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螺旋の手術室(ブラッドライン)



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブラッドライン
螺旋の手術室

螺旋の手術室(ブラッドライン)の評価: 3.52/5点 レビュー 52件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 21~40 2/3ページ
No.32:
(4pt)

いきなりな展開

天久医師シリーズを読んでいたので、たまには別の作品も試してみました。ミステリーはそれほど読まないけど、医療ネタで楽しめました。でも、ミステリーによくある読後感がかなしい感じ・・・本作品も、それなりに悲しかったです。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
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No.31:
(4pt)

まずまず面白かった

他人を殺し更に自分も死を選ぶほどの理由ずけが
弱いかなと感じた。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.30:
(4pt)

完全犯罪は成り立ったのか

「天久鷹央の事件カルテ」のイメージで 読み始めたら すごくシビア。
はた目からは 「成功者」に見えても 闇を抱えている人々。
幸せをつかもうと 手に入れてしまった証拠を追いかけたために 
真実を知り 闇を知ってしまった
抱えてしまった闇。はこれから一人で背負っていく
読み終わった時の思いは 呪いのビデオの「リング」を読み終わった時みたいに
抱えてしまった闇は 消えることはない。
「好奇心は猫をも殺す(こうきしんはねこをころす)」
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.29:
(4pt)

予測できない展開

他レビューを拝見した限り、現実の医療現場との相違、ストーリー進行の強引な進め方、犯人の理解し難い行動等が低いレビューの原因であると考えますが、私はエンターテイメントとしてとても楽しく読ませて頂きました。
教授選を巡って起きる不可解な死の連鎖、その謎を解き進めるにつれて明らかになっていく伏線の数々、また全てが明らかになった時の犯行の動機や受け入れがたい真実がとても悲しく同時に感動しました。
ただここまで楽しく読めたのも自分が医療に関して無知であるのと思慮浅い部分があるかもしれませんw持ち上げ続けるのも少しあれなんで難癖をつけるとしたら
1、馬淵さんの顔ぐらいネットで調べるでしょ
2、犯人が主人公にDQNを差し向けるのはやり過ぎ
3、公園での清水さん発言が軽率過ぎ問題
でもでもやはり著者の作品は事件の解決と真相が分かれていて2段構えになっており最後まであ読者を飽きさせない作りとなっているので気軽に読めるミステリとして手に取ることをお勧めします。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.28:
(4pt)

読み易いながら、ヒネリの効いたメディカルサスペンス

メディカルサスペンスではあるが、本格ものとしても楽しめる。
手術中に亡くなった父親の死因を探る外科医が連続殺人事件の渦中に巻き込まれていく。

医療ミステリーとはいえ、謎解きとしての要素もあるし、意外な犯人、どんでん返しもあるし、アクションシーンまである。同時に家族の物語としてもじっくりと描き込まれていて盛りだくさん、ラストまで楽しめた。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.27:
(4pt)

面白かったですけどね・・・

正直なんだかよくわからない・・・
まったく予想外のところに落ち着き、最後まで犯人はわからず
それなりにずっと楽しく読んでいたのですが
なんだかよくわからない話だったなと思いました
知念さんは最後までぐいぐい引っ張って読ませてくれる作家さんだなとは思うので☆4で
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.26:
(1pt)

知念さん 小説書くの 下手ですね

最後はとくとくと生命の大切さを説くくせに、主殺人は⚪️⚪️殺かよ。クソくだらん、長いだけ。
内科医の描く外科の手術は、現実離れしていて、読者に迎合すべく筆をすすめていて、見苦しい。知念も友人の外科医に監修してもらっただろうが、その外科医もセンスがない。騙して、本売って、、、良心はどこへ行った?
この本に星を4つも5つもつける人は、今後もオレオレ詐欺などにあわないように、注意されたし。

内科医にはいい加減なことを、手術について書かないでほしい

フィクションではあるが、あまりにも目に余るので、矛盾点を指摘させていただく。
1、教授が胆嚢摘出術をわざわざ執刀するような大学病院は日本にはない。どのようなVIPに対しても、もっと若手のイキのいい医者が執刀する。フィクションとしても、品格に乏しい。
2、内視鏡のカメラ持ちを第1助手がすることは、大学病院では、ありえない。オープニングの設定なら、研修医がカメラ持ちするはず。市中病院では、この限りではない。フィクションでも外科医の作家ならこんな設定にはしない。
3、腹腔鏡手術での胆嚢摘出術で、気づかないうちにカメラで傷つけたとのことだが、腹腔鏡下胆嚢摘出術という術式はそれほど大した構造物はないから、簡単な手術として成り立つわけで、つまり大出血などありえない。フィクションでも舞台が手術中なので所詮内科医の書いた描写だと、描くならもう少し気の利いた外科医の友人を持つべきと感じる。
4、それ故に、麻酔科医もしくは輸血の準備に走った主人公、さきに手を下ろした研修医がミスリードなのはミエミエ。麻酔科女医の清水に至っては、存在価値がなく、このストーリーの見苦しさを後押ししている。もう少し、からませて、ひねってーって感じ。
5、にしても、このような出血がありえたとしても、ガーゼを腹のなかに突っ込んだまま、手を離して術野から離れる外科医、この場合は海老沢教授、はフィクションでもありえない。
6、教授選の候補は医局員はだいたい、いろんな情報から知っているので、p59のやりとりは、ありえない。興味がなくても、いやでも耳に入ってくる。ファンタジー小説なら、ありかも。
7、腹腔鏡の胆嚢摘出術で、p62のような異常な走行の血管を、視野の外で切断することなど

絶対にありえない

視野の外で、というところがポイントで、このストーリーのような大出血を起こすためには、切断したくても、切断する場所が視野の外には無い。だから、本文中でも繰り返されるように、腹腔鏡手術での胆嚢摘出術は簡単な手術の部類にはいる。ましてや、この場合、カメラを持っててやらかしたと濡れ衣を被せられたと思っている主人公の発言として、たとえ読者が麻酔科医を疑っているとしても、ありえない。ファンタジーでも、ありえない。実は大量のケチャップってなら話は別。
8、グチャグチャ言わないで、海老沢に挿管しろ。

もう、やめた

この、クソくだらない、一般人を間違った情緒に誘導する、与太医療小説をスポイルするべく、読みながら、随時更新予定だったが、この小説は、たとえエンターテイメントだとしても、世の中をミスリードすると思う。腐った開業医を量産し続けるのも、このような低俗な医療小説を面白がる下層エセ文化人が増え続け、その自覚がないからだと感じる。
ので、これくらいにしておく。批判する人間として最低限のマナーであるので本文は最後までは読む予定。

知念の小説で仮面病棟は見事なプロットであった。しかし、今となっては、外来患者を型どうりに診察するような文筆活動と成り下がり、非常に残念。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.25:
(4pt)

良質なミステリー

帯に記された通り、「驚愕のどんでん返し」でした。それを予測させないために、初出のタイトル「ブラッドライン」を改題したのは正解ですね。
最初は母親の説明で納得していましたが、ここまで深い話になるとは思いませんでした。そして全ての辻褄があうし、殺人を犯す動機としても十分なものとなりました。
後になって、全編に散りばめられた伏線に気がつかされるのは良質なミステリーの証ですね。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.24:
(4pt)

予想出来なかった結末

読んでいてなるほどなと考えさせられる作品でした。
確かに後味が良いとは思えませんが人生全てうまくいくわけじゃないしね。

これはこれでありなのかなと。医療系の次回作に期待です。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.23:
(3pt)

医療ミステリとして一気に読んだが、最後は納得しがたい結末だった

医療ミステリとして一気に読んだ。

教授の座をめぐる事件として、様々な観点から可能性を潰していく過程はハラハラしながら読めたのだが、最後は納得しがたい結末だった。

最終的に犯人が隠したいと思っていたことは理解できるが、いずれは分かることだし、そのために犯人がとった行動があまりにも不自然に感じられた。

警察の捜査の場面も描かれているが、あまりにも少なくて物足りなかった。今回の事件の背景は、一人の医師が調べられる内容ではなかったと思うので、もう少し警察との関わりや捜査協力などがあった方がよかったと思う。

著者の作品はいつも楽しみにしているので、次回作にも期待したい。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.22:
(5pt)

久しぶりに面白い作家さんと出会えた。

医療物が好きでよく読んでいました。この作品を引き込まれる様に読みふけりました。
最後まで犯人が解らず楽しめました。
もう一冊読みます。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.21:
(2pt)

無理矢理感満載

それなりに楽しめましたが、懲りすぎたせいもあり、現実の医療を知っている人間からすると失笑してしまう箇所が多々あります。著者は臨床にはそれほど詳しくないように感じました。もう少し現実味のある筋書きだと、かなり面白い小説になるでしょう。その辺りを、フィクションだと割り切れば結構お勧めです。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.20:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

第二作目長編

知念氏の最近螺旋の手術室として文庫に改題加筆して出された作品の単行本時の作品。
デビュー2作目の長編医療ミステリーだ。
医学部教授選挙と狐つきのホラー要素を絡めた得意のどんでん返しもさく裂する盛りだくさんの内容で最後まで引きつける。
タイトルはブラッドラインの方が読み終わった後しっくりくる。
ブラッドラインAmazon書評・レビュー:ブラッドラインより
4103343818
No.19:
(5pt)

よく練られた本格ミステリー

いやー❗️最初から 引き込まれ読み終わるまで 眠れなかった。
どう考えても 犯人に いき着けなかった。
どんどん 謎が深まって 残りのページが少なくなってくるのに 犯人が全く 予想できなかった。
知念さんの作品の 改貌屋 の次に 好きな作品かも。
面白かったです。
でも主人公の 妹の 姑の行動 ちょっと現実離れしていないかな?
まぁ 子離れできない母親なら ありかもね。
プロローグの少年と 母親 ……映画を観ているようだった。怖かったけど。
この冒頭 洋画にすると どうなるのかと 考えて ゾクゾクした。
このプロローグが 何なのか ?どこに繋がるのか 最後までわからなかったです。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.18:
(2pt)

なんだかなぁ

とにかく人物造形、描写が下手糞で、最後は端から端まで
くどくと説明調になり、読後感は全くもって冴えませんでした
とくに事件の動機のひとつになった娘と婚約者の成り行きは、
ベタで鬱陶しく退屈でした
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.17:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

哀しい本格医療ミステリー

想像よりも遥かに重量感のある本格医療ミステリーに仕上がっていく。
意外な犯人とその動機が胸に染みる。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.16:
(5pt)

一気に楽しめる。

知念さんの本は他のものもそうですがいつものごとく冒頭から引き込まれて一気読みでした。2、3時間で読めちゃいますが、内容は結構重めだし重厚な感じ。個人的にはすごく楽しめました。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.15:
(2pt)

この展開には無理があるなあ・・

うーむ。最初の手術シーンだけはリアルで引き込まれたが、それ以降の展開、理由は相当無理がある。策を弄し過ぎのため、リアリティーのかけらも感じられなく、残念です。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.14:
(2pt)

やっぱり厳しいですね

医師と名乗っての作品なので一般読者に誤解を受けそうですが、あまりにトリックに凝り過ぎて現実味のない物語になってしまっています。
実際にはいくら医師だからといって、これほど容易に薬品を入手できないうえに、そう簡単に薬剤を静脈投与できません。(他人はもちろん自分にでさえ)また死亡診断書の件にに至っては、どんなに田舎の病院でもこの設定はありえません。
人物造形においても、容疑者は国立大学(たぶん東大)のベテランとしては行動がお粗末すぎるし、大学病院外科講座の設定も…。
最も理解できないのが、主人公の父親の行動です。ネタばれになりますが、少なくとも外科医であれば実の息子の前ではたとえいかなる理由があろうともあんなことはしないでしょう。

残念ですが、作者はあまり臨床の現場に出たことがないのではないでしょう。(文筆業に忙しい)
医師という身分を明らかにして書くのであれば、それなりに誰が読んでも納得できる設定にしないと、却って医師を馬鹿にしているのでは?と思われてしまいますね。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713
No.13:
(2pt)

タイトルに「螺旋」とあるのがわかるようなドロドロ感

知念実希人ファンとしては、今回の作品はちょっと残念な感じ。とはいえ、犯人は誰なのかという絡み合ったドロドロ感は凝った設定だったと思う。ただ、いろいろなことを盛り込みすぎて、何が一番言いたいことなのかがわからなくなってしまったようだ。ネタバレになってしまうので、詳しくは書かないがラストシーンにとある病名が出てくる。一般の人にはなじみの薄い病気であるが、実際にその病で苦しんでいる人を知っているだけに個人的には複雑な気持ちになった。
螺旋の手術室Amazon書評・レビュー:螺旋の手術室より
4101210713

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