(短編集)

刑事のまなざし

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評判

刑事のまなざしの評価:

3.96/5点 レビュー 52件。 A ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全104件 21〜40 2/6ページ
No.84
(3pt)

罪は罪ということ

まんまと?、加害者側の気持ちを理解しながら、読み進めていました。特に最後の章は、加害者側のせいちゃん夫婦の思い、残される希ちゃんを思うと、過去の事実が悔しくてしょうがなくなりました。でも、全くの被害側である夏目刑事を思うと、やっぱり、加害者の気持ちを悲しみ同情することはあっても、罪は絶対に許してはいけない…と考えました。。。ただ、そうすると、この本の直前に読んだ同じ著者の「虚夢」の統合失調症の加害者の罪も、刑法39条で無罪や減刑にされるべきではなく、同じく、罪にされるべきだとも振り返りました。

今回、星3の理由は、薬丸岳さんの作品ではもっとのめり込んだ本がたくさんあったから、今回はちょっと物足りないなと感じたからです。最終章で全章を締めくくるようにまとめてありますが、薬丸岳さんの作品は、短編集よりも長編の方が好きです。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.83
(3pt)

罪は罪ということ

まんまと?、加害者側の気持ちを理解しながら、読み進めていました。特に最後の章は、加害者側のせいちゃん夫婦の思い、残される希ちゃんを思うと、過去の事実が悔しくてしょうがなくなりました。でも、全くの被害側である夏目刑事を思うと、やっぱり、加害者の気持ちを悲しみ同情することはあっても、罪は絶対に許してはいけない…と考えました。。。ただ、そうすると、この本の直前に読んだ同じ著者の「虚夢」の統合失調症の加害者の罪も、刑法39条で無罪や減刑にされるべきではなく、同じく、罪にされるべきだとも振り返りました。

今回、星3の理由は、薬丸岳さんの作品ではもっとのめり込んだ本がたくさんあったから、今回はちょっと物足りないなと感じたからです。最終章で全章を締めくくるようにまとめてありますが、薬丸岳さんの作品は、短編集よりも長編の方が好きです。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.82
(4pt)

決して癒えない心の痛みが通底する全7編

通り魔に娘を植物状態にされた刑事が主役のミステリ短編集。決して癒えない心の痛みが全7編に通底している。

主人公は、愛のために人を殺し、愛の裏返しで人を殺してしまう人々の心の奥底を炙り出していく。ゆえにとっても読後感は重い。

ひねりの利いた結末といき場のない感情に悶々させられるのは、著者の作品ならでは。本作品集のなかでも母子の愛の強さと脆さを描いた「オムライス」は秀逸で、単なる綺麗ごとで終わらなために凄みすらある。

テレビドラマを観ておらず今更後悔してしまった。続編も期待がたかまる。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.81
(4pt)

決して癒えない心の痛みが通底する全7編

通り魔に娘を植物状態にされた刑事が主役のミステリ短編集。決して癒えない心の痛みが全7編に通底している。

主人公は、愛のために人を殺し、愛の裏返しで人を殺してしまう人々の心の奥底を炙り出していく。ゆえにとっても読後感は重い。

ひねりの利いた結末といき場のない感情に悶々させられるのは、著者の作品ならでは。本作品集のなかでも母子の愛の強さと脆さを描いた「オムライス」は秀逸で、単なる綺麗ごとで終わらなために凄みすらある。

テレビドラマを観ておらず今更後悔してしまった。続編も期待がたかまる。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.80
(3pt)

ちょっと模範的すぎて

常に殺人事件の捜査を担当し、常に一見犯人らしい容疑者がいるけど真犯人は別で、最後は真犯人に真情を吐露させる刑事の物語でした。
 こういうプロットを笑ってしまえば小説は成り立たないのだけれど、犯人役あるいは被害者役の登場人物がどす黒いのに比較して、主人公が仏様のごとき性格でありすぎ、引いてしまいました。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.79
(3pt)

ちょっと模範的すぎて

常に殺人事件の捜査を担当し、常に一見犯人らしい容疑者がいるけど真犯人は別で、最後は真犯人に真情を吐露させる刑事の物語でした。
 こういうプロットを笑ってしまえば小説は成り立たないのだけれど、犯人役あるいは被害者役の登場人物がどす黒いのに比較して、主人公が仏様のごとき性格でありすぎ、引いてしまいました。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.78
(5pt)

ドラマから

ドラマをみてすごくよかったので、購入しました。今までになかった感じの刑事像でとても面白かったです。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.77
(5pt)

ドラマから

ドラマをみてすごくよかったので、購入しました。今までになかった感じの刑事像でとても面白かったです。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.76
(2pt)

ご都合過ぎてアッパレ!

罪を憎んで人を憎まず。そう言いたいのだろう、この作品のテーマは。

でもなんか全体的に、偽善、な匂いを感じてしまった。この作品そのものが綺麗事のように。

それと最後の話の「刑事のまなざし」いくらなんでもありえないでしょあれは。犯行現場をたまたま知り合いに目撃される。さらにその目撃しているところをまた、知り合いに目撃される。で、んとその知り合いが互いに因果関係にあるからこりゃまたビックリ!ご都合主義もここまで来ると逆に、アッパレ!ですね。

ここでの高評価に期待して読んだのですが、どうも私の感性には合わなかったみたいです。残念でした。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.75
(2pt)

ご都合過ぎてアッパレ!

罪を憎んで人を憎まず。そう言いたいのだろう、この作品のテーマは。

でもなんか全体的に、偽善、な匂いを感じてしまった。この作品そのものが綺麗事のように。

それと最後の話の「刑事のまなざし」いくらなんでもありえないでしょあれは。犯行現場をたまたま知り合いに目撃される。さらにその目撃しているところをまた、知り合いに目撃される。で、んとその知り合いが互いに因果関係にあるからこりゃまたビックリ!ご都合主義もここまで来ると逆に、アッパレ!ですね。

ここでの高評価に期待して読んだのですが、どうも私の感性には合わなかったみたいです。残念でした。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.74
(2pt)

伏線やロジック優先の作品

オムニバス形式ですので読みやすい作品です。各話それぞれに独立した伏線やロジックが散りばめられており、最終的には”なるほど、そうだったんだぁ”とそれなりに納得感・満足感を持てる結末を見せてくれます。ただし、そうした組み立て・描写を登場人物の感情や気持ちと強引に紐付けようとしている印象があり主人公への共感は持ちづらかったです。同作者の”天使のナイフ”は長編ということもあり、そうした部分がストーリーの中でうまく薄まっていましたが、各話ごとの伏線やロジックのオンパレードとなるオムニバス形式の当作品ではそうした傾向が悪い意味で目立っていると感じました。本質的には両作品ともに組み立て方はあまり変わらず、この作者の特徴(特長?)なのかな?と思いました。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.73
(2pt)

伏線やロジック優先の作品

オムニバス形式ですので読みやすい作品です。各話それぞれに独立した伏線やロジックが散りばめられており、最終的には”なるほど、そうだったんだぁ”とそれなりに納得感・満足感を持てる結末を見せてくれます。ただし、そうした組み立て・描写を登場人物の感情や気持ちと強引に紐付けようとしている印象があり主人公への共感は持ちづらかったです。同作者の”天使のナイフ”は長編ということもあり、そうした部分がストーリーの中でうまく薄まっていましたが、各話ごとの伏線やロジックのオンパレードとなるオムニバス形式の当作品ではそうした傾向が悪い意味で目立っていると感じました。本質的には両作品ともに組み立て方はあまり変わらず、この作者の特徴(特長?)なのかな?と思いました。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.72
(4pt)

かなり良く出来た連作集

ひとりの刑事が担当する事件を通して、その刑事の人生が描かれて行きます。
その刑事に過去に起こった悲劇、刑事への転職の理由が、短編を積み重ねて読んでいくことで判る仕組みになっています。
読後感は、かなりの重みと、同時にその刑事の未来を応援する気持ちになります。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.71
(4pt)

かなり良く出来た連作集

ひとりの刑事が担当する事件を通して、その刑事の人生が描かれて行きます。
その刑事に過去に起こった悲劇、刑事への転職の理由が、短編を積み重ねて読んでいくことで判る仕組みになっています。
読後感は、かなりの重みと、同時にその刑事の未来を応援する気持ちになります。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.70
(4pt)

面白かった

刑事・夏目シリーズの一作目にして、7つの短編集です。
事件と犯人に心でぶつかり合い、読む人の心に触れる良い作品だと思いました。
ただ事件を解決するだけでなく、その背景にもしっかり向き合う。
東野圭吾さんの加賀シリーズに近いものを感じました。
二作目は長編のようです。楽しみです。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.69
(4pt)

面白かった

刑事・夏目シリーズの一作目にして、7つの短編集です。
事件と犯人に心でぶつかり合い、読む人の心に触れる良い作品だと思いました。
ただ事件を解決するだけでなく、その背景にもしっかり向き合う。
東野圭吾さんの加賀シリーズに近いものを感じました。
二作目は長編のようです。楽しみです。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.68
(4pt)

重い、が筆者の真摯さが伝わる作品

連作短編集であるが、すべては最終章のための助走だった、と言う感じがした。
凶行により娘を傷付けられた夏目という刑事が、警官として罪を憎むことと私怨から犯人を罰することの間で、警官であろうとする戦いの記録。

夏目は犯人を赦しはしないが、犯人の弱さや事情も知りたいと、
真摯に犯人の心情に近づいていく。理解はする、しかし最後には対決し、罪の償いを求める。上から罰するのでなく、自分も同じように苦しみながら、償いを求める。
理解してもらえた、と感じた犯人は、毎話泣く。
罪を悔いて泣く。それが唯一、夏目の正義が通った証なのだ。

もちろん、実社会には理解不能な罪人もいるし、犯人も普通の人間ばかりに描かれているから、甘いかもしれない。被害者家族への配慮がないと叩かれるかもしれない。
それでも人は悔いる存在であると信じたい…僕には夏目を介して
作者が意見表明したように感じたし、その勇気を讃えたい。

罪を罰するとはどういうことなのだろうか。
バットマン、というダークヒーローがいる。
彼は悪者を罰するが、私人として罰する以上、リンチでしかない。だから、正義とはされないし、自分でも思い上がったりしない。ダークナイト、という映画をみたとき、カウボーイ国家だったアメリカの成熟を感じた。

悪いことをする人間は確かにいる。それをなくしたい、とは誰もが思う。抑止力として、誰かが罰するのは確かに必要なことだろう。しかし、それは自分でよいのか。自分に罰する資格はあるのか。バットマンですら悩む。

日本は…とあえて拡大してしまうが、どうだろう。
匿名で個人を袋だたきにする、そんな日本人は少ないはずだ
と信じたい。
ジャスティスウォーリアー、義憤にせよ匿名で怒りを表明する。欧米では揶揄の対象だそうだ。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.67
(4pt)

重い、が筆者の真摯さが伝わる作品

連作短編集であるが、すべては最終章のための助走だった、と言う感じがした。
凶行により娘を傷付けられた夏目という刑事が、警官として罪を憎むことと私怨から犯人を罰することの間で、警官であろうとする戦いの記録。

夏目は犯人を赦しはしないが、犯人の弱さや事情も知りたいと、
真摯に犯人の心情に近づいていく。理解はする、しかし最後には対決し、罪の償いを求める。上から罰するのでなく、自分も同じように苦しみながら、償いを求める。
理解してもらえた、と感じた犯人は、毎話泣く。
罪を悔いて泣く。それが唯一、夏目の正義が通った証なのだ。

もちろん、実社会には理解不能な罪人もいるし、犯人も普通の人間ばかりに描かれているから、甘いかもしれない。被害者家族への配慮がないと叩かれるかもしれない。
それでも人は悔いる存在であると信じたい…僕には夏目を介して
作者が意見表明したように感じたし、その勇気を讃えたい。

罪を罰するとはどういうことなのだろうか。
バットマン、というダークヒーローがいる。
彼は悪者を罰するが、私人として罰する以上、リンチでしかない。だから、正義とはされないし、自分でも思い上がったりしない。ダークナイト、という映画をみたとき、カウボーイ国家だったアメリカの成熟を感じた。

悪いことをする人間は確かにいる。それをなくしたい、とは誰もが思う。抑止力として、誰かが罰するのは確かに必要なことだろう。しかし、それは自分でよいのか。自分に罰する資格はあるのか。バットマンですら悩む。

日本は…とあえて拡大してしまうが、どうだろう。
匿名で個人を袋だたきにする、そんな日本人は少ないはずだ
と信じたい。
ジャスティスウォーリアー、義憤にせよ匿名で怒りを表明する。欧米では揶揄の対象だそうだ。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531
No.66
(5pt)

一気に読みきってしまいます。

TVドラマになったコトは知らないのですが
とっても面白かったので
映像でも見たくなりました。
刑事のまなざし (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざし (講談社文庫)より
406277299X
No.65
(5pt)

一気に読みきってしまいます。

TVドラマになったコトは知らないのですが
とっても面白かったので
映像でも見たくなりました。
刑事のまなざし Amazon書評・レビュー: 刑事のまなざしより
4062170531