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虫送り



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【この小説が収録されている参考書籍】
虫送り (角川ホラー文庫)

虫送りの評価: 2.00/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

生物学知識のない作者が、まともに調べもせずに書いたC級ホラー

バイオ(生物学)ホラーは大好きなんですが、あまりにも作者に生物の知識がなさ過ぎる上に、意味はきちんと理解していなくてもそれっぽいキーワードを散りばめればいいだろう、という姿勢で書かれているとしか思えないので、救いようがなくなっています。
前半に出てきた、この大ポカ
「魚もタンパク質ですね。ただし無脊椎動物ではある」
で嫌な予感はしましたが、その通りにこの小説で一番大事なはずの昆虫たちの描写で荒唐無稽な展開のオンパレードでした。
たぶん作者は、「フェロモン」とは「50年代B級SFホラーに出てくる万能ギミックな放射能」のことだと思っているのでしょうね。

他にも向かい合って会話している相手がいきなり背後から攻撃してくるとか、わけのわからない描写もあるのですが、まあ生物方面のひどさに比べたら些細なことでしょうか。
例えばなんの説明もなく、人間の男が口から卵を産んで空を飛ぶような話(しかもファンタジーや奇想系というわけではない)が許容できる人なら、この小説も楽しめるかもしれませんが、
まともな小説で、アリが絡むホラーが読みたいと思ったら、素直にアンナ・スタロビネツの『むずかしい年ごろ』を読むことをオススメします。
虫送り (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:虫送り (角川ホラー文庫)より
4043407041
No.2:
(1pt)

暇つぶしにどうぞ

よく出版できたなこれ。とにかく日本語が下手くそで読むのが苦痛。働き蟻が人体に寄生産卵繁殖するとかカマキリが人肉喰らうとか肝心の虫への考証もいい加減でいちいち鼻白む。ちゃんと取材してないだろ。細かいツッコミどころも満載で、指摘するのも大変。穴だらけどころか穴の上に文章が浮いているような駄作。一日無駄にしたい人向け。
虫送り (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:虫送り (角川ホラー文庫)より
4043407041
No.1:
(1pt)

妖虫の棲む谷

どこかで読んだことのある内容だなあと思い、記憶をたどると妖虫の棲む谷 (扶桑社ミステリー)。びっくりするほどそのまんまです。ぜひ読み比べてみることをお勧め致します。
虫送り (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:虫送り (角川ホラー文庫)より
4043407041

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