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電子の標的
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電子の標的の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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主人公の設定も古臭いというか昭和オヤジの理想? な、無理筋。政治的状況が令和とはかなり異なるのでそれは目をつぶるとしても、やはり古臭さがきつい。 | ||||
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このは著者の小説はほぼ読んでますが微妙でした。 主人公の設定やストーリーがいまいちでした。。 | ||||
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誘拐事件をテーマにして、今の警察のハイテク技術のフル活用する 藤江康央の活躍をえがく。 いやー。ここまで進んでいるのか? と驚くばかり。ここまで、ケイサツの内情を明らかにしていいのか とも思える作品。 暴力団が、影で暗躍するが、なぜ?という感じでもある。 それにしても、藤江康央は、簡単にもてすぎ。 仕事も有能で、もてまくるという主人公を作るのは、 作者の願望なのだろうか。 | ||||
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大変面白かったです!濱 嘉之!素晴らしい!!!!!!今度は何を読もうかな? | ||||
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青山望シリーズと似ているが、もっとすっきりさわやか、な感じ。 | ||||
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繊維関係をルーツとする商社の専務の息子が誘拐されてしまうが、それを警視庁に新たに作られた特殊犯捜査チームがハイテクを駆使して解決していく物語です。あいかわらず濱嘉之氏の著作は、警視庁の機構を知る上で参考になります。この小説自体も、実際にあった事件や、実在の警察官僚をモデルとしています。 ただエンターテイメント性となると、ちょっと苦しくて、プロローグやエピローグにあたる部分が説明的で長すぎるきらいがあります。盛り上がるはずの捜査班チームの動きも、ちょっとリアリティに欠けます。このように縦割り組織を縦横無尽に動かす夢のような組織が、この頃はまだ誕生していなかったからだと思われます。また最新の電子機器と言っても 監視衛星、GPS、監視カメラ、サーモグラフィなど従来からある機器で、目新しさにちょっと欠けます。 とはいえ、ノンフィクション的な警察小説としてみれば、そんなに悪くはないと思います。 | ||||
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現実の警視庁がどうなっているのか分からないが、展開がよくできているので感心している。 | ||||
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警視庁情報官シリーズと異なり主人公はキャリアですが、基本的にストーリーは情報官シリーズと同じです。女にモテて仕事もできる主人公がテキパキと捜査を指揮して事件を解決していきます。ストーリーにもう少しひねりがほしいです。 | ||||
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今野敏の隠蔽捜査シリーズと佐々木譲の北海道警察シリーズを読んでから警察小説にはまってしまい、この本に手を出しました。 その二人と比べるのが酷かもしれないけれど、正直小説としては面白くなかった。何度読むのを止めようと思ったことか。 帯には「著者は元公安部−その経験だけで、小説がこんなに面白くなるはずがない!」とあったけれど首をかしげたくなります。 テレビ番組でいえばドラマというよりは、無名タレントによるイメージ(再現)シーンがあるドキュメントといった感じです。 時には「へー、そんなこともやっているんだ」といった場面もあったけれど、新しい捜査手法の自画自賛、自慢話を聞かされているようでした。 次作に期待するコメントもあったけれど、私はこの著者の小説を読むのはこれが最初で最後になりそうな気がしています。 | ||||
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捜査がうまく行き過ぎて、ドラマタイズされていません。警察、ぜんぜん焦ってません。 警察小説として読むよりは、こういった技術を備えれば、こうやって事件が解決できましたとした例、ケースとしての読み物。 | ||||
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警察小説がブームだそうだ。今期は直木賞までが認めている。 ノンキャリアが主人公だったり、キャリアが主人公だったり、女性捜査官が主人公だったり、そうそう事件に多様性がある訳ではないので、主人公のキャラクターで読ませる作品が多くなる。 その点、この作品の主人公は、警視庁のハイテクであり、システムである。 電車での移動ではパスモが情報を集める。車の追跡はNシステムが監視する。偵察衛星からの情報は犯人の動きの先を読む。 犯人はまさに「電子の標的」になるのだ。 この作品は、帯にあるように「次世代警察小説」かも知れない。 としたら、次回は警視庁のシステムにクラッキングする犯罪者との対決を読みたいのもだ。 | ||||
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正直物語としての出来は並み以下だと思う。 主人公が女性にモテモテでかつ女にだらしが無いのは著者の願望が見え見えだし、 誘拐事件も盛り上がりに欠ける。 とくに、犯人たちの頭が悪すぎる。 とくにトリックを使うわけでもなく、警察と駆け引きするわけでもなく、 犯人や動機に意外性もまったく無い。 とうぜんながら犯人たちとの戦いは、主人公が率いる特別捜査室の圧勝に終わり、 犯人たちはハイテク捜査のなすがままになるだけだった。 著者が書きたかったであろう「ハイテク捜査の勝利」ではなく、「工夫の無い犯人の敗北」 に見えてしまって仕方が無い。 けれども、ハイテク捜査の描写には文句無く圧倒される。 ハイテク機器の活用というだけでなく、筆者が現役時代に勤務した公安部・警備局・ 内閣情報調査室などの捜査官の描写にも生々しいものがある。 フィクションだからどこまで現実に沿っているのかは分からないが、 ここまで捜査方法を暴露して良いのか?と、心配になるほどだ。 犯人との駆け引きやトリックなどの余計なものをすべて排除して、 ハイテク捜査の描写だけに読者を集中させる意図を持って書かれたのであれば、 その試みは成功していると言えるのだが。。。 | ||||
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元公安警察の浜氏の3作目。いやいや、相変わらず、警察セクションについては、勉強になります。桜田門の警視庁内部の部屋の作りや、刑事部長室や警備部長室の作りなど、イメージが鮮明に湧いちゃいます。警視庁は空から見ると、建物がYの字になっていて、Yの付け根の部分、つまり皇居側に、偉い人の部屋が固まっているそうだ。こんなの、元刑事しかかけないですよね。刑事部長と警備部長はキャリアの同期が必ず就任するとか、そんなセクショナリズムは浜氏しか書けない!! さて、ストリーはというと、今回は誘拐もの。誘拐犯といえば、SITがメインなんだけど、やはり警備畑出身の浜氏の御ひいきか、SATが立てこもりの説得をする前に、いきなり突入しちゃいます。主人公の藤江康央は女性にもてもて。バツイチのキャリア警察官だけど、現場一筋。職場では、二人の女性とお付き合いするなど、仕事もプライベートもやり手な男です。でも、誘拐捜査がこんなハイテク機器でもって、解決されているとは知りませんでした。つまり、それだけ我々は、いざとなれば監視されているのですよね。電車でいえば、スイカ等の入出場記録、各駅の防犯カメラ、車両でいえば、Nシステム。通信傍受による逆探知。身代金の受け渡しにともなう追尾捜査員の撮影機材、撮影技術などなど。ヘリも2機飛ばします。ハイテク機材を使いこなす優秀な刑事達の活躍が描かれています。現実、こんなにスピーディーに使いこなせるのかなあと思ってしまいますが。刑事同士の会話がリアルで面白いです。他の作家には、ないリアリティがありますね。ある刑事との会話。「転びでもやりますか」。こんなの、浜氏しか書けない!「転び」とは、「転び公防」つまり、転び公務執行妨害の略で、相手に刑事の身分を明かし、(拒否することを想定の上で)任意同行を求め、被疑者が拒否・抵抗した時にわざと転んで公務執行妨害を「演技」するという微罪逮捕を得意とする公安刑事のテクニックだそうです。オウム真理教の時も、カッターナイフ所持で逮捕したりしてましたものね。いやいや、面白いです。すぐに読んでしまいます。毛利和彦氏の「警視庁捜査一課特殊犯」も併せて読まれることをお勧め致します。 | ||||
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小説としては、面白くなかったけど。 主人公の言動に、濱さんのことを思い出したし、モデルだと思い当たる人が出てきてた。 杉さんは今もきっと活躍してるんだ。 | ||||
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