孤宿の人

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評判

孤宿の人の評価:

4.27/5点 レビュー 171件。 A ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全272件 241〜260 13/14ページ
No.32
(5pt)

すべての思いが燃え上がる

丸海藩に江戸から生きながら鬼になった加賀殿が送られて来た。
それと前後して丸海藩で怪死が続く・・・
やはり鬼である加賀殿の怨念なのか?
そして丸海藩の人々の憎悪や焦りの念が、加賀殿という名の火種をもって今燃え上がる。
 
その中で、捨て子同然の「ほう」と、おかっぴき見習の「宇佐」の決して流されず真実を見つめる少女たちの生き様が生き生きと描かれてます。
宮部みゆきが描く人の善意と悪意が綺麗に交錯し、下巻は一気に読ませてくれます。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.31
(5pt)

すべての思いが燃え上がる

丸海藩に江戸から生きながら鬼になった加賀殿が送られて来た。
それと前後して丸海藩で怪死が続く・・・
やはり鬼である加賀殿の怨念なのか?
そして丸海藩の人々の憎悪や焦りの念が、加賀殿という名の火種をもって今燃え上がる。
 
その中で、捨て子同然の「ほう」と、おかっぴき見習の「宇佐」の決して流されず真実を見つめる少女たちの生き様が生き生きと描かれてます。
宮部みゆきが描く人の善意と悪意が綺麗に交錯し、下巻は一気に読ませてくれます。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.30
(4pt)

久々に

最後まで読むのがもったいないと思った作品でした。途中タルっとした
部分もありましたが、最後で帳消しでしょう。通勤の行き帰りに読んで
いたのですが、ラストに来てその事を後悔しました。不覚にも電車の
中で涙を流してしまい、周りの人にバレないよう、下を向いて読み切りました。ほうは阿呆のほうじゃありません。誰よりも純粋で、誰よりも優しく、そして強い。もしかしたら今をのうのうと生きてる私の方がよっぽど阿呆だ、と考えさせられました。しかし、もしほうのような子が自分の周辺にいたら、井上家の人々や、加賀殿のように辛抱強く接せられるだろうか、とか、登場人物の中の考えや、行動に身につまされる事しばしば。確かに哀しい話だけれど、その中でもやっぱり生きてゆく事は素敵なことかも知れない、とほうの運命に学びました。
自宅へ帰り、寝しなにラストを読み直したのが大失敗。翌日ものすごい
まぶたとむくみ顔で出社したことだけ、最後にご報告しておきます。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.29
(4pt)

久々に

最後まで読むのがもったいないと思った作品でした。途中タルっとした
部分もありましたが、最後で帳消しでしょう。通勤の行き帰りに読んで
いたのですが、ラストに来てその事を後悔しました。不覚にも電車の
中で涙を流してしまい、周りの人にバレないよう、下を向いて読み切りました。ほうは阿呆のほうじゃありません。誰よりも純粋で、誰よりも優しく、そして強い。もしかしたら今をのうのうと生きてる私の方がよっぽど阿呆だ、と考えさせられました。しかし、もしほうのような子が自分の周辺にいたら、井上家の人々や、加賀殿のように辛抱強く接せられるだろうか、とか、登場人物の中の考えや、行動に身につまされる事しばしば。確かに哀しい話だけれど、その中でもやっぱり生きてゆく事は素敵なことかも知れない、とほうの運命に学びました。
自宅へ帰り、寝しなにラストを読み直したのが大失敗。翌日ものすごい
まぶたとむくみ顔で出社したことだけ、最後にご報告しておきます。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.28
(5pt)

人生って・・・・

久しぶりに本を読んで泣きました。上巻から下巻へと流れるようにお話が進んで、心の中に丸海の人たちが住みつきました。こうなると分かっている結末ですが、最後に涙が止まりませんでした。人生の中でどうにもならないものに向き合った登場人物たちが、それぞれに一生懸命生きている。彼らの生き様を通して、人生って何なんだろう?人間って?普段忘れがちな、大切な事を思い出すことができました。話を読みながら、登場人物といっしょに、悲しみ、苦しみ、怒り、そして最後に「頑張ろう!」という気持ちを「ほう」から貰った気がします。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.27
(4pt)

悲しみの涙>感動の涙 でした

加賀殿の流罪により、混沌と混乱が生じる丸海藩の中で命を落とす登場人物があまりに多く、宮部みゆきの引き込まれる描写では自分の家族が死んだかのように本当に悲しくなってしまいました。
ドラマチックな展開は面白かった。でも、いち読者としては、それぞれの「生き様と死に様」だけでなく、「生きる」という選択や決着も、もっと読んでみたかったと思います。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.26
(5pt)

人生って・・・・

久しぶりに本を読んで泣きました。上巻から下巻へと流れるようにお話が進んで、心の中に丸海の人たちが住みつきました。こうなると分かっている結末ですが、最後に涙が止まりませんでした。人生の中でどうにもならないものに向き合った登場人物たちが、それぞれに一生懸命生きている。彼らの生き様を通して、人生って何なんだろう?人間って?普段忘れがちな、大切な事を思い出すことができました。話を読みながら、登場人物といっしょに、悲しみ、苦しみ、怒り、そして最後に「頑張ろう!」という気持ちを「ほう」から貰った気がします。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.25
(4pt)

悲しみの涙>感動の涙 でした

加賀殿の流罪により、混沌と混乱が生じる丸海藩の中で命を落とす登場人物があまりに多く、宮部みゆきの引き込まれる描写では自分の家族が死んだかのように本当に悲しくなってしまいました。
ドラマチックな展開は面白かった。でも、いち読者としては、それぞれの「生き様と死に様」だけでなく、「生きる」という選択や決着も、もっと読んでみたかったと思います。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.24
(5pt)

最終章は涙がとまりませんでした。

下巻に入り、宇佐が住み込んだお寺の住職が現れ、宇佐との会話の中で真相が少しずつ見えてきます。一方“ほう”は純粋無垢な心で加賀様の心を開いていきます。
 お上や藩の顔をつぶさない為、誰かが仕組んで情報を操作して真実を作っていく・・・。そして犠牲になるのは一般の人達。今の時代でも多かれ少なかれ起こっていることではないでしょうか?
 そんな話の中で“ほう”の健気さが読者の心を虜にして感動を与えます。宮部みゆきさんならではの巧さがそこにあります。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.23
(5pt)

最終章は涙がとまりませんでした。

下巻に入り、宇佐が住み込んだお寺の住職が現れ、宇佐との会話の中で真相が少しずつ見えてきます。一方“ほう”は純粋無垢な心で加賀様の心を開いていきます。
 お上や藩の顔をつぶさない為、誰かが仕組んで情報を操作して真実を作っていく・・・。そして犠牲になるのは一般の人達。今の時代でも多かれ少なかれ起こっていることではないでしょうか?
 そんな話の中で“ほう”の健気さが読者の心を虜にして感動を与えます。宮部みゆきさんならではの巧さがそこにあります。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.22
(4pt)

正義だけでは生きていけない・・・

お上から、加賀殿を預かることになった丸海藩。財政も苦しく、粗相があったら藩のおとりつぶしが・・・。
 その中で、恋敵を毒殺する梶原美祢。ところが、丸海藩の為にその事件は、病死ということで片づけられてしまう。毒殺された琴江様を慕う天涯孤独な“ほう”という子供の下女は納得がいかない。そしてその“ほう”の面倒を見る宇佐という女引手。
 損得を考え、真実を曲げて暮らしている人達の中で、この“ほう”と宇佐の純粋な生き方、考え方が新鮮に感じたのと当時に、いつの時代も世の中正義だけでは渡っていけないものだと思いました。
 上巻を読み終えたところですが、少し話の展開が遅いような感じで、宮部みゆきとしてはちょっと不満。下巻に期待します。

孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.21
(4pt)

正義だけでは生きていけない・・・

お上から、加賀殿を預かることになった丸海藩。財政も苦しく、粗相があったら藩のおとりつぶしが・・・。
 その中で、恋敵を毒殺する梶原美祢。ところが、丸海藩の為にその事件は、病死ということで片づけられてしまう。毒殺された琴江様を慕う天涯孤独な“ほう”という子供の下女は納得がいかない。そしてその“ほう”の面倒を見る宇佐という女引手。
 損得を考え、真実を曲げて暮らしている人達の中で、この“ほう”と宇佐の純粋な生き方、考え方が新鮮に感じたのと当時に、いつの時代も世の中正義だけでは渡っていけないものだと思いました。
 上巻を読み終えたところですが、少し話の展開が遅いような感じで、宮部みゆきとしてはちょっと不満。下巻に期待します。

孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.20
(5pt)

感動の結末

上巻での事件の進展はあっというまに広がるが、その中で少女「ほう」と悪鬼として怖れられている「加賀様」の交流が始まる。二人の交流はおぞましい事件の中での癒しのシーンである。蕃全体がパニックになる中で純真な少女の動きが美しい。ラストシーンではいつもの宮部作品には涙を流さない私なのに、珍しく泣いてしまった。宮部ワールド大好きの私であるが、今回は最後にぐっとくる結末で本当に久々の大感動であった。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.19
(5pt)

感動の結末

上巻での事件の進展はあっというまに広がるが、その中で少女「ほう」と悪鬼として怖れられている「加賀様」の交流が始まる。二人の交流はおぞましい事件の中での癒しのシーンである。蕃全体がパニックになる中で純真な少女の動きが美しい。ラストシーンではいつもの宮部作品には涙を流さない私なのに、珍しく泣いてしまった。宮部ワールド大好きの私であるが、今回は最後にぐっとくる結末で本当に久々の大感動であった。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.18
(5pt)

泣けた!

幕府から罪人の加賀殿を預かることになった丸海藩。どんな粗相も藩にとっては存亡の危機になる。だから、たとえ毒死事件が起こったとしても、藩のためには決して真相を明らかにはできなかった・・・。
誰にも心を開くことのなかった加賀殿だが、下女として入ったほうと言葉を交わすようになる。ほうの無垢な心が、いつしか加賀殿の心を開いていく。「加賀殿は鬼ではない。やさしいお方だ。」そんなほうの思いとは逆に、丸海の人たちは加賀殿を、災いをなす鬼だと噂するようになる。そして次々に悲劇が起こっていく。ほうはどうなるのだろう?そして加賀殿の運命は?読み進めるほどに切なさがつのっていく。藩のためという名目で、どれほど尊い命が失われていったことか!最後まで純粋であり続けたほうの姿がとてもいじらしく、悲しかった。ラストは泣けた。 オススメです!
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.17
(5pt)

泣けた!

幕府から罪人の加賀殿を預かることになった丸海藩。どんな粗相も藩にとっては存亡の危機になる。だから、たとえ毒死事件が起こったとしても、藩のためには決して真相を明らかにはできなかった・・・。
誰にも心を開くことのなかった加賀殿だが、下女として入ったほうと言葉を交わすようになる。ほうの無垢な心が、いつしか加賀殿の心を開いていく。「加賀殿は鬼ではない。やさしいお方だ。」そんなほうの思いとは逆に、丸海の人たちは加賀殿を、災いをなす鬼だと噂するようになる。そして次々に悲劇が起こっていく。ほうはどうなるのだろう?そして加賀殿の運命は?読み進めるほどに切なさがつのっていく。藩のためという名目で、どれほど尊い命が失われていったことか!最後まで純粋であり続けたほうの姿がとてもいじらしく、悲しかった。ラストは泣けた。 オススメです!
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.16
(5pt)

久々に涙を誘う人物の創造

失礼ながら、宮部作品を読んで泣いたのは久しぶりです。泣かせる場所とわかっていてもラストに泣いてしまったのは、ひとえにほうという少女の造形のうつくしさゆえです。スト-リ-の幕切れが見えているだけに、バタバタと筋書きが進んでいくのですが、ほうにだけは確かな手触りが感じられます。あとの人物はどうも、いかにも映像的というか(それもマンガとかアニメとか)、陰影にかけるというか、どこか浅い感じです。加賀殿にも宇佐にも、もう少し深みがほしかった。加賀殿の運命の悲哀も、書き込めばもっともっと読みごたえが出たでしょうに、もったいない。それを補ってあまりある最後の涙体験でしたので、ほうに☆5つとしました。(初期の宮部作品の物凄さはもう戻らないのかなあ。やや甘の☆5つにはその期待がこもっているのですけど。)
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.15
(4pt)

もっと物凄さがほしい。主人公は出色

冒頭の描写が美しく、それだけに急にたちこめる不穏な空気が、ここ数作になかった迫力を感じさせ、期待の持てた導入部。しかしその後のスト-リ-展開がやや陳腐で、マンガチックになる最近の臭みも出現し、一部の登場人物はあまりにステレオタイプ。期待と不満を同時に味わいつつ上巻を読み終わりました。これが宮部みゆきでなければ、結構楽しめたナ、という感想になるところなのですが、初期の宮部作品にある緊張感、切迫感、物凄さに欠けるような気がしてしかたありません。どこかに緩みや遊びがあるような。宮部さま、ゲームのしすぎではないかしらん。…この小説を☆4つにしたのは、ひとえに、ほうという少女の造形です。ほうの運命が知りたくて、下巻へと急ぎ突入したのでした。
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.14
(5pt)

久々に涙を誘う人物の創造

失礼ながら、宮部作品を読んで泣いたのは久しぶりです。泣かせる場所とわかっていてもラストに泣いてしまったのは、ひとえにほうという少女の造形のうつくしさゆえです。スト-リ-の幕切れが見えているだけに、バタバタと筋書きが進んでいくのですが、ほうにだけは確かな手触りが感じられます。あとの人物はどうも、いかにも映像的というか(それもマンガとかアニメとか)、陰影にかけるというか、どこか浅い感じです。加賀殿にも宇佐にも、もう少し深みがほしかった。加賀殿の運命の悲哀も、書き込めばもっともっと読みごたえが出たでしょうに、もったいない。それを補ってあまりある最後の涙体験でしたので、ほうに☆5つとしました。(初期の宮部作品の物凄さはもう戻らないのかなあ。やや甘の☆5つにはその期待がこもっているのですけど。)
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.13
(4pt)

もっと物凄さがほしい。主人公は出色

冒頭の描写が美しく、それだけに急にたちこめる不穏な空気が、ここ数作になかった迫力を感じさせ、期待の持てた導入部。しかしその後のスト-リ-展開がやや陳腐で、マンガチックになる最近の臭みも出現し、一部の登場人物はあまりにステレオタイプ。期待と不満を同時に味わいつつ上巻を読み終わりました。これが宮部みゆきでなければ、結構楽しめたナ、という感想になるところなのですが、初期の宮部作品にある緊張感、切迫感、物凄さに欠けるような気がしてしかたありません。どこかに緩みや遊びがあるような。宮部さま、ゲームのしすぎではないかしらん。…この小説を☆4つにしたのは、ひとえに、ほうという少女の造形です。ほうの運命が知りたくて、下巻へと急ぎ突入したのでした。
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579