(短編集)

議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイの評価:

3.67/5点 レビュー 6件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(3pt)

最後まで見えない主人公の思い

失言を繰り返すお騒がせ二世議員が実は…ということで,最後に大仕事をやってのけ,
それまでの話が少しずつ拾われていき,一つに収束する盛り上がりは悪くないのですが,
世を忍ぶ姿である『バカモード』が受け付けず,その変わりぶりに乗り切れませんでした.

また,相手を追い込む証拠にしても,あの人物の元でそれが可能か?という違和感や,
後出しに感じるものがあり,主人公が見つけてきたものも独自の解釈で謎解きではなく,
秘書を信じた主人公の判断も,信頼というより都合の良さの方が透けて見えてしまいます.

このほか,『ユーモア・ミステリ』と謳い,振り回される秘書はユーモラスに映るも,
ミステリの部分については,つじつまは合いながらも強引さや謎自体の弱さが気になり,
主人公の真意をぼかし続ける展開に惹かれるどころか,さらにモヤモヤが重ねられるよう.

政治と正義,そして政治家の仕事とはと,なかなか重いテーマを投げ掛ける幕引きも,
主人公はいつも(?)のお気楽な姿に戻り,らしいと言えばらしいのかもしれませんが,
父である先代の真情を汲んだと語る彼には,ぜひそこに触れてほしかったように思います.
セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎 Amazon書評・レビュー: セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎より
4062181649
No.3
(3pt)

最後まで見えない主人公の思い

失言を繰り返すお騒がせ二世議員が実は…ということで,最後に大仕事をやってのけ,
それまでの話が少しずつ拾われていき,一つに収束する盛り上がりは悪くないのですが,
世を忍ぶ姿である『バカモード』が受け付けず,その変わりぶりに乗り切れませんでした.

また,相手を追い込む証拠にしても,あの人物の元でそれが可能か?という違和感や,
後出しに感じるものがあり,主人公が見つけてきたものも独自の解釈で謎解きではなく,
秘書を信じた主人公の判断も,信頼というより都合の良さの方が透けて見えてしまいます.

このほか,『ユーモア・ミステリ』と謳い,振り回される秘書はユーモラスに映るも,
ミステリの部分については,つじつまは合いながらも強引さや謎自体の弱さが気になり,
主人公の真意をぼかし続ける展開に惹かれるどころか,さらにモヤモヤが重ねられるよう.

政治と正義,そして政治家の仕事とはと,なかなか重いテーマを投げ掛ける幕引きも,
主人公はいつも(?)のお気楽な姿に戻り,らしいと言えばらしいのかもしれませんが,
父である先代の真情を汲んだと語る彼には,ぜひそこに触れてほしかったように思います.
議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ (講談社文庫)より
4062936151
No.2
(3pt)

好きになれない

帯には「謎とユーモアあふれた」とうたってありますが、私には、ユーモアというより悪ふざけとしか感じられませんでした。
著者のデビュー作の「キョウカンカク」はなかなかおもしろかったという記憶があります。
この作者は、ユーモアミステリより、シリアスなもののほうが向いているような気がします。

それから、探偵役の漆原翔太郎ですが、このキャラクタが好きになれません。
そして、他の読者が、この人を気に入りそうだとは、あまり思えません。(私の偏見かもしれませんが)
好き嫌いでミステリを評価することに、異を唱えるかたも多いでしょうが、ひとつの意見として書きました。
議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ (講談社文庫)より
4062936151
No.1
(3pt)

好きになれない

帯には「謎とユーモアあふれた」とうたってありますが、私には、ユーモアというより悪ふざけとしか感じられませんでした。
著者のデビュー作の「キョウカンカク」はなかなかおもしろかったという記憶があります。
この作者は、ユーモアミステリより、シリアスなもののほうが向いているような気がします。

それから、探偵役の漆原翔太郎ですが、このキャラクタが好きになれません。
そして、他の読者が、この人を気に入りそうだとは、あまり思えません。(私の偏見かもしれませんが)
好き嫌いでミステリを評価することに、異を唱えるかたも多いでしょうが、ひとつの意見として書きました。
セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎 Amazon書評・レビュー: セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎より
4062181649