十字架

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評判

十字架の評価:

4.07/5点 レビュー 75件。 B ランク

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平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全152件 21〜40 2/8ページ
No.132
(4pt)

いじめ

いじめについて考えさせられるいい本です。重松清の作品の中でもひときわお気に入りです
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.131
(3pt)

重い十字架

自殺した同級生の遺書に自分の名前があった。
しかも思いがけない形で…。
もし自分なら、、本当に重い十字架だなと考えさられた。
重松氏の文体は非常に読みやすく、この本もスラスラ読みことが出来ます。
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.130
(4pt)

いじめ

いじめについて考えさせられるいい本です。重松清の作品の中でもひときわお気に入りです
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392
No.129
(3pt)

重い十字架

自殺した同級生の遺書に自分の名前があった。
しかも思いがけない形で…。
もし自分なら、、本当に重い十字架だなと考えさられた。
重松氏の文体は非常に読みやすく、この本もスラスラ読みことが出来ます。
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392
No.128
(5pt)

置かれた立場

中二の少年がいじめを苦に自殺した。残された家族と、その少年の遺書に書かれた4人のその後の人生とそのかかわり。遺書に親友と書かれた真田裕、片思いの相手と思われる中川小百合は、思い十字架を背負って生きていくことになる。名前が書かれていなければ、他のクラスメイトとおなじ様に記憶が風化していくことだったのに。置かれた立場で人間関係は変わっていく。登場人物それぞれに感情移入しやすく、物語に飲み込まれてしまった。
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392
No.127
(1pt)

読んだ事を心底後悔した。

吐き気を催すというか、言いようのない憤りを感じた。
確かにいじめは許されるべきではない事だ。それに間違いはない。

しかし、ことこの小説のケースに関しては甚だ疑問を感じざるを得なかった。

主人公や自殺した少年の想い人は自殺した少年の親を気遣うあまり自分の思っていることを言うことすらできず、少年(フジシュン)の親も親で無言でそれを彼らに強制している。そんな風に感じ取れた。
死体に鞭打つようで憚られるが、この親にしてこの少年あり、と思えてしまった。
どこまでも卑屈。

いじめを止めなかったクラスメイトは悪か?という見出しの帯を見たが、「助けを求めていないのに助ける必要があるのか?」という話だ。
それが仲の良い友達。何かしらの恩人であるのならそれは言われずとも助けるべきだ。

が、現在は大して交流もなく、過去においても特別深い関係でもなかった謂わば「クラスメイトという名の他人」を、自分がもしかしたらいじめの標的になる可能性を負ってまで助ける必要はあるとは言えないと思う。
それは教師の仕事だ。

もし責めるのならそれは年端もいかぬ中学生ではなく、いじめを見て見ぬ振りをした教師、そして学校に勤める大人たちだろう。
生徒に十字架を背負わせるのは完全に御門違いだ。
そういう面でもフジシュンの両親、そしてフジシュン本人には、同情はあれど不快感を多分に感じた。

長いレビューになってしまったが、この小説を通して、言い方は悪いが、重松清のある種の偽善者的な部分を見てしまって、大いに失望した作品だった。

よほどの「善い人」でなければ、あまりお勧めしない。本当に気持ち悪い小説。
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392
No.126
(1pt)

気持ちの悪い親

自殺した人の親が気持ち悪かった
自分の子供がいじめられてる事に気づけなかった親に、いじめてたわけではない主人公をあそこまで責める資格はない

健介くんはかわいかった
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392
No.125
(1pt)

軽い。

二回目。
やっぱり心に響かなかった。
私が冷たい人間なのか、それかこれ以上のひどい体験をしてきたからなのか・・・。
もっとえぐい小説あるぜ。
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392
No.124
(5pt)

置かれた立場

中二の少年がいじめを苦に自殺した。残された家族と、その少年の遺書に書かれた4人のその後の人生とそのかかわり。遺書に親友と書かれた真田裕、片思いの相手と思われる中川小百合は、思い十字架を背負って生きていくことになる。名前が書かれていなければ、他のクラスメイトとおなじ様に記憶が風化していくことだったのに。置かれた立場で人間関係は変わっていく。登場人物それぞれに感情移入しやすく、物語に飲み込まれてしまった。
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.123
(1pt)

読んだ事を心底後悔した。

吐き気を催すというか、言いようのない憤りを感じた。
確かにいじめは許されるべきではない事だ。それに間違いはない。

しかし、ことこの小説のケースに関しては甚だ疑問を感じざるを得なかった。

主人公や自殺した少年の想い人は自殺した少年の親を気遣うあまり自分の思っていることを言うことすらできず、少年(フジシュン)の親も親で無言でそれを彼らに強制している。そんな風に感じ取れた。
死体に鞭打つようで憚られるが、この親にしてこの少年あり、と思えてしまった。
どこまでも卑屈。

いじめを止めなかったクラスメイトは悪か?という見出しの帯を見たが、「助けを求めていないのに助ける必要があるのか?」という話だ。
それが仲の良い友達。何かしらの恩人であるのならそれは言われずとも助けるべきだ。

が、現在は大して交流もなく、過去においても特別深い関係でもなかった謂わば「クラスメイトという名の他人」を、自分がもしかしたらいじめの標的になる可能性を負ってまで助ける必要はあるとは言えないと思う。
それは教師の仕事だ。

もし責めるのならそれは年端もいかぬ中学生ではなく、いじめを見て見ぬ振りをした教師、そして学校に勤める大人たちだろう。
生徒に十字架を背負わせるのは完全に御門違いだ。
そういう面でもフジシュンの両親、そしてフジシュン本人には、同情はあれど不快感を多分に感じた。

長いレビューになってしまったが、この小説を通して、言い方は悪いが、重松清のある種の偽善者的な部分を見てしまって、大いに失望した作品だった。

よほどの「善い人」でなければ、あまりお勧めしない。本当に気持ち悪い小説。
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.122
(1pt)

気持ちの悪い親

自殺した人の親が気持ち悪かった
自分の子供がいじめられてる事に気づけなかった親に、いじめてたわけではない主人公をあそこまで責める資格はない

健介くんはかわいかった
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.121
(1pt)

軽い。

二回目。
やっぱり心に響かなかった。
私が冷たい人間なのか、それかこれ以上のひどい体験をしてきたからなのか・・・。
もっとえぐい小説あるぜ。
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.120
(5pt)

「十字架」という言葉の意味を辞書で引いてみた感覚

心の中のどこかにある。くっきりとした形は分からない。その雑駁な輪郭すら掴めない。
でも確かに存在している。いや、もしかしたらそれは、たくさんの時間が過ぎた今、感情の全ての核となるものかもしれない。
心の奥底にある、風化することのない、ある強い感情を表現するために、作者が必死に言葉を紡いだ。そんな作品だった。

読み終えた今、誠心誠意描いた作者には失礼だが、自分にはその全容はつかめてない。
分かり易い言葉で語られ、ストーリーははっきりとわかるのに。
でも、それでいいのだとも思う。
ある絵画を見て、何の絵かは分かるし、そこに漂う空気感みたいものは感じられるけど、はっきりとは掴まえられない、そんな感覚に似ているのかな。

自分如きに分かるはずもない「十字架」。
初めはタイトルの重みから読むのを躊躇した。でも読めて良かった、読んで良かった。
ずっしりと重たい感覚は確かにある。ただ読んでみるとその重たさは、当初想像してた(一般の感覚の)重たさとは質を異とするものだった。

前に読んだ「ゼツメツ少年」もそうだったが、この著者の言葉はすごく力があると、改めて感じた。
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.119
(5pt)

満足

読みたい本だったので到着後1日で読んでしまいました。重松作品はほとんど読破していますが、この本も期待通りでした。
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.118
(5pt)

いじめるという能動的な罪と、見て見ぬふりをするという受動的な罪

いじめによって自殺してしまった中学生(フジシュン)の残された家族と同級生の心理を丁寧に描く社会派小説。登場人物の、時とともに変化する心理描写がとてもリアルで、ドキュメンタリーを読むような感覚になり一気に読了した。

それほど日頃仲良くしているわけではないのに「親友」と遺書に書かれた男子ユウと、フジシュンからの片想いの気持ちを無碍にしたのに「幸せになってください」と書かれた女子サユを中心に物語が進むのがこの小説ならではの面白さ。一見いじめとは無関係のこの二人は、名指しで生前の感謝を書かれたことで、苦しみ続けながらも、二人だけが共有する奇妙な連帯感を持つ。しかし、この二人の中学生が、大学進学時に逃げるように上京しても、決して軽くはならない背中の十字架。子供がもうすぐ中学生になるような年頃になって漸く、苦しみは、諦めでもない、受け入れでもない、慎みというような感情へ昇華していく。

一つのいじめの背景に、当事者とは距離を置いた人たちの数え切れないほどの無関心や、見て見ぬふりがある。そのような経験は日常に掃いて捨てるほどある。いじめるという能動的な罪と、見て見ぬふりをするという受動的な罪にいかほどの差があるのだろうか。いじめなかった人といじめた人を、白と黒で区別することに意味があるのか。そんな思考を含め、この本の重層的なテーマは簡単には語り尽くせない。
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.117
(2pt)

どうでしょーか、、、

1番子供にとって身近であるべき親が、なにも子供の異変に気づかずに、自殺されてから学校で子供がひどいイジメに遭っていたことを知り、被害者面して直接イジメていた連中のみならず、見て見ぬふりをしていた「親友」や、クラスメイトを責めるって、、、。「なんで気づいてやれなかったんだ」という親の思いも時折垣間見え、ずっと亡くしてしまった子供について苦しんでいる親の様子も描かれているのですが、辻褄が合いません。

こんなに仲の良い家族で、親が自殺するほど苦しんでいる子供の異変に全く気づかないなんて、あり得るでしょうか?もしあったとしたら、親は周りを責めるより自分をまず先に責めるべきではないでしょうか?親は学校での子供の姿は見えないから、元気でやっていると信じているしかないって、そんな馬鹿げた話、、、。

いい事もいろいろ書かれているのですが、、、、ムチャクチャです、
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.116
(5pt)

生きるとは

いじめを苦にした中学生が遺書を残して自殺する。その遺書には4人の名前が書かれていて、そのうちの1人は自分の名前だった。

ネット社会やSNSの普及によりいじめの質は変わってきたが、本質的なものは何も変わっていない。主人公は雑誌に書かれている通り「見殺しにした者」であるが、こういう人は案外周りには多いのではないか。

いじめという現実を中学生の視点からではなく、高校や大学に進学、そして就職や結婚を経て子供ができる時系列で書かれている。
一生涯背負い続けなければならない十字架は傍観していた全ての人間に与えられる。

フジシュンの父親は「一生忘れない」なんて嘘だという。
まさにその通りなのだが、そうだとしても生きている者は、傷つきながらも前に進むしかない。

ただの重い小説ではなく、読み手に意見を提示しているような作品である。
十字架 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字架 (講談社文庫)より
4062774410
No.115
(5pt)

「十字架」という言葉の意味を辞書で引いてみた感覚

心の中のどこかにある。くっきりとした形は分からない。その雑駁な輪郭すら掴めない。
でも確かに存在している。いや、もしかしたらそれは、たくさんの時間が過ぎた今、感情の全ての核となるものかもしれない。
心の奥底にある、風化することのない、ある強い感情を表現するために、作者が必死に言葉を紡いだ。そんな作品だった。

読み終えた今、誠心誠意描いた作者には失礼だが、自分にはその全容はつかめてない。
分かり易い言葉で語られ、ストーリーははっきりとわかるのに。
でも、それでいいのだとも思う。
ある絵画を見て、何の絵かは分かるし、そこに漂う空気感みたいものは感じられるけど、はっきりとは掴まえられない、そんな感覚に似ているのかな。

自分如きに分かるはずもない「十字架」。
初めはタイトルの重みから読むのを躊躇した。でも読めて良かった、読んで良かった。
ずっしりと重たい感覚は確かにある。ただ読んでみるとその重たさは、当初想像してた(一般の感覚の)重たさとは質を異とするものだった。

前に読んだ「ゼツメツ少年」もそうだったが、この著者の言葉はすごく力があると、改めて感じた。
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392
No.114
(5pt)

満足

読みたい本だったので到着後1日で読んでしまいました。重松作品はほとんど読破していますが、この本も期待通りでした。
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392
No.113
(5pt)

いじめるという能動的な罪と、見て見ぬふりをするという受動的な罪

いじめによって自殺してしまった中学生(フジシュン)の残された家族と同級生の心理を丁寧に描く社会派小説。登場人物の、時とともに変化する心理描写がとてもリアルで、ドキュメンタリーを読むような感覚になり一気に読了した。

それほど日頃仲良くしているわけではないのに「親友」と遺書に書かれた男子ユウと、フジシュンからの片想いの気持ちを無碍にしたのに「幸せになってください」と書かれた女子サユを中心に物語が進むのがこの小説ならではの面白さ。一見いじめとは無関係のこの二人は、名指しで生前の感謝を書かれたことで、苦しみ続けながらも、二人だけが共有する奇妙な連帯感を持つ。しかし、この二人の中学生が、大学進学時に逃げるように上京しても、決して軽くはならない背中の十字架。子供がもうすぐ中学生になるような年頃になって漸く、苦しみは、諦めでもない、受け入れでもない、慎みというような感情へ昇華していく。

一つのいじめの背景に、当事者とは距離を置いた人たちの数え切れないほどの無関心や、見て見ぬふりがある。そのような経験は日常に掃いて捨てるほどある。いじめるという能動的な罪と、見て見ぬふりをするという受動的な罪にいかほどの差があるのだろうか。いじめなかった人といじめた人を、白と黒で区別することに意味があるのか。そんな思考を含め、この本の重層的なテーマは簡単には語り尽くせない。
十字架 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 十字架 (100周年書き下ろし)より
4062159392