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螺旋の手術室(ブラッドライン)
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螺旋の手術室(ブラッドライン)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 41~52 3/3ページ
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確かに意外な結末ではある。だが納得できずモヤモヤ感が残る。ネタバレになる為詳しくは書けないが犯人の言動は必然性やリアリティに欠ける。愛する我が◯に暴漢を差し向けたりしないでしょう。作り話の中でもリアリティがないと登場人物に感情移入できない。佳境の展開が強引で、読者はおいてきぼりになる。この感覚、山田悠介の「リアル鬼ごっこ」の読後感に似ている。だがそれと違って最後まで読ませる面白さはある。医者と作家を兼業されておられる事にはただただ脱帽です。 | ||||
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純正会医科大学の外科学教室の教授選の有力候補だった父親が、簡単なラパコレの途中、原因不明の大量出血で死亡します。 しかも手術を執刀していたのは、主任教授の海老沢、そしてアシストをしていたのが、息子の冴木裕也! マスコミはこの事実を嗅ぎつけ、手術が医療ミスではなかったのかと騒ぎだします。 海老沢は、マスコミ対策のため、特別室に入院しますが、心不全で突如死亡してしまいます。 不信を持った裕也は、これらの事件を調べますが、同じく教授選の有力候補だった馬淵も死亡している事実に突き当たります。 裕也はもう一人の有力候補の川奈が怪しいとにらんで独自の調査を続けますが・・・・。 以下ネタバレがありますから未読の人は注意して下さい!! 最初は単なる医療ミステリーと思っていましたが、どんどん風向きが変わってきて、 「砂の器」のような、日本固有の土着的な差別という、ことになってきます。 物語の前半と後半はガラッと趣が変わり、後半は、ヴァイオレン・スアクション、サスペンス小説のような感じになり、 統一感に欠けるように思います。しかし、お話は面白いので、一気に読ませる力があると思います。 | ||||
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初読みの作家だが、ミステリーとしても、ヒューマンドラマとしても読ませる。もっと他のも読んでみたい。 | ||||
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さすがに現役のドクターが書かれた話らしく、医学的にも筋は通っていると思いました。 ただ、主人公の周りの人たちも医学の知識が豊富なのに、疾患への考え方等の発想については少し設定に無理があるのかなと思いながら読みました。 プロローグの話が後半になってとても納得がいきました。 後半からはグングン引きつけられ、一気に読んでしまいました。 | ||||
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プロローグの疑問が最後のほうに解決されます。 医療ミスかと疑われるオペ中の死亡 でも、その裏に隠されていたのは、 想像だにしなかった出来事と秘密。 医療用語はわかりやすく説明され、負担がない。 ミステリーと言っても、刑事たちが出てくる場面が少ないのもいい 初期作品であるため、荒削り感はあるが、 楽しみな作家でsる | ||||
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内容に触発されて購入したのですが、たいして面白くなかったです。911事件については、核心をついてるな、とは思いました。 | ||||
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内容については商品紹介にあるとおり医療ミス?と思われる手術の場面から始まる。そこに大学病院の教授選が絡み、親子の確執があり、さらには隠された過去の秘密がある…。時間の経過とともに話が継続され広がっていき繋がっていくおもしろさ。人物の性格や心の動きにもうちょっと踏み込んでほしいなあと思うところもあったが まあ デビューして2作目とのことなのでこれからを期待しています。 これ ドラマや映画などの画像にしたら面白いだろうな。教授になりたい一心の内科医、コロンボを意識しているベテラン刑事、父親との関係に翻弄されながら生きている外科医(これが主役)、真実への道筋を示す《手帳》が大きな存在感を持つように脚本を作ってほしい。あ、今はやりの若手俳優は嫌ですよ。中堅からベテランでじっくり見られるドラマまたは映画を期待します。 ということで 自分なりの俳優を当てはめて読むとまた面白いと思います。だから☆4つ。 | ||||
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4時間くらいで一気に読んでしまいました。(というくらい引き込まれる) ただ、結末はちょっと無理があるかなぁー、という感じなので星4つ。知念さんすみません。^^; 他の作品も読んでみたいと思いました。^^ | ||||
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プロローグだけ読むと何やらおどろおどろしい雰囲気で、閉鎖された村落でおきた惨劇が現代に繋がっていくストーリーかと思いましたが、本章からは大学の医学部教授選を巡る事件へと展開していきます。 現役の医師らしく手術を含め病院内の描写は詳しく描かれています。 一見関係のなさそうな主人公の妹も話も、当然プロローグと共に、しっかりと物語の真相に繋がっていきます。やや強引かと思えるような真相でしたが、医学的な知識も分かりやすく説明されており、面白い医療ミステリーです。 しかし、読後感は何とも遣り切れない家族小説ともいえます。 | ||||
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特に前半の医学的な描写はなかなか良かったと思います。ストーリー全体はちょっと無理もあるかもしれませんが、読んで損はないです。 | ||||
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これは抜群に面白い!!! 詳しくは書けないが、過去にも同様のモティーフを用いたミステリは何作もあるなかで、 この作品は医学ミステリとしても出色ではないかと思う。 また家族ドラマのミステリへの組込み方も素晴らしくうまい。 多少ステレオタイプな部分もあるが、デビュー2作目とは思えぬ出来である。 「あれ?」と感じた部分もないわけではないが、例によってこちらはコメント欄に 記しておくことにする。 時間があればデビュー作も読んでおかねばなるまい。 | ||||
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よくある、「医者が書いた犯人捜しの医療ミステリー」と思いながら読んでいました。ところが、最後の100ページあたりからからとんでもないことになりはじめ、ページをめくる手が止まりませんでした。最後は重い感動の中にいました。家族の絆の素晴らしさ、大切さを実感する素晴らしい一冊です。 | ||||
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