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警視庁情報官 トリックスター
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警視庁情報官 トリックスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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リアリズムは、組織、建物内の位置に現れる。 例えば、 「刑事部長室は6階にある」 「警備、公安、組織対策、交通、地域部の各部長室は、皇居に面した建物の角に部屋が設けられます」 「警視庁本部周辺は警視庁機動隊によって守られています」 などに加え、後半、事件にかかわるヘリポート、幹部の部屋の場所、地下室に何があるかなど克明に記載される。 このリアリズムとフィクションが融合し、濱さんの独特な世界観が生まれるものと思われる。 黒田警視、格好良すぎます。 | ||||
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普通の人には知り得ない業界の話は、断片的に聞く事件の裏を垣間見ることができ、面白く多少の難解なところがあってもスルスル読めてしまった。素直に一連のシリーズは読んでみようと思う。 | ||||
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著者の前2作品(ハニートラップ、完全黙秘)を読んで高評価しましたが、本作は二つ星。明らかに論理が成り立たない点が多々あり、失敗作と評価せざるを得ません。 ストーリーを示す訳にはいきませんが、(1)冒頭の詐欺手口で手数料をだまし取られるのはあり得ない。入金があったのかも不透明だし、サラ金でも手数料は最初から差し引いた額を振り込むのが当たりまえ。(2)最後の襲撃作戦では、それなりのプロを投入するという想定に関わらず現場撤収・脱出を考えない特攻作戦はあり得ない。 これに失望せず、他の作品も評価させてもらいましょう。 | ||||
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今読むと少し古い感がするが、発刊当初に於いては素晴らしい調査と独創的発想は素晴らしいと感じた。当時の世情を良く探索していると思った。 | ||||
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刑事事件に実際に関わってきた著者の、真に迫る記述が臨場感を高めてくれました。 | ||||
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通常の活動をしている 代々木教 そして 反社会的な活動もしている・・・ 二つの宗教団体 キリスト系の 世界平和教 そして 日蓮宗の原理主義 研鑽・・・ 二の宗教団体が 提携して 共通の敵 警視庁を 襲撃する。 その背景には ヤクザがいて 政治家も絡んでいる。 襲撃させて 一網打尽に やっつけてしまう。 物語の構想力が 想定以上のチカラを生み出している。 それに 立ち向かう 情報室室長 黒田警視。 彼の持つネットワークが 実に幅広い。 宗教団体の中心人物まで 意見を交わし 情報入手する。 のんびりした 公安 とは 質が違う。 世界に暗躍する詐欺師 ロスチャイルド そして M資金。 一流会社の社長や 自衛隊の航空自衛隊の官僚さえも手玉に取る。 50兆円を 有効に使ってほしい・・・・と申し出る 葉女史。 いくつかの物語が ひとつの流れに つながっていく。 | ||||
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淡々と描かれていて自分にはリズムが合わなかった。 会話も黒田警視が誰と会話をしてるのか、登場人物が多過ぎで若干イライラ。 又 総監ともあろうと人が部下を「ちゃん」付けて呼ぶ事はどうなのよw 自分的には、やっぱり警察内部には1人くらい「イヤなヤツだけど、実は良いヤツじゃない?」みたいなキャラが欲しかった(笑 | ||||
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トリックスター、すなわち財界人や政治化を相手にする大物詐欺師が、今回の警視庁黒田情報官の相手だ。事件を追っていくうちに、話はそれだけでなく、宗教団体、在○○○人などの、日本のタブーにまで踏み込んでいて、興味深い。 そして驚くべき計画を掴んだ、黒田情報官の活躍により、大円団を迎える。実際はそうはいかないであろうが、警視庁はこうあって欲しいという、著者の願いがこめられている。 警視庁情報官シリーズの常として、本書にも、さまざまな裏話、トリビアがちりばめられていて、それだけでも楽しめる。タブーに一歩踏み込んだ、著者の勇気を称えたい。 | ||||
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お気に入りの警視庁情報官シリーズ。作者の警察官としての経歴から繰り出されるそのストーリーにいつもわくわくさせられ、あっと言う間に読んでしまいます。超お勧めです。 | ||||
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警視庁情報館シリーズはすべて読んでいます。頼んだら翌々日には手元に来て、大変満足しています。これからもよろしくお願いします。 | ||||
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濱作品はシリーズを是非、読破したいですね。読んでいてどんどん引き込めれます。 | ||||
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情報捜査官だから、しょうがないけど、基本情報を集めて分析しているので、 間の前で事件が起こってるわけでもなく、走って犯人を追いかける訳でもなく。。。 なので、臨場感やハラハラドキドキ感は全く感じられませんでした。 悪い人達も、こんな悪い事してるよって周りが教えてくれる感じなのであんまりピンとこない。 極悪卑劣なやつで、読んでるこっちまでむかつく!!って方が捕まえ甲斐があるし。 単純なんで。 そんな情報がそんなところから入手できて、それを分析するセンスが「すごい」とされる黒田に魅力を感じられなかった。 | ||||
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沢山の登場人物が出てきて、バラバラの事件と思いきや見事に繋がっていく。 警視庁情報官というタイトルの通り、黒田警視を中心に警視庁情報室が 見事に情報を集めてくる。 黒田はそれを想像力を働かせ、鋭く分析して事件解決に導く。 著者が元警視庁警視ということもあり、手法はとにかくリアルの一言。 私は警視庁情報官の前二作も読みましたが、 トリックスターから読み始めても全く問題ないです。 読み終わった頃には警視庁情報官シリーズを全部続けて読みたくなるでしょう。 作品毎に構想力、表現力が上がってきており、次回作も非常に楽しみです。 | ||||
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最後まで一気に読んでしまった。詐欺師たちや暴力団、宗教団体、政治家など多様な登場人物が絡み合った大きな事件に主人公の黒田とチームメンバー達が挑む。久々にドキドキ感のある本を読んだ。 | ||||
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