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錨を上げよ



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錨を上げよの評価: 4.08/5点 レビュー 264件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全200件 81~100 5/10ページ
No.120:
(5pt)

たいへん良い商品をご提供頂き有難うございます。

たいへん良い商品をご提供頂き有難うございます。
錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)より
4344429125
No.119:
(5pt)

主人公を百田尚樹に重ねて読むから面白い

本書で描かれている無鉄砲、正義感については、夏目漱石の「坊ちゃん」を連想させ、青春を彷徨してる様については、五木寛之の「青春の門」を連想させるが、行動力とその破天荒さにおいて、両書の主人公をはるかに上回る面白さがある。時系列的に自伝風に書いている中で、その当時の大事件や流行歌が出てきてノスタルジアを感じるとともに、臨場感をもって描かれている時代のことを読むことができる。話しのテンポが速いのもよい。

本書では、主人公の遭遇した事件とか経験に絡めて、世の中に対する見方とか世の中の理不尽さを語る部分がしばしば出てくる。その内容はいずれも主人公、作田又三の無鉄砲さとか正義感に通じるものなのだが、本書で描かれている作田又三のキャラクターからすると、あれっと思う箇所が一つある。それは、自分が心身愛した女が元トルコ嬢とわかって失望する箇所だ。自分が心身愛した女の過去など気にしないということでなければ、作田又三のキャラクターに合致しないと思うが。。後に結婚して妻の不貞現場を見た時の失望感と同列に扱うのはちょっと違うだろうと思った。

確かに本書はストーリーとして面白いが、本書の主人公を百田尚樹にダブらせて読むから面白いのであって、百田尚樹の名を知らなかったら、本書の購買動機につながらなかったと思う。本書の面白さ以上に私が印象付けられたのは、あとがきで百田氏が触れている、後に百田氏の妻となる女性の話しだ。その女性は、書きなぐりにしていた本書の原稿を1年半かけて清書したという。まだ無名の時代に、海のものとも山のものともわからぬ原稿を1年半もかけて清書してくれる女性なんてざらにはいないだろう。何と幸せな男なのかと思う。
錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)より
4344429133
No.118:
(5pt)

たいへん良い商品をご提供頂き有難うございます。

たいへん良い商品をご提供頂き有難うございます。
錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)より
4344429133
No.117:
(4pt)

こんなもんかな

三までのドキドキハラハラがあまりなかった。
錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)より
4344429133
No.116:
(5pt)

最初は我慢

滅茶苦茶な主人公のどうしようもない生き方に共感するところはなく、ただただ長いし読んでいくうちにうんざりして、こんな主人公の生き様を1000ページ以上読むのは苦痛だな~と思い、レビューを見てみるとやはり私と同じような感想を持っている人も多いし、とにかくさっさと4冊読み終えて、まだ新しいうちに売りに出そうと思っていました。
ただ世の中には子供時代に滅茶苦茶だった人が大人になって驚くほどの変貌を遂げたという人もいる、だからこそこの小説の面白さが隠されているのかもしれないという思いもありました。
私自身の学生時代の経験ですが、物静かで目立たなかったある女生徒が演劇部に入りマクベスを演じてから私生活でもすっかり逆転してしまったのを見てびっくりしたことがあり、人間って何を契機に変わるかわからない、面白くなるのかな~とあまり期待せずに読み進めました。
読んでいて気付いたことは比喩表現の豊富さ、主人公の自分自身や他者を分析する視点の的確さ、わかりやすい心理描写に作者の才能を感じさせられ、徐々に読むのが苦痛ではなくなりむしろ読み進めるのがどんどん楽しみになりました。
高校までになんの努力もなくなんの土台も築いてこなかった主人公が大学に合格してしまうようなところはさすがに無理があるとは思ったものの、そこは小説の世界なので割り切るとして、2巻の途中からはどんどん引き込まれました。
純華との恋の始まりから終わりまでの細やかな心理描写、最悪な形での父との別れ、いろんな世界を渡り歩いていろんな人物の世界観を観察していくことも興味深い。
これこそきちんと枠にはまってきちんとした優等生として生きていたなら絶対に経験しえないことを糧にして大物になっていく姿なのかと、百田氏でなければ書けなかった小説なのであろうと思いました。

実はまだ全部は読み終えていません。だからもしかしたら期待を裏切られる可能性もあります。
今3巻の途中ですが、1巻を読んで苦痛だと感じて投げ出そうとしている方々に、どうか投げ出さないで読み進めて欲しいとの気持ちからレビューを書こうと思いました。

それでもつまらなかった、最後まで苦痛だったというのであれば仕方がありません。
でも読み進めてよかったという感想に至ったならば儲けものじゃないですか?
私もまだ全部は読んでいませんが、今の時点ですごく面白いです。きっと最後まで読んでよかったという気持ちになると思います。
錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)より
4344428986
No.115:
(4pt)

序章~イントロ~

皆さまのレビューにありますが、第1巻はやや苦痛かも知れませんがこれは一冊丸々が物語のイントロというか序章です。2巻~からはAメロやBメロが徐々攻めてきて、一気にサビや大サビがジェットコースター的に繰り返されますので御期待下さい。但し!第1巻のあとがきに記されている見城徹氏のコメントにはその後の物語のネタバレが含まれているので、全巻読破後に読むことをお勧めします。
錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)より
4344428986
No.114:
(5pt)

何故だろう、やはり読後に爽快となる。

「生きる事と愛と仕事」の統合「愛とエゴイズム」の調和が出来れば人生は上手く行くのかもしれない。しかし、又三の生き急ぐ人生と直截的な姿勢から不思議と勇気を貰える。トーンは違うが夏の騎士と同様に読後爽快。
錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)より
4344429133
No.113:
(5pt)

光陰矢の如し

同じ時代を大阪で過ごし、懐かしい思いを持って読みふけりました。吹田で出会った今の妻と彼女の生まれ故郷である島根に住みついて早33年他人事ではない思いが致しました。
錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)より
4344429133
No.112:
(5pt)

錨をあげよ

ありがとうございました!
錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)より
406216700X
No.111:
(5pt)

とにかく物語の展開が気になって気になって!!!

いっきに4巻読みました。とにかく軽快な展開と主人公になりきってしまっている自分もいたりて、空き時間さえあれば読み耽ってしまいました。おすすめです!
錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)より
4344428986
No.110:
(5pt)

錨をあげよ

ありがとうございました
錨を上げよ <二>座礁篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <二>座礁篇 (幻冬舎文庫)より
4344428994
No.109:
(5pt)

錨をあげよ

ありがとうございました!
錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)より
4344429125
No.108:
(5pt)

率直によかった。

一巻から全体を通して、率直によかったです。読み終わった時は寂しささえ感じました。
錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)より
4344429133
No.107:
(5pt)

錨をあげよ

ありがとうございました!
錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)より
4344429133
No.106:
(5pt)

座礁篇

第1巻を書店(金沢ビーンズ)で購入し、即読了後Amazonで2-4巻まとめ買い。主人公作田の破茶滅茶ぶり、堕落ぶり、無反省ぶりに半ば呆れてしまうが、それでも心の何処かで次こそは!とページをめくらせるのは、作田の中に百田尚樹の原点というべき思想が存在しているからだろう。「人生は生きるに値するものだ」この物語を最後まで読めば、誰もがそう感じるだろう。とにかくお薦めの一冊である。岡聡氏の解説も面白い。
錨を上げよ <二>座礁篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <二>座礁篇 (幻冬舎文庫)より
4344428994
No.105:
(5pt)

漂流篇

物語のレビューの前に中瀬ゆかり氏の解説が面白い。これを読めただけでこの一冊を買って良かったと心から思えた。なにせ、この漂流篇はこれでもかというくらい地に堕ちてズタボロになった主人公作田の苦しみの中で物語が終わるからだ。その直後に続く、軽快な中瀬氏の百田尚樹分析に笑顔が戻る。かと言って、最終篇を読みたく無くなった訳ではない。むしろ、すぐに第四篇のページを開いていた。錨を上げたのは作田だけでなく読者もそうだろう。作田の全てを引っくるめても、ページをめくる手を止めさせてくれない!おそるべし百田先生!
錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)より
4344429125
No.104:
(5pt)

抜錨篇

主人公作田の冒険がいよいよ終わる!と思いきや、第四篇後半になっても作田の破茶滅茶ぶりは止まらない。もー!なんでこんなことに足をつっこむの?!と怒りと呆れに近い感情が湧き上がると同時に、作田ならどうにかなるだろうという期待と願望も。文庫本の帯に書かれている「人生は生きるに値するものだ」が、この最終篇で明らかになる。

有本香氏の解説と作者のあとがきも必読!
錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)より
4344429133
No.103:
(5pt)

特になし

特になし
錨を上げよ <二>座礁篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <二>座礁篇 (幻冬舎文庫)より
4344428994
No.102:
(5pt)

依田聡子

レコード店での件は引き込まれました。一気に読みました。
錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)より
4344429125
No.101:
(5pt)

自分自身の青春時代をトレースしたような

1953年生まれの私にとって、なんと懐かしい世相描写。政治的な事件、世の中の出来事、我々庶民の暮らしぶり等々、自分自身が本の中に入っていくように読み進めました。
楽しい本です。読後感爽やかです!
錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)より
4344428986

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