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死なれては困るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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表題作を含む4つの短編集です。 書かれた時代もあるのですが、解説にもあるとおり、 現在のような、インターネットや携帯電話や電子マネー の時代から見ると、トリックや人間関係が、古びて 見えるのは、推理小説ではいたしかたない、という気がしますが、 面白さはまったく変わらないところが、本格派のすごいところ。 『死なれては困る』は、 めかけや、めかけの妊娠、遺言状、我慢して生きてきた正妻 など、2時間ドラマにぴったりのシナリオです。 ストーリーテラーとしての夏樹静子のうまさの真骨頂が 見て取れる佳作です。 4つの中で一番面白かったのは、実は、最後の 『路上の奇禍』なのです。これは舌を巻きました。 偶然に見える二つの事故が、実際には巧妙に しかけられた、2つの交換殺人であった、という話なの ですが、この話の進め方がかなりうまい! こういう短編でも手を抜いていない、極上な夏樹推理小説 を堪能するという、芳醇な時間をすごすのは、いかがでしょうか。 | ||||
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トリックがどうとかではなく、動機のところでうなる感じ。人の心理の綾というか、ああ、そうか……という感じで深く気持ちのなかに落ちてくる。 表題は植物人間の会社社長が病院で首をしめられて、殺人動機を持つものを捜すんだけど誰もいない。だって植物人間だから。死んでくれたほうが都合のよいところはあるけれど、現状キープでいい。あえて殺人なんかおかさなくても、彼はもう邪魔にはならないのです。 その状況をめぐるそれぞれの気持ちだとかが上手かったのですよ。 短編集なんでほか数編あったわけですが、魅力というのは結局そこでした。大仰なトリックなどがお好みの方には食い足りないかと思います。 なんか読むものないなーという時はお手にとっていただければよろしいかと思います。良い作家さんです。 | ||||
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