恋物語

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恋物語の評価:

3.99/5点 レビュー 157件。 A ランク

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平均点3.99pt

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全43件 41〜43 3/3ページ
No.3
(3pt)

セカンドシーズンの終り(感想長いです)

貝木はイイ奴
に尽きる
今回は大活躍だし、今までのイメージがガラリと変わる物語だった
貝木と阿良々木が似ているんだとも感じた

撫子の話は、あれだけ狂ってたが最後あっさりと解決しちゃったなと思ったけど、きっかけとなった暦への恋心とは違うベクトルから解決したのは面白かった

しかし多くの人が阿良々木や戦場ヶ原が中心に活躍する話を期待していただけに落胆の意見も多いようだ

かく言う俺も、話がレベルが高く面白かったのは事実だが、落胆していたのも確かでスッキリしたかと言われると必ずしも頷けない……

ここから下は世間の
この作品はファイナルシーズンありきの物語
って意見を聞いて初めて考えたことなんだが

明らかに伏線をファイナルシーズンに投げちゃってる気がするのも確かだなぁと

ファイナルシーズンへ繋げる役割も重要であるのは確かだけど、ファイナルシーズンへ繋げる伏線は可能な限り少なく明確にしておくべきだったと思う
けど恋物語では、その伏線を整理してファイナルシーズンへ渡そうって意気込みがあまり無い気がする

西尾の
『どぉせファイナルシーズンやらされるんだし、そっちで完璧にまとめりゃ問題無いな』
って心の声が聞こえてくるような、この作品に全力を尽くそうという心意気が足りないような気がして、ある意味雑な作品なんじゃないかって

実際、ファイナルシーズンへのバトンの役割を担いすぎていて、『セカンドシーズンの終り』、つまり節目としての役割は果たせてない気がする……

ここからは俺の推測だが、本来西尾維新自身、恋物語を上下巻にして完結させたかったのではないかと思う
そう思うと、編集部に無理を言われた西尾維新を可哀相だと思えてしまう

作品のレベルが高く面白かったのは否定しないが
恋物語 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 恋物語 (講談社BOX)より
4062837927
No.2
(2pt)

シーズンファイナル?

セカンドシーズン・ファイナルにして、囮物語の完結編ということで、最終決戦の大団円を期待しましたが、見事にカタスカシ。小説としてみると、このシリーズは、ストーリーの起伏はほとんど無く、会話の面白さが魅力ですが、今回は八九寺さんも出ないので物足りない。このオチなら、囮物語にエピローグとして、5ページほど付け加えれば良かったのでは、という感じです。ファイナルシーズンの展開に期待しましょう。
恋物語 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 恋物語 (講談社BOX)より
4062837927
No.1
(3pt)

不完全燃焼

まず暦×ひたぎの恋話しを期待して読むと
肩透かしを喰らいます。
(むしろ貝木×ひたぎの恋話しのような印象を受けます。)
そして暦はほとんど登場せず、見せ所も一切なく、
むしろ空回りしている感じです。
恒例の掛け合いパートも本書では
一切なく、物語シリーズで初めて
個人的に全く笑い所のない巻でした。
(だからといって駄作だという事は全くありませんが。)

語り部が貝木という事もあり、
また、出だしで貝木自身が、及び後書きで作者が
言っている通り、全てが嘘で塗り固められた話し
では無いのかと戸惑いながら読み進めて行くのは
かなりしんどかったです。
戯言シリーズではこんな事は無かったのですが。。。
これが最終巻だと思い、冒頭のような事を
期待して読み始め、期待を(悪い意味で)裏切られたような
心象のまま読み進めたのが一つの原因としてあったのかも
しれません。
ですので、これから私と同じような期待をして
本書を購入される予定の方は、本書はあくまで
『セカンドシーズン』の最終巻で続編ありき、
という前情報を知った上で読めば、純粋に本書を
楽しめるのかなと思いました。

とは言っても完全にカタの付いたと思っていた
貝木×ひたぎの関係が、ひたぎの中でまだくすぶってる?
と思わせられるような内容だったのは個人的にがっかりでした。
本書の中でひたぎ自身が『貝木に恋していた』事を否定しては
いるのですが、本書のほとんどが『嘘』である事を前提で
読んでいるので、何ともすっきりしない、不完全燃焼な感じです。

あくまで本書の語りは『詐欺師』の貝木であり、
本書のほとんどが貝木のでっちあげである可能性は否定できず
本書で貝木を『良い人』と好感度を上げた人も多くいるようですが、
それこそが詐欺師の手口であり、読者はペテンに
かけられただけ、という可能性も否定できないのです。
本書でどれだけ良く描写されようとも
詐欺で何の関係もない人間を多く不幸にしているのは事実であり、
私は素直に好感を持つ事は出来ませんでした。
まあ語り部が貝木以外であれば私も同じ様に好感を持っていたのかも
しれませんが。。。
こんな穿った見方をするのも私事ではありますがリアルで
『良い人』に詐欺られた事があるからかもしれません。。(苦笑)

本書についての評価は、正直な所あまり高くは無いのですが、
ファイナルシーズンに続くという事でその期待を込めて
☆3つという事で。
はたして予告通りあと3作で終わるのか?(笑)
恋物語 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 恋物語 (講談社BOX)より
4062837927