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陰陽師 鳳凰ノ巻
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陰陽師 鳳凰ノ巻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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シリーズ4作目です。道満がらみの話が2編入っています。好敵手としての道満の造形が徐々に成されているようです。その造形は必ずしも悪を体現するものではなく、道満自身はおそらく晴明の考え方の或る一面を体現する人物であることが示唆されているようです。時代的なディテールをほじくってみると、「漢神道士」は976年の事件であることが示されており、一方「晴明、覆物の中身を占うこと」は複数の登場人物の登場から、946年から949年の間の事件で或ることが示唆されています。ということは、この間には25年以上の時間の経過が存在しているようです。このようなシリーズを書き続けるのも大変なようです。「月見草」での和歌の解読はその落ちも含めてほほえましいものです。 | ||||
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今回は短編集です。この作品はどうやら第4巻のようです。でも短編集なので、気にならずに読むことが出来ました。短編ということで、かなり気楽に読めます。あっさり味ですね | ||||
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道満との方術合戦のエピソードが入っています。 『ぼんやりしたもやのようなものでも、人と見れば人となる。』、『神も鬼も人がいなくなればいなくなる。』など、呪の基本が語られています。陰陽師は、悪霊払いのようなホラーではなく、哲学の一つかも。 | ||||
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