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電子の標的



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電子の標的の評価: 3.07/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

面白い!!!たいへん面白い!

大変面白かったです!濱 嘉之!素晴らしい!!!!!!今度は何を読もうかな?
電子の標的  警視庁特別捜査官・藤江康央 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央 (講談社文庫)より
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No.3:
(5pt)

青山望の兄弟分か

青山望シリーズと似ているが、もっとすっきりさわやか、な感じ。
電子の標的  警視庁特別捜査官・藤江康央 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央 (講談社文庫)より
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No.2:
(5pt)

突っ込みを入れる隙がない

現実の警視庁がどうなっているのか分からないが、展開がよくできているので感心している。
電子の標的  警視庁特別捜査官・藤江康央 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央 (講談社文庫)より
4062774313
No.1:
(5pt)

まさに電子の標的!

元公安警察の浜氏の3作目。いやいや、相変わらず、警察セクションについては、勉強になります。桜田門の警視庁内部の部屋の作りや、刑事部長室や警備部長室の作りなど、イメージが鮮明に湧いちゃいます。警視庁は空から見ると、建物がYの字になっていて、Yの付け根の部分、つまり皇居側に、偉い人の部屋が固まっているそうだ。こんなの、元刑事しかかけないですよね。刑事部長と警備部長はキャリアの同期が必ず就任するとか、そんなセクショナリズムは浜氏しか書けない!!
さて、ストリーはというと、今回は誘拐もの。誘拐犯といえば、SITがメインなんだけど、やはり警備畑出身の浜氏の御ひいきか、SATが立てこもりの説得をする前に、いきなり突入しちゃいます。主人公の藤江康央は女性にもてもて。バツイチのキャリア警察官だけど、現場一筋。職場では、二人の女性とお付き合いするなど、仕事もプライベートもやり手な男です。でも、誘拐捜査がこんなハイテク機器でもって、解決されているとは知りませんでした。つまり、それだけ我々は、いざとなれば監視されているのですよね。電車でいえば、スイカ等の入出場記録、各駅の防犯カメラ、車両でいえば、Nシステム。通信傍受による逆探知。身代金の受け渡しにともなう追尾捜査員の撮影機材、撮影技術などなど。ヘリも2機飛ばします。ハイテク機材を使いこなす優秀な刑事達の活躍が描かれています。現実、こんなにスピーディーに使いこなせるのかなあと思ってしまいますが。刑事同士の会話がリアルで面白いです。他の作家には、ないリアリティがありますね。ある刑事との会話。「転びでもやりますか」。こんなの、浜氏しか書けない!「転び」とは、「転び公防」つまり、転び公務執行妨害の略で、相手に刑事の身分を明かし、(拒否することを想定の上で)任意同行を求め、被疑者が拒否・抵抗した時にわざと転んで公務執行妨害を「演技」するという微罪逮捕を得意とする公安刑事のテクニックだそうです。オウム真理教の時も、カッターナイフ所持で逮捕したりしてましたものね。いやいや、面白いです。すぐに読んでしまいます。毛利和彦氏の「警視庁捜査一課特殊犯」も併せて読まれることをお勧め致します。
電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央Amazon書評・レビュー:電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央より
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