陰陽師 生成り姫

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

陰陽師 生成り姫の評価:

4.51/5点 レビュー 35件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.51pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 21〜40 2/4ページ
No.44
(4pt)

結局面白かった。だがしかし。

面白かったです。
ただ、予備知識無しに読み始めたところ、このエピソード前に見たよな~とか、でもこのエピソードは読んでないよな~とか不思議な感覚で読み進めました。
巻末の後書きで納得。以前書かれたエピソードを新聞長期連載用にするため、陰陽師シリーズ初めての読者がいることを踏まえて、書き直した話だったのですね。内容としては再読になるのでしょうが、それでも十分楽しめました。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.43
(4pt)

結局面白かった。だがしかし。

面白かったです。
ただ、予備知識無しに読み始めたところ、このエピソード前に見たよな~とか、でもこのエピソードは読んでないよな~とか不思議な感覚で読み進めました。
巻末の後書きで納得。以前書かれたエピソードを新聞長期連載用にするため、陰陽師シリーズ初めての読者がいることを踏まえて、書き直した話だったのですね。内容としては再読になるのでしょうが、それでも十分楽しめました。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.42
(5pt)

心の琴線に触れる

個人的には陰陽師シリーズの中でも最高の部類に入る傑作。
何度読み返しても飽きることが無い。
恋慕の情をこんなにも美しく、また哀しく謳いあげた作品も珍しいのでは?
読み終わった後に残る、この切ない気持ちを、一人でも多くの方に味わって頂きたいと思います。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.41
(5pt)

心の琴線に触れる

個人的には陰陽師シリーズの中でも最高の部類に入る傑作。
何度読み返しても飽きることが無い。
恋慕の情をこんなにも美しく、また哀しく謳いあげた作品も珍しいのでは?
読み終わった後に残る、この切ない気持ちを、一人でも多くの方に味わって頂きたいと思います。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.40
(5pt)

面白かったとしか…

以前の巻に出てた生成り姫ですが、長編となり更に深く描写されてました。
前半は確かにおさらいの感はあったと思いますが、博雅の人物像を理解するうえで必要だったと思います。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.39
(5pt)

面白かったとしか…

以前の巻に出てた生成り姫ですが、長編となり更に深く描写されてました。
前半は確かにおさらいの感はあったと思いますが、博雅の人物像を理解するうえで必要だったと思います。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.38
(5pt)

一番好きです。

短編「鉄輪」の長編版。でもさすがですね。長編になると深みがあります。なぜあそこまで博雅は情をかけたのか?短編では微妙に違和感がなくもない。長編で、ああそうなるのかと。博雅がカッコイイな!って泣きそうになりました(笑)。 どれほど醜態を晒そうが鬼になろうが「愛しい」と言い切ってしまう。優しいのは知っていたけれど、博雅、懐の深さが尋常じゃない。 さすがの晴明も内心ハラハラしたかも。いや、ちょっと焦ってました(笑)。
途中まで短い話が並んで、え?これどう繋がる??と戸惑いましたが、全部繋がります。 余韻を残すような哀しい物語ですが、よく考えると博雅と出逢えた彼女は幸せと言えるでしょう。 醜さを見せたからこそ本物の気持ちをもらえた・・・。美しい物語でもあります。 夢枕獏さんは優しい人なのでしょう。ちなみに文中に書かれている博雅が残したという曲、良いですよ。博雅の龍笛が聴きたい・・・。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.37
(5pt)

一番好きです。

短編「鉄輪」の長編版。でもさすがですね。長編になると深みがあります。なぜあそこまで博雅は情をかけたのか?短編では微妙に違和感がなくもない。長編で、ああそうなるのかと。博雅がカッコイイな!って泣きそうになりました(笑)。 どれほど醜態を晒そうが鬼になろうが「愛しい」と言い切ってしまう。優しいのは知っていたけれど、博雅、懐の深さが尋常じゃない。 さすがの晴明も内心ハラハラしたかも。いや、ちょっと焦ってました(笑)。
途中まで短い話が並んで、え?これどう繋がる??と戸惑いましたが、全部繋がります。 余韻を残すような哀しい物語ですが、よく考えると博雅と出逢えた彼女は幸せと言えるでしょう。 醜さを見せたからこそ本物の気持ちをもらえた・・・。美しい物語でもあります。 夢枕獏さんは優しい人なのでしょう。ちなみに文中に書かれている博雅が残したという曲、良いですよ。博雅の龍笛が聴きたい・・・。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.36
(5pt)

文庫本

シリーズはすべてよんだと思っていたのに、
どうやらぬけ落ちていた様で、アマゾンにて購入。

魅力ある登場人物と、独特のテンポでさらさら読める。
夏の暑さしのぎに大当たりな1冊です。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.35
(5pt)

文庫本

シリーズはすべてよんだと思っていたのに、
どうやらぬけ落ちていた様で、アマゾンにて購入。

魅力ある登場人物と、独特のテンポでさらさら読める。
夏の暑さしのぎに大当たりな1冊です。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.34
(5pt)

夢枕獏

夢枕獏さんの文章は、不思議だ。
読むに、体力を要しない。

今回、『生成り姫』も、すらっと読めた。

著者の本、もっと読んでみたい。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.33
(5pt)

夢枕獏

夢枕獏さんの文章は、不思議だ。
読むに、体力を要しない。

今回、『生成り姫』も、すらっと読めた。

著者の本、もっと読んでみたい。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.32
(5pt)

人の世の無常とだれの心に住むおどろおどろしい業が紡ぎだした哀しい物語

夢枕獏氏の陰陽師シリーズを読んだのは初めてでしたが、主人公の安倍晴明、源博雅がどのような人物なのか、あるいは陰陽師とはどのような人のことを言うのかが物語の中で丁寧に記されており予備知識のない者にも読みやすく書かれている。
 私的なことですが、兵庫県佐用町江川地区いうところに安倍晴明と蘆屋道満の塚がそれぞれ小高い山の上に対峙するかたちであるのを観たのが本書を手に取るきっかけとなった。本書では安倍晴明が主役格のヒーロー、そして晴明とライバル関係にあったとされる蘆屋道満が悪相の脇役として描かれている。陰陽師といえば安倍晴明がその第一人者として知られておりカリスマ性がある。夢枕氏が物語の主人公として選んだのも当然のことと思う。しかし、播磨の地に住む私としては蘆屋道満をこのように扱うことについてほんの少し残念な気持ちもある。というのも、蘆屋道満は播磨国の出身と伝えられるからである。陰陽道の祖とされる安倍晴明に勝るとも劣らないほどの呪術力を持っていたとされ、晴明の好敵手であったのだ。晴明が藤原道長お抱えの陰陽師であったのに対し、道満は藤原顕光お抱えの陰陽師であった。要は歴史としての言い伝えはそれを残す側の権力者の思惑に左右されるのであり、朝廷側にいた晴明が「正義」とされるのは歴史の必然であって、事実がそのとおりであったとは限らないのだ。本書でも晴明は爽やかな若者、道満は老獪な人物といて描かれるが、実際は道満の方が若かったという説もある。事実はどうであったのか確かめようもないのだが、蘆屋道満が多く伝承されるように悪逆無道の人物であったとは限らない、そのことだけは記しておきたい。
 とはいえ、夢枕氏の描く安倍晴明はなかなかのナイスガイであり、読者として応援せずにはいられないヒーローである。読者を惹きつけ虜にするだけの魅力に溢れている。このシリーズを全て読み通したいと思った次第。
 本書は人の世の無常とだれの心に住むおどろおどろしい業が紡ぎだした哀しい物語。「生成り」とは辞書によると「能面の一。女の怨霊に用いる。角が生えかけた形で、般若(はんにや)になる以前のさまを表す」とある。源博雅が堀川橋のたもとで見初めた何処の人とも知れぬ姫。月日が経つにつれ姫の容色にも翳りが見え、そればかりか姫にふりかかった哀しき定めにより心に鬼を宿すまでになってしまう。読者はこの物語を読み終えてふり返ると、始めのほうで博雅が晴明に語った「そのお方が、老いてゆく御自分に対して、心に抱いている哀しみすらも、おれは愛しいのだよ」という一言にこの哀しい物語が暗示されていたのだと知ることになる。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.31
(5pt)

人の世の無常とだれの心に住むおどろおどろしい業が紡ぎだした哀しい物語

夢枕獏氏の陰陽師シリーズを読んだのは初めてでしたが、主人公の安倍晴明、源博雅がどのような人物なのか、あるいは陰陽師とはどのような人のことを言うのかが物語の中で丁寧に記されており予備知識のない者にも読みやすく書かれている。
 私的なことですが、兵庫県佐用町江川地区いうところに安倍晴明と蘆屋道満の塚がそれぞれ小高い山の上に対峙するかたちであるのを観たのが本書を手に取るきっかけとなった。本書では安倍晴明が主役格のヒーロー、そして晴明とライバル関係にあったとされる蘆屋道満が悪相の脇役として描かれている。陰陽師といえば安倍晴明がその第一人者として知られておりカリスマ性がある。夢枕氏が物語の主人公として選んだのも当然のことと思う。しかし、播磨の地に住む私としては蘆屋道満をこのように扱うことについてほんの少し残念な気持ちもある。というのも、蘆屋道満は播磨国の出身と伝えられるからである。陰陽道の祖とされる安倍晴明に勝るとも劣らないほどの呪術力を持っていたとされ、晴明の好敵手であったのだ。晴明が藤原道長お抱えの陰陽師であったのに対し、道満は藤原顕光お抱えの陰陽師であった。要は歴史としての言い伝えはそれを残す側の権力者の思惑に左右されるのであり、朝廷側にいた晴明が「正義」とされるのは歴史の必然であって、事実がそのとおりであったとは限らないのだ。本書でも晴明は爽やかな若者、道満は老獪な人物といて描かれるが、実際は道満の方が若かったという説もある。事実はどうであったのか確かめようもないのだが、蘆屋道満が多く伝承されるように悪逆無道の人物であったとは限らない、そのことだけは記しておきたい。
 とはいえ、夢枕氏の描く安倍晴明はなかなかのナイスガイであり、読者として応援せずにはいられないヒーローである。読者を惹きつけ虜にするだけの魅力に溢れている。このシリーズを全て読み通したいと思った次第。
 本書は人の世の無常とだれの心に住むおどろおどろしい業が紡ぎだした哀しい物語。「生成り」とは辞書によると「能面の一。女の怨霊に用いる。角が生えかけた形で、般若(はんにや)になる以前のさまを表す」とある。源博雅が堀川橋のたもとで見初めた何処の人とも知れぬ姫。月日が経つにつれ姫の容色にも翳りが見え、そればかりか姫にふりかかった哀しき定めにより心に鬼を宿すまでになってしまう。読者はこの物語を読み終えてふり返ると、始めのほうで博雅が晴明に語った「そのお方が、老いてゆく御自分に対して、心に抱いている哀しみすらも、おれは愛しいのだよ」という一言にこの哀しい物語が暗示されていたのだと知ることになる。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.30
(5pt)

よい漢たち

陰陽師安倍晴明と親友の源博雅。この二人の心の交流が,このシリーズのとても大切な軸となっているのはもういうまでもないことです。でも今回の生成り姫は二人の友情の深さや,それぞれのよい漢(おとこ)ぶりがいかんなく光っているように思います。博雅がかつて恋した姫君と再会したのは,彼女が「他にどのような術もなくなり,鬼になるしかなかった」時でした…悲しみ,恨みを晴らすために人の命を奪い,自らも傷ついていく姫を晴明,博雅がそれぞれもつ情の深さ熱さで救おうとする姿がとても魅力的に描かれています。また平安の貴族女性が親をなくし,夫の助けを失った時,いかに残酷な立場に置かれるか,源氏物語など古典に様々例が あり,一見華やかにイメージされる平安時代の社会の闇を感じることがありますが,獏さんはその闇を見事に描ききっておられ,この物語は本当に陰陽師シリーズの中でも殊に素晴らしいと思います!
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.29
(5pt)

よい漢たち

陰陽師安倍晴明と親友の源博雅。この二人の心の交流が,このシリーズのとても大切な軸となっているのはもういうまでもないことです。でも今回の生成り姫は二人の友情の深さや,それぞれのよい漢(おとこ)ぶりがいかんなく光っているように思います。博雅がかつて恋した姫君と再会したのは,彼女が「他にどのような術もなくなり,鬼になるしかなかった」時でした…悲しみ,恨みを晴らすために人の命を奪い,自らも傷ついていく姫を晴明,博雅がそれぞれもつ情の深さ熱さで救おうとする姿がとても魅力的に描かれています。また平安の貴族女性が親をなくし,夫の助けを失った時,いかに残酷な立場に置かれるか,源氏物語など古典に様々例が あり,一見華やかにイメージされる平安時代の社会の闇を感じることがありますが,獏さんはその闇を見事に描ききっておられ,この物語は本当に陰陽師シリーズの中でも殊に素晴らしいと思います!
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.28
(5pt)

泣けました。

以前に読んだ陰陽師シリーズを読み返して、持ってなかったものを買って読みました。
シリーズの中で一番よかったかも。長編なので、読みごたえもあるし、小さな出来事がどんどん繋がっていって、もしかして、もしかして、って感じで一人の人物に行き当たる感じがどきどきしました。今回の主役は博雅。切ないという言葉では物足りないくらい悲しくて深い恋の物語。舞台は平安。でもこういう気持ちは人間が生きてる限り変わらないんじゃないか。
ますます博雅が好きになる1冊です。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.27
(5pt)

泣けました。

以前に読んだ陰陽師シリーズを読み返して、持ってなかったものを買って読みました。
シリーズの中で一番よかったかも。長編なので、読みごたえもあるし、小さな出来事がどんどん繋がっていって、もしかして、もしかして、って感じで一人の人物に行き当たる感じがどきどきしました。今回の主役は博雅。切ないという言葉では物足りないくらい悲しくて深い恋の物語。舞台は平安。でもこういう気持ちは人間が生きてる限り変わらないんじゃないか。
ますます博雅が好きになる1冊です。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096
No.26
(5pt)

おもしろい

面白い。ほんとに面白い。女にはふた心があるんだなーと言うのが正直な感想。その微妙な女心と「可愛さ余って憎さ百倍」の女心の不思議さ。男から見れば「なんで?」と思うもののそれが不思議動物の女の性でしょうか。男の身勝手にも怒りがわきます。今も昔も同じなんですね。
陰陽師 生成り姫 Amazon書評・レビュー: 陰陽師 生成り姫より
4022574984
No.25
(5pt)

おもしろい

面白い。ほんとに面白い。女にはふた心があるんだなーと言うのが正直な感想。その微妙な女心と「可愛さ余って憎さ百倍」の女心の不思議さ。男から見れば「なんで?」と思うもののそれが不思議動物の女の性でしょうか。男の身勝手にも怒りがわきます。今も昔も同じなんですね。
陰陽師生成り姫 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陰陽師生成り姫 (文春文庫)より
4167528096