遥かなる未踏峰

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評判

遥かなる未踏峰の評価:

3.85/5点 レビュー 20件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21〜29 2/2ページ
No.9
(4pt)

作者独特の息を飲む展開!

天才的クライマーの伝説的サスペンス。
ジェフリーアーチャーの緻密なストーリー展開と
知的な組み立てが魅力。
当時の、アドベンチャー界の体制問題を指摘しながら
チャンスを目指す天才クライマーの上巻。
 一気に下巻まで読めるジェットコースター感覚と
失われたロマンの香りが満載。
遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫)より
4102161309
No.8
(5pt)

ジョージ・マロリーに惹かれます

ただエベレストを制することだけに人生を賭けた、こんなすごい人が戦前のイギリスにいたことに大変深い興味を持ちました。超お勧めです。山屋の小説はやはり熱いですね。このあと山岳小説にはまり「神々の山嶺」、「凍」など読んでます。皆お勧めです。
遥かなる未踏峰〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈下〉 (新潮文庫)より
4102161317
No.7
(5pt)

ジョージ・マロリーに惹かれます

ただエベレストを制することだけに人生を賭けた、こんなすごい人が戦前のイギリスにいたことに大変深い興味を持ちました。超お勧めです。山屋の小説はやはり熱いですね。このあと山岳小説にはまり「神々の山嶺」、「凍」など読んでます。皆お勧めです。
遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫)より
4102161309
No.6
(2pt)

期待しただけに残念

表層的で,凄みを感じない内容.真実はこんなモンなのかもしれないが,あまりにも普通.あの時代のエベレストはこんなモンではないように思うのだが?写真の件もこの事実を知っているヒトには楽しめないし,特に新しい見方もなかった.下巻も特にカタルシスはない.
遥かなる未踏峰〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈下〉 (新潮文庫)より
4102161317
No.5
(2pt)

期待しただけに残念

表層的で,凄みを感じない内容.真実はこんなモンなのかもしれないが,あまりにも普通.あの時代のエベレストはこんなモンではないように思うのだが?写真の件もこの事実を知っているヒトには楽しめないし,特に新しい見方もなかった.下巻も特にカタルシスはない.
遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫)より
4102161309
No.4
(5pt)

山岳小説でも冒険小説でもない。気高い歴史の物語。


数々のベストセラーを生み出してきたジェフリー・アーチャーの歴史小説。主役は世界の最高峰エベレストを目指し、しかし生きては帰らなかった伝説の登山家ジョージ・マロリー。中流階級出身でしかもケインズを含むブルームズベリーグループの一員でもあった知識人。兵役免除される教員の地位を投げ捨て、大戦争に下級将校として参戦する高貴な勇気。そして平和が戻って探検が再開されても、当時の英国の俗物主義、出世主義、エリート主義、本国人の白人植民地人への差別に翻弄される。講演のために大西洋を越えると、そこは金ぴか時代のアメリカ。いかなる困難にも立ち向かい。登山隊長として自尊心が強く個性豊かな隊員をまとめあげ、山頂を目指す。単なる山岳小説でもなければ冒険小説でもない。19世紀中ごろからはじまり20世紀初頭までのパクス・ブリタニカと大英帝国の最盛期とその終わりの始まりを浮かび上がらせた歴史小説として高く評価したい。

遥かなる未踏峰〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈下〉 (新潮文庫)より
4102161317
No.3
(5pt)

山岳小説でも冒険小説でもない。気高い歴史の物語。


数々のベストセラーを生み出してきたジェフリー・アーチャーの歴史小説。主役は世界の最高峰エベレストを目指し、しかし生きては帰らなかった伝説の登山家ジョージ・マロリー。中流階級出身でしかもケインズを含むブルームズベリーグループの一員でもあった知識人。兵役免除される教員の地位を投げ捨て、大戦争に下級将校として参戦する高貴な勇気。そして平和が戻って探検が再開されても、当時の英国の俗物主義、出世主義、エリート主義、本国人の白人植民地人への差別に翻弄される。講演のために大西洋を越えると、そこは金ぴか時代のアメリカ。いかなる困難にも立ち向かい。登山隊長として自尊心が強く個性豊かな隊員をまとめあげ、山頂を目指す。単なる山岳小説でもなければ冒険小説でもない。19世紀中ごろからはじまり20世紀初頭までのパクス・ブリタニカと大英帝国の最盛期とその終わりの始まりを浮かび上がらせた歴史小説として高く評価したい。

遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫)より
4102161309
No.2
(3pt)

残念ながら「作品」でなく「仕事」的な仕上がりです

私は、作者と握手したことを今でも誇りに思うほど熱心なファンだ。
だが、実に残念な出来だった。

やはり、近年になるほど質が低下しているのは否めない。

序盤、マロリーの生い立ちのあたりは凄く良いのだけれど、
少年時代を除き、山の描写が全体的に残念な内容である。
物語の構造も単純で、先を知りたくなる興奮が無い。

構造的に見事な部分もあるのだけれど、
やはり肝心の山の描写に魅力が無く、盛り上がりきらない。
作品のリアリティを感じさせるディテールが甘い。
登場人物も過去作の焼き直しのような性格づけが多く、
新鮮味や衝撃に乏しい。

それでも稀に、心に残る文章の一節が飛び出してくる、
美しい文章、美しいシーンといってもいい。
だから読み続けていられる。

上巻は、まだすんなり読めた。
下巻は、やや厳しい。

優秀な編集者が、この作者向けに扱いやすそうな素材を探してきたのかなと。
それを文章化した「仕事」であって「作品」ではないのかもしれない、そう勘ぐってしまう。
過去作の中でも興奮度はかなり低い。
材料の一部がかつての作品の使いまわしのようにさえ感じられて凹む。

題材が、イギリスの英雄という部分に比重を置かれている印象があり、
作者のスキャンダル後の名誉回復(なのか地位向上なのか)を狙っているかのような
計算が透けて見えると思うのは、下種の勘ぐりに過ぎるだろうか。

正直なんで今この題材を、というのはあるし、
何より主人公に対して、作者の熱意が感じられないように思えてしまった。
少なくとも読者が盛り上がる作品ではないですよね、と。

まぁ、ハズレもあるさ、と思うほかないわけで、
この作品だけで作者に見切りをつけないでほしい。
それがファンとしての切実な思いだ。

かつての作品は、本当に凄かったのだ。
遥かなる未踏峰〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈下〉 (新潮文庫)より
4102161317
No.1
(3pt)

残念ながら「作品」でなく「仕事」的な仕上がりです

私は、作者と握手したことを今でも誇りに思うほど熱心なファンだ。
だが、実に残念な出来だった。

やはり、近年になるほど質が低下しているのは否めない。

序盤、マロリーの生い立ちのあたりは凄く良いのだけれど、
少年時代を除き、山の描写が全体的に残念な内容である。
物語の構造も単純で、先を知りたくなる興奮が無い。

構造的に見事な部分もあるのだけれど、
やはり肝心の山の描写に魅力が無く、盛り上がりきらない。
作品のリアリティを感じさせるディテールが甘い。
登場人物も過去作の焼き直しのような性格づけが多く、
新鮮味や衝撃に乏しい。

それでも稀に、心に残る文章の一節が飛び出してくる、
美しい文章、美しいシーンといってもいい。
だから読み続けていられる。

上巻は、まだすんなり読めた。
下巻は、やや厳しい。

優秀な編集者が、この作者向けに扱いやすそうな素材を探してきたのかなと。
それを文章化した「仕事」であって「作品」ではないのかもしれない、そう勘ぐってしまう。
過去作の中でも興奮度はかなり低い。
材料の一部がかつての作品の使いまわしのようにさえ感じられて凹む。

題材が、イギリスの英雄という部分に比重を置かれている印象があり、
作者のスキャンダル後の名誉回復(なのか地位向上なのか)を狙っているかのような
計算が透けて見えると思うのは、下種の勘ぐりに過ぎるだろうか。

正直なんで今この題材を、というのはあるし、
何より主人公に対して、作者の熱意が感じられないように思えてしまった。
少なくとも読者が盛り上がる作品ではないですよね、と。

まぁ、ハズレもあるさ、と思うほかないわけで、
この作品だけで作者に見切りをつけないでほしい。
それがファンとしての切実な思いだ。

かつての作品は、本当に凄かったのだ。
遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 遥かなる未踏峰〈上〉 (新潮文庫)より
4102161309