が掘り下げられて描かれています。
柴崎=美人+頭がいいっていうのは完璧なようであって、以外にやっかいな性格だ。
他人を分析する能力は超A級なのに、自分のこととなると頭がキレる分プライドも邪魔したりそのくせ以外に純情!?だったりしてややこしい。

どうこう言って、柴崎が一番気苦労の多くて人間味のあるキャラだなと思ったり(笑)・・・

高飛車なのに繊細で、強いのに脆くて、器用なのに不器用で・・・『表』と『裏』が複雑に絡まりあっている柴崎の性格大好きです。

手塚も頼りがいのある男になって、大人になったなーなんて思ったりしました。でも、柴崎の尻に敷かれるのは間違いないっっ・・てかんじで笑えます。ここの主従関係は一生逆転しないんだろうな。

それにしても、図書特殊部隊の男たちはつくづくカッコイイ。こんな面々がいる職場だったらぜひ働いてみたい!!(いるわけない)

最後に、個人的には緒方さんのエピソードが変化球で素敵でした。(玄田隊長あたりが来ると思っていたので)
別冊 図書館戦争〈2〉 Amazon書評・レビュー: 別冊 図書館戦争〈2〉より
4048672398
No.4
(5pt)

柴崎がーーーーーーっ!!!!!

表紙の柴崎を見たときから、「ガンバレ手塚」と思っていた。
この二人、手塚ががんばらないことには、どーにもならない、という予測をしたのだ。
手に取った本を開いてみると、第一章は、良化隊員サイドに触れた緒方副隊長の物語。
次に、堂上&小牧がルーキーだった頃の思い出話。
そして、柴崎と手塚の顛末であり、私の上記の叫びに戻る。あんたら、そこからちっとも進んでいなかったのか!?

柴崎の恋愛のクセは、我が身を見るようで、ときどき痛い。図書館戦争の中で、私にとって一番シンパシーを感じていたキャラクターだった。
幸せなカップルを見るのが好きだ。奥さんや子どもたちを大事にしている男性を眺めるのが好きだ。いいなぁと眺めながら、ほのぼのとした穏やかな気分をわけてもらう。
だから、その柴崎が、自分を大事にしてくれる人で自分が大事にしたい人を見つけたことが嬉しかった。読んでいて、涙が出てくるぐらい、嬉しかった。

郁の成長も大きい。結婚してからも、郁と堂上のよい夫婦っぷりが微笑ましくも安定していて素晴らしく素敵だ。
これが終わりなんて信じられないぐらい、だけど、終わりにある意味ふさわしい。
主役のカップル達がいつまでも幸せに暮らしました、と信じられるような、そんな別冊だったから。
でも、まだ終わりにしたくないから、また何度も何度も本を開くのだ。
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4048672398
No.3
(5pt)

幸せになれる本♪

どうしてこの方は、こうも幸せにしてしてくれちゃう話ばかり書けるんでしょうか!

っていうくらい、いっぱいい〜っぱい幸せをもらいました!!!

最初からやられっぱなしですよ、本当に。

わたし個人としては、手塚×柴崎が気になっていて、一騒動ありながらも手塚が柴崎に上手く手綱を操られるのだろうくらいに思っていましたが、それどころではありません!ドーンと目白押しでした。ここで話ちゃ面白くないので、最後はお楽しみに!ですが。

私が一番気にいったのは緒方さんのエピソードでした。緒方さんでくるとは思っていなかったので。

こんな恋は苦しかろうと思いましたが、とても真摯に真面目な緒方さんのお話らしかったです。切ないなぁ…

とにかく、全編、最初から最後まで、心臓鷲づかみでした!

みなさんお幸せに!
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4048672398
No.2
(4pt)

手塚&芝崎ファン必見!

待ってましたの2巻です。
相変わらずの堂上班です。

最後の方(手塚&芝崎メイン)はストーカーのお話なのですが、これがもうぞっとする。ぞっとする。気持悪いくらいです…

けれどもそれがまたうまーくベタ甘な方面へ持って行ってくれます。後味はいい。さすがです!

堂上と小牧の昔のお話もなかなかおもしろかったですが、やはりメインの2人(堂上&郁)が主人公だったIに比べると甘さ控えめかな?と思ったりはしました。

あと、私個人的には玄田ペアのお話が出てくるかなと思っていたのですが・・・それがなくて残念でした。

ただ、芝崎&手塚ファンにはもう十分すぎる満足感が得られると思うので、読んで損はないと思いますよ〜
別冊 図書館戦争〈2〉 Amazon書評・レビュー: 別冊 図書館戦争〈2〉より
4048672398
No.1
(5pt)

トラウマ警報発令

図書館戦争シリーズの最後の一冊!ということでクビを長くして待っていた方が多いのでは。
前巻では郁と堂上のべったべた激甘警報発令のラブ全開フルスロットルでしたが、今回は、
○主役のお二人の結婚後の風景
○「同じ側」発言で読者の憶測(妄想)を逞しくした緒方福隊長の昔話
○そして皆様がやきもきしていたあのお二人の、どーなるの?!という期待を裏切らない展開
と盛りだくさんの内容です。メインが激甘のお二人で無いだけに、身もだえするほどのスイート展開はありませんが、読み応えたっぷりの一冊です。
待ってた甲斐があった、と言うものです。満足。

ただ。
以下ちょっとネタバレかも知れませんがあえて書きます。
・ストーキング
・性的暴行
コレにトラウマがある方は、そういうネタが作中に含まれていることを覚悟して読んでください。

私個人的に両方ダメなので、読んでて感情移入して、当時を思い出して気持ち悪くなってしまい・・・。
うーん、最初に分かってたらもちょっと耐性あったかも、と思ったので、警報を発しておきます。
もちろん、出来のいい物語だからこその反応だったということで。
別冊 図書館戦争〈2〉 Amazon書評・レビュー: 別冊 図書館戦争〈2〉より
4048672398