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万能鑑定士Qの推理劇I



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【この小説が収録されている参考書籍】
万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)

万能鑑定士Qの推理劇Iの評価: 4.38/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21~34 2/2ページ
<<12
No.14:
(3pt)

推理劇

推理劇とシリーズ名を変えての1作目になりますが、事件簿シリーズと変わり映えしないので、
わざわざ名前を変える必要はなかったのではと思いました。
今回は莉子が波照間島から上京する際の飛行機での過去編から始まります。
なんで今更と思ったのですが、やっぱりちゃんと意味があったところはお見事です。
でも、今回の事件の面白さは、このシリーズとしては「並」でしたかね。
万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)より
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No.13:
(5pt)

前シリーズの事件簿の頃と基本的に変わらない展開で面白い

相変わらず面白い。
逆に言えばなぜ「推理劇」と名を変えた登場なのか分からない。

今回も四方八方、東奔西走。
一見解決を見た事件をも次の伏線とし収束させる見事な流れでした。
そして最後の展開は本巻が「万能鑑定士Qの事件簿13」
でよかったのでは?とさえ思えた内容・・かも。
万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)より
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No.12:
(5pt)

事件簿の集大成

今回から新たに推理劇シリーズとなったわけですが、その1巻目の今回は、
事件簿の全12巻にあったいろんな要素を一まとめにした特盛り作品、という感じです。

物語は初読の人の為にも5年前から始まり、莉子が昔は天然だったという所が描かれます。
その後、駆け足で瀬戸内店長からの学習が描かれるんですが、ここも前シリーズになかった
応用問題だとか、学習の基礎やきっかけなどすべて違う内容になっているのが興味深いです。

それから出版社での事件になりますが、前よりも沢山の要素が目白押しになっています。
社屋のクリスマスパーティーでの事件解決となれば、事件簿7巻ですね。
宝石鑑定と言えば10巻です。関根先生も再登場してます。
莉子がトーナメント出場のために写真撮影するところは6巻。猫の登場も華蓮の時を連想させます。
ブランド物ハンドバッグの鑑定は3巻の冒頭。小笠原との恋愛ストーリーは11巻。
愛美に仕掛けられた罠は9巻のモナ・リザのトリック。アパレル業界は7巻。
そしてシリーズ開始時に描写された波照間島の実家、最後は3巻と同じく花火でしめる…。

初読の人にフルコースを味わって貰おうという心意気と、従来の読者にはファンサービスしよう
という二重の構成だったと思います。

コピアの登場、何より次の特等添乗員αこと朝倉絢奈の登場など嬉しいことずくめです。

ビブリア古書堂は正直、万能鑑定士シリーズの真似から始まってると思いますが、元祖シリーズは
益々快調といったところです。次も楽しみです。
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No.11:
(5pt)

凜田莉子は・・・

千里眼の岬美由紀とは違ったキャラクターですが・・・
今後が楽しみです。

千里眼シリーズが好きだった方は、同様に楽しめると
思います。

相変わらず、色々な知識が散りばめられいいですね!!
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No.10:
(5pt)

是非、読んでほしい

なんとなく、気になって調べてみた人は是非そのまま購入して読んでほしいと思う。
 
これははやくも続きがきになる内容
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No.9:
(5pt)

凜田莉子の再出発。

他の皆様も仰られているように『万能鑑定士Qの事件簿』の続編にあたるのが本作です。
 今作では、『〜事件簿』第九巻辺りから芽生えた小笠原に対する莉子の気持ちにも進展がありますので、小笠原と莉子の関係が気になる方にとっても「買い」の作品になっていると思います。私自身がその口ですので、或るシーンではちょっとにやけちゃった覚えがあります(非常に恥ずかしいことですが(苦笑))。

 とはいえ、本シリーズの真骨頂はやはり「謎」ですね。
 今作は「宝石の鑑定トーナメント」のお話。「宝石の鑑定」を一種の競技、鑑定家達をスポーツの選手に見立てて、トーナメント形式で競わせる。優勝すれば、イギリスにおいてロイヤルファミリーの眼前での御前鑑定式に日本代表として参加できるというオマケ付き。しかも、トーナメントにおける莉子のライバルは、莉子と同じく若く、美しい才媛。「宝石の鑑定」をどのように競技とするのかはここでは書きませんが、今回も本シリーズならではの「成程な」と思わせてくれるトリックが隠されています。それに加えて、ここまでふくらませた「宝石の鑑定トーナメント」でさえも、作者にとっては、さらに大きな謎への布石にしてしまう展開にも注目です。

 さらに、今作には次回作として、本シリーズのスピンオフ『特等添乗員αの難事件』への布石も打たれています。莉子が論理を組み立てる過程で不可能な事項を取り除いていって謎を解明する「ロジカル・シンキング」なのに対して、次回作の主人公はあらゆる可能性を除外せず、自由な発想によって真相に辿り着く「ラテラル・シンキング」の持ち主。そんな彼女、浅倉絢奈について詳しく知ることのできる次回作も是非とも読みたいと思います。
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No.8:
(5pt)

新シリーズ詰め込みすぎワロタ!

いくらなんでも盛り込みすぎと言うぐらいの充実の内容。
新たなヒロインに、前シリーズで華蓮が口にした『コピア』とライバルキャラがちょいと登場し、次巻を待ち遠しくさせるにくい演出。
様々な謎解きを前半からフルスロットルで出しまくり、最終的には完璧に伏線回収する腕はもう天才と言うしかない。
しかも2ヶ月で!!
事件簿から考えると1年8ヶ月間、2ヶ月のペースで一巻完結ものを書き続けてこれほど面白いものを量産するとか人間技ではない。
ラノベでもなんでも途中で飽きて買うのをやめる自分ですが、これに関しては最後までお付き合いするつもりです。

※話はちょっと変わりますが、挿絵の清原紘さんは今アナザーを書き終えたんですよね?
ならすぐにでも万能鑑定士Qの漫画化をお願いします。これはわりと本気で。
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No.7:
(5pt)

重要な新キャラ登場!

万能鑑定士シリーズを全て読んでいる人向けのレビューです。
未読の方は、シリーズ第一巻から読むことをオススメします。(第一巻のレビューはこちらです)
http://www.amazon.co.jp/review/R3BFLF0F570VS5/ref=cm_cr_rdp_perm

今回から「推理劇」シリーズに突入しましたが、「事件簿」シリーズから何か変化がある訳ではありません。
事件簿シリーズが好きだった方は安心してお買い求めください。
欠かさず読んでいる方にあらすじを説明するのは余計なお世話かと思いますので、省略します。
ただし注意点が二つ。

1.2012/2/25の新刊を読む前に、この「推理劇 1」を読むことをオススメします。新刊単体でも楽しめるとは思いますが、シリーズのファンならまずこちらを先に読んで下さい。

2.書籍に挟まっている小冊子内で、「『Qの事件簿』推理コンテスト」の募集があります。事件簿シリーズを全て読んでいる人に向けてのコンテストですので、見逃さないように!
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No.6:
(5pt)

万能鑑定士Qの推理劇

内容が大変面白い 今まで著者の松岡さんの催眠シリーズは全巻読んだが全て面白い 2012年02月25日に出る特等添乗員αの難事件1も面白い
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No.5:
(5pt)

新シリーズ始動!

事件簿篇に引き続き、抜群の鑑定眼を駆使して難事件に挑む莉子は素直にすごいです。今までよりも更にパワーアップしているように感じました。物語終盤での莉子の「鑑定は過去の価値を問いません。いまどうあるかです」というセリフは、彼女の真骨頂なのだと思います。今後の莉子にも期待大です!
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No.4:
(5pt)

充実の新シリーズ第1弾

読みやすさにプラスして物凄くテンポアップしていて、
息もつかせないぐらい次々に謎解きが行われていきます。
物語はまた5年前から始まりますが、天然だった莉子の上京時の事件が
初めて書かれ、その後の瀬戸内さんの学習法も今までの巻で説明されなかった
基礎学習みたいな物が網羅されてて興味深く読めます。
あっという間に大人になった莉子が5年越しで解決する謎、
さらには角川書店新社屋クリスマスパーティーで起きる事件。
そこまででまだ全体の3分の1ぐらいです。
「自炊代行」問題の業者と対決したりコンビニにSMAPの「僕の半分」が
流れてたり、昨日今日のニュースがそのまま書いてある時事ネタの凄さ。
そしてメインの宝石鑑定トーナメントは「カイジ」「ライアーゲーム」みたいな
迫真の面白さで、ゲームの裏に潜むトリックが実に巧く出来ています。
のみならず最後のアパレル事件に流れ込むキレの良さ。
ライバルキャラも魅力的で、莉子と小笠原のラブストーリーも復活。
抜群のエンタメ小説で大満足でした。
今回は事件簿10巻の続編という側面もありますが、全体的には初めての人も
読めるように5年前から始まるなど工夫されていて、シリーズ未読の人にもお勧めです。
前作の事件簿12巻は少しオーソドックスすぎる作風でしたが、
この推理劇1巻はこれ以上ないというぐらい楽しめて夢中になりました。
今回もちょっと出てきた特等添乗員も期待してます。2はいつになるんだろ。
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No.3:
(5pt)

驚異的に面白い

万能鑑定士シリーズを知らない姉にいきなり読ませたら、
思ってたよりずっと面白い、驚異的と言ってました。
今まで読んだことがないノンストップミステリに
仕上がってると思います。
事件簿シリーズ6巻ぐらいからずっと傑作続きですが
今回も含めて二ヶ月おき発売とは信じられないスピードです。
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No.2:
(4pt)

前シリーズを読んだ後にどうぞ

前シリーズ同様面白く一気読みしたい作品です。
ただ裏書きの説明文には「初めての方も是非この作品からお読みください」と書いてありますが前シリーズから読まれる事をお勧めします。
前シリーズを読んでいない方には???な会話が随所に出てきます。
次回作も楽しみです。
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No.1:
(5pt)

特等添乗員αの難事件

推理劇とタイトルが変わった本作は
過去作と比べ密度が濃くなったと感じます

複数の事件が絡み合いそれが一つに収束する構成にも磨きがかかり
コピアが登場したりと、このシリーズ自体今後期待できそうなのですが

一番の驚きはロジカル・シンキングの莉子に対をなす
新ヒロイン、ラテラル・シンキングの浅倉絢奈の登場です

2月の新作ではこの浅倉絢奈が主人公のαシリーズが始まるそうなので今から楽しみです
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4041001323

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