孤宿の人

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評判

孤宿の人の評価:

4.27/5点 レビュー 171件。 A ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全272件 201〜220 11/14ページ
No.72
(4pt)

閉鎖された場所の情報操作の結果

この作品のところどころにあるテーマは『噂』だと思う
『噂』が普通の人を暴徒にしちゃうし、『噂』を巧みに利用して生きながらえる人もいるし。
いつの時代にもそういうふうに情報操作ってあるんだなあっていうのが感想。
閉鎖された地域であればあるほど操作はしやすいだろうし。

今までの宮部さんの時代物では、妖(しゃばけ風)って普通にありだったのに
「若先生」になんにでも理由がある(当時真の理由は分からなかったとしても)、
みたいな事を言わせたのにはちょっとびっくり。

「模倣犯」以降の宮部さんの作品は、私にとってね、何だか重たくて救われないなーって思うのが多く、自分にもエネルギーがある時でないと読み進められなかったのですが、
意外にも今回は一気に読めた。
やっぱり上手いなー宮部さん。
あの人たちがああいった場面で死んじゃうのも、すごく最近の宮部さんらしいと思いました。

私には泣くシーンってなかったけど、「孤宿の人」に死んで欲しくないなーと強く思いながら読んでいました。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.71
(4pt)

閉鎖された場所の情報操作の結果

この作品のところどころにあるテーマは『噂』だと思う
『噂』が普通の人を暴徒にしちゃうし、『噂』を巧みに利用して生きながらえる人もいるし。
いつの時代にもそういうふうに情報操作ってあるんだなあっていうのが感想。
閉鎖された地域であればあるほど操作はしやすいだろうし。

今までの宮部さんの時代物では、妖(しゃばけ風)って普通にありだったのに
「若先生」になんにでも理由がある(当時真の理由は分からなかったとしても)、
みたいな事を言わせたのにはちょっとびっくり。

「模倣犯」以降の宮部さんの作品は、私にとってね、何だか重たくて救われないなーって思うのが多く、自分にもエネルギーがある時でないと読み進められなかったのですが、
意外にも今回は一気に読めた。
やっぱり上手いなー宮部さん。
あの人たちがああいった場面で死んじゃうのも、すごく最近の宮部さんらしいと思いました。

私には泣くシーンってなかったけど、「孤宿の人」に死んで欲しくないなーと強く思いながら読んでいました。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.70
(5pt)

健気

不幸な生い立ちのたった9歳の「ほう」が江戸から讃岐へと流れ着き、丸海藩存亡に係る課役、悪霊と恐れられる流罪人「加賀殿」お預かりに巻き込まれていく。匙家の娘の毒殺・藩内の内紛・流行病・自然災害。次々と起こる事どもを人々は「加賀殿」が招じていると噂する。そして藩はその噂を利用して厄介者の「加賀殿」を丸海の神にしてしまおうと画策する。しかし、「加賀殿」の罪の真相は・・・。また、阿呆の「呆」と名付けられた「ほう」は加賀殿より「方」そして「宝」と名前を付け替えられていく。


孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.69
(5pt)

健気

不幸な生い立ちのたった9歳の「ほう」が江戸から讃岐へと流れ着き、丸海藩存亡に係る課役、悪霊と恐れられる流罪人「加賀殿」お預かりに巻き込まれていく。匙家の娘の毒殺・藩内の内紛・流行病・自然災害。次々と起こる事どもを人々は「加賀殿」が招じていると噂する。そして藩はその噂を利用して厄介者の「加賀殿」を丸海の神にしてしまおうと画策する。しかし、「加賀殿」の罪の真相は・・・。また、阿呆の「呆」と名付けられた「ほう」は加賀殿より「方」そして「宝」と名前を付け替えられていく。


孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.68
(5pt)

読みやすい!

とにかく読みやすくて良かったです。最後は感動で涙してしまいました。(上)は(下)への伏線的な感じがします。(下)に入ると本当に一気に話が進んで行きました。僕は時代物はあまり読まないのですが、これを機にさらに時代物が読みたくなりました!おすすめです!
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.67
(5pt)

読みやすい!

とにかく読みやすくて良かったです。最後は感動で涙してしまいました。(上)は(下)への伏線的な感じがします。(下)に入ると本当に一気に話が進んで行きました。僕は時代物はあまり読まないのですが、これを機にさらに時代物が読みたくなりました!おすすめです!
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.66
(5pt)

最後の最後の最後で・・・久しぶりの号泣でした。読んで良かった(^v^)

長編ということもあり、面白い出来事も沢山ありますが、宮部ファンの私でも中だるみし、まだ続くのか・・・と投げ出したくなりながら読んだところもありました。漸くクライマックスかといったあたりでも、なんかさほど宮部らしくないすっきりしない話になりそうと思いきや・・・最後の最後で、これまでの沢山の出来事が走馬灯のように甦り、ものすごい感動に結びつくのです!!ほんと、「ほう」の健気さに心が洗われました。
宮部みゆきってやっぱり、いい仕事しますね。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.65
(5pt)

最後の最後の最後で・・・久しぶりの号泣でした。読んで良かった(^v^)

長編ということもあり、面白い出来事も沢山ありますが、宮部ファンの私でも中だるみし、まだ続くのか・・・と投げ出したくなりながら読んだところもありました。漸くクライマックスかといったあたりでも、なんかさほど宮部らしくないすっきりしない話になりそうと思いきや・・・最後の最後で、これまでの沢山の出来事が走馬灯のように甦り、ものすごい感動に結びつくのです!!ほんと、「ほう」の健気さに心が洗われました。
宮部みゆきってやっぱり、いい仕事しますね。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.64
(4pt)

壮絶な結末を期待させながら、これはいったい何?

「日暮らし」を読んで飽き足らない気持ちだったが、本作品はストーリー、文章力を堪能した。素晴らしいと思う。
 しかし、最後に一体どういうことになるのだろうという期待には応えてくれなかった。加賀殿の暗黒部、また彼をなきものにしようという勢力の暗躍が明らかになると読者は期待して読みつづける。ところが、裏切られる。屋根に金物?それが待ちわびた回答なの?雷獣ってか?
 上下巻と長編であるのに、これまでの冗長さがなかったことは上出来だが、最後は肩透しをくった。

孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.63
(4pt)

壮絶な結末を期待させながら、これはいったい何?

「日暮らし」を読んで飽き足らない気持ちだったが、本作品はストーリー、文章力を堪能した。素晴らしいと思う。
 しかし、最後に一体どういうことになるのだろうという期待には応えてくれなかった。加賀殿の暗黒部、また彼をなきものにしようという勢力の暗躍が明らかになると読者は期待して読みつづける。ところが、裏切られる。屋根に金物?それが待ちわびた回答なの?雷獣ってか?
 上下巻と長編であるのに、これまでの冗長さがなかったことは上出来だが、最後は肩透しをくった。

孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.62
(4pt)

面白かったが、竜頭蛇尾と言わせて

「日暮らし」を読んで飽き足らない気持ちだったので、ストーリー、文章力を堪能した。素晴らしいと思う。
 しかし、最後に一体どういうことになるのだろうという期待には応えてくれなかった。加賀殿の暗黒部、また彼をなきものにしようという勢力の暗躍が明らかになると読者は期待して読みつづける。ところが、裏切られる。屋根に金物?それが謎解きなのかしら?雷獣ってか?
 上下巻と長編であるのに、これまでの冗長さがなかったことは上出来だが、最後は肩透しをくった。
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.61
(4pt)

面白かったが、竜頭蛇尾と言わせて

「日暮らし」を読んで飽き足らない気持ちだったので、ストーリー、文章力を堪能した。素晴らしいと思う。
 しかし、最後に一体どういうことになるのだろうという期待には応えてくれなかった。加賀殿の暗黒部、また彼をなきものにしようという勢力の暗躍が明らかになると読者は期待して読みつづける。ところが、裏切られる。屋根に金物?それが謎解きなのかしら?雷獣ってか?
 上下巻と長編であるのに、これまでの冗長さがなかったことは上出来だが、最後は肩透しをくった。
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.60
(4pt)

他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う

2005年の話題作の一つ。
私自身、宮部氏の現代小説は全冊読んでいるが、時代小説を読むのはまだ2作目であるが、正直、作者のファンでなくては、この上下巻あわせて800ページ以上を読破するのは骨が折れると思う。
作者の作品の特徴である、淡々としながらもハートウォーミングな語り口で作品が進行するのであるが、とにかく、この作品には「抑揚」がない。なにしろ、「孤宿の人」本人が登場するのが、上巻の405ページを読破しさらに、下巻の56ページ目である。そして、作品のテンポがはやまり、面白くなってきたのは600ページ目からであった。私自身、作者の作品であるからこそ、「いつか面白くなるはず」と信じて読むことができたが、他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う。また、この作品には数人の主要な登場人物が描かれているのだが、結局誰が主人公であるのかがはっきりしなかった。このへんが作品の「抑揚」のなさにつながるのかもしれない。


孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.59
(4pt)

他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う

2005年の話題作の一つ。
私自身、宮部氏の現代小説は全冊読んでいるが、時代小説を読むのはまだ2作目であるが、正直、作者のファンでなくては、この上下巻あわせて800ページ以上を読破するのは骨が折れると思う。
作者の作品の特徴である、淡々としながらもハートウォーミングな語り口で作品が進行するのであるが、とにかく、この作品には「抑揚」がない。なにしろ、「孤宿の人」本人が登場するのが、上巻の405ページを読破しさらに、下巻の56ページ目である。そして、作品のテンポがはやまり、面白くなってきたのは600ページ目からであった。私自身、作者の作品であるからこそ、「いつか面白くなるはず」と信じて読むことができたが、他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う。また、この作品には数人の主要な登場人物が描かれているのだが、結局誰が主人公であるのかがはっきりしなかった。このへんが作品の「抑揚」のなさにつながるのかもしれない。


孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.58
(4pt)

「抑揚」がない

2005年の話題作の一つ。
私自身、宮部氏の現代小説は全冊読んでいるが、時代小説を読むのはまだ2作目であるが、正直、作者のファンでなくては、この上下巻あわせて800ページ以上を読破するのは骨が折れると思う。
作者の作品の特徴である、淡々としながらもハートウォーミングな語り口で作品が進行するのであるが、とにかく、この作品には「抑揚」がない。なにしろ、「孤宿の人」本人が登場するのが、上巻の405ページを読破しさらに、下巻の56ページ目である。そして、作品のテンポがはやまり、面白くなってきたのは600ページ目からであった。私自身、作者の作品であるからこそ、「いつか面白くなるはず」と信じて読むことができたが、他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う。また、この作品には数人の主要な登場人物が描かれているのだが、結局誰が主人公であるのかがはっきりしなかった。このへんが作品の「抑揚」のなさにつながるのかもしれない。


孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.57
(4pt)

「抑揚」がない

2005年の話題作の一つ。
私自身、宮部氏の現代小説は全冊読んでいるが、時代小説を読むのはまだ2作目であるが、正直、作者のファンでなくては、この上下巻あわせて800ページ以上を読破するのは骨が折れると思う。
作者の作品の特徴である、淡々としながらもハートウォーミングな語り口で作品が進行するのであるが、とにかく、この作品には「抑揚」がない。なにしろ、「孤宿の人」本人が登場するのが、上巻の405ページを読破しさらに、下巻の56ページ目である。そして、作品のテンポがはやまり、面白くなってきたのは600ページ目からであった。私自身、作者の作品であるからこそ、「いつか面白くなるはず」と信じて読むことができたが、他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う。また、この作品には数人の主要な登場人物が描かれているのだが、結局誰が主人公であるのかがはっきりしなかった。このへんが作品の「抑揚」のなさにつながるのかもしれない。


孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.56
(5pt)

人のこころ


悪鬼は人のこころの中にいる

御仏もまた人のこころの中にいる

死を理解できず、淡々として見えた ほう の、
流した涙にじんときました。

人物描写が凄まじく、まるで目の前で起こった出来事のように
跡を追わずにはいられませんでした。
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.55
(5pt)

人のこころ


悪鬼は人のこころの中にいる

御仏もまた人のこころの中にいる

死を理解できず、淡々として見えた ほう の、
流した涙にじんときました。

人物描写が凄まじく、まるで目の前で起こった出来事のように
跡を追わずにはいられませんでした。
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.54
(4pt)

あったかい話です。

読み応えがある!!という内容ではありませんでしたがスラスラと読み終えてしまいました。悲しい内容ではあるけれども悲しいだけではなく、感動できる終わり方でした。上巻は登場人物が多いこともあり、やや説明っぽくテンポが遅い気はしましたが、下巻はラストまで一気に流れていき、その中で“加賀様”と“ほう”の対話がとても良かったと思います。宮部作品は初めて読みましたが、週末ゆっくり読書できる日などに読んだらよいのではないでしょうか。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.53
(4pt)

あったかい話です。

読み応えがある!!という内容ではありませんでしたがスラスラと読み終えてしまいました。悲しい内容ではあるけれども悲しいだけではなく、感動できる終わり方でした。上巻は登場人物が多いこともあり、やや説明っぽくテンポが遅い気はしましたが、下巻はラストまで一気に流れていき、その中で“加賀様”と“ほう”の対話がとても良かったと思います。宮部作品は初めて読みましたが、週末ゆっくり読書できる日などに読んだらよいのではないでしょうか。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321