罪深き海辺

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

罪深き海辺の評価:

3.75/5点 レビュー 24件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21〜32 2/2ページ
No.12
(4pt)

一気読み足かけ2日

1 ストーリーテラー
 大沢在昌は、私としては、一流のストーリーテラーです。とにかくはじめの数ページを読み出すだけで、この文庫本上下900ページ以上の小説を読み切ってしまいました。
 大沢在昌の読者を引っ張る力量はすばらしいと思います。
2 舞台はどこでしょうか(文庫本解説を参考にてします)
 舞台は山岬市 ペニスに似た形をした山岬半島にある財政破綻寸前の港町 
 JRの終点駅 駅前には土産物屋がある 東京の東に位置している 
 首都圏から電車で2時間くらい
 古くからの地主がいる

 当然の事ですが、実在の場所が混ざさっていると思います。
 半島の形は渥美半島を連想させますし、半島/鉄道の終点/首都圏から2時間の港町から伊豆の下田も連想されます。
 作者は千葉県の勝浦に住んでいたと聞いた覚えがありますので(あてにしないでください)千葉県勝浦市も連想しました。
 私は地理が好きなので、こういった土地を連想されるのは好きです。
 新宿がきらいなわけではありませんが、この小説に書かれている山岬市に行ってみたいです。
3 また読みたい
 本書ではありませんが、読者を小説の世界に引っ張り込んで、架空の土地の空気を味わわせてくれる小説をまた読みたいです。
罪深き海辺(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺(上) (講談社文庫)より
4062772531
No.11
(4pt)

ハードボイルド小作品

出だしは、興味をそそるかきかたで、よかったが、中盤チョトだらけて、後半ぐんぐん、面白く読まされる。昔懐かしい、アメリカンハードボイルドタッチ。
罪深き海辺(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺(上) (講談社文庫)より
4062772531
No.10
(3pt)

残念です。お薦めできません。

新宿鮫シリーズをすべて読破し、どれもこれもおもしろかったので、
大沢さんの作品で次に何を読もうかずっと探していました。

本屋であらすじに惹かれ、
レビューの評価も高かったので満を持して購入しました。

結論から言うと、おもしろくありませんでした。
新宿鮫シリーズでは主人公と犯人側、
どちらも魅力的な人物でしたが、
この作品はどちらにも感情移入できませんでした。

ストーリーもおもしろくなりそうで、
最後までなりませんでした。
謎解きの要素があまり無いのは新宿鮫シリーズも同様ですが、
引き込まれるような話が全然出てきません。
何というか、ストーリーが1つの線になっていません。

犯人の動機にも無理があり、
殺人の実行犯にも怖さや凄みを全く感じませんでした。

それでも最後は何かあると期待して読み続け、
干場の素性があきらかになるのですが、
何それ?という感じのラストです。

もし新宿鮫を読んでない方は絶対そちらをおススメしますし、
読まれた方はこの作品以外を読まれた方がいいと思います。


罪深き海辺 Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺より
4620107417
No.9
(3pt)

残念です。お薦めできません。

新宿鮫シリーズをすべて読破し、どれもこれもおもしろかったので、
大沢さんの作品で次に何を読もうかずっと探していました。

本屋であらすじに惹かれ、
レビューの評価も高かったので満を持して購入しました。

結論から言うと、おもしろくありませんでした。
新宿鮫シリーズでは主人公と犯人側、
どちらも魅力的な人物でしたが、
この作品はどちらにも感情移入できませんでした。

ストーリーもおもしろくなりそうで、
最後までなりませんでした。
謎解きの要素があまり無いのは新宿鮫シリーズも同様ですが、
引き込まれるような話が全然出てきません。
何というか、ストーリーが1つの線になっていません。

犯人の動機にも無理があり、
殺人の実行犯にも怖さや凄みを全く感じませんでした。

それでも最後は何かあると期待して読み続け、
干場の素性があきらかになるのですが、
何それ?という感じのラストです。

もし新宿鮫を読んでない方は絶対そちらをおススメしますし、
読まれた方はこの作品以外を読まれた方がいいと思います。


罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10) Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10)より
4061827871
No.8
(5pt)

舞台設定が面白い、主人公・干場は大沢ワールドの新キャラとなるか。

舞台はJRで都心から2時間程度の海辺の町・山岬。
日本中どこにでもありそうな、かつては漁業で栄えた港町の、
かもめしか来ないような寂れたマリーナを巡って繰り広げられるドラマです。
都会の情景はほとんど登場しないところが、大沢作品の中では異色かもしれません。

地方都市のありふれた日常に、一人の謎めいた男が突如現れることにより、
渦巻く欲望のあちこちに波紋が生じ、人が死んでいきます。

ストーリーの細かなところでやや説得力を欠くものが無いこともないのですが、
平易な文章で読みやすく、次の展開が気になって仕方なくなる、
娯楽小説としては非常に良く出来た作品で、一気に読んでしまえます。

登場するのは、地元の警官とヤクザと山岬市民達で、
主人公・干場は、颯爽とした長身のスポーツマン。
朴訥な台詞に好感が持てます。
新宿鮫のヒリヒリするような緊張感や、鮫島のようなニヒルさはやや薄いのですが、
大沢小説の新たなキャラクターとなり得るのではないでしょうか。
私はとても楽しめました。

罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10) Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10)より
4061827871
No.7
(5pt)

舞台設定が面白い、主人公・干場は大沢ワールドの新キャラとなるか。

舞台はJRで都心から2時間程度の海辺の町・山岬。
日本中どこにでもありそうな、かつては漁業で栄えた港町の、
かもめしか来ないような寂れたマリーナを巡って繰り広げられるドラマです。
都会の情景はほとんど登場しないところが、大沢作品の中では異色かもしれません。

地方都市のありふれた日常に、一人の謎めいた男が突如現れることにより、
渦巻く欲望のあちこちに波紋が生じ、人が死んでいきます。

ストーリーの細かなところでやや説得力を欠くものが無いこともないのですが、
平易な文章で読みやすく、次の展開が気になって仕方なくなる、
娯楽小説としては非常に良く出来た作品で、一気に読んでしまえます。

登場するのは、地元の警官とヤクザと山岬市民達で、
主人公・干場は、颯爽とした長身のスポーツマン。
朴訥な台詞に好感が持てます。
新宿鮫のヒリヒリするような緊張感や、鮫島のようなニヒルさはやや薄いのですが、
大沢小説の新たなキャラクターとなり得るのではないでしょうか。
私はとても楽しめました。

罪深き海辺 Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺より
4620107417
No.6
(1pt)

予定調和的作品

うーん、最初から何ら新味もない展開で退屈な文章が続く。
登場人物はみなステレオタイプ的で、当然、その行動も
分かりやすく面白みがない。
はっきり言って駄作だと思います。
罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10) Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10)より
4061827871
No.5
(1pt)

予定調和的作品

うーん、最初から何ら新味もない展開で退屈な文章が続く。
登場人物はみなステレオタイプ的で、当然、その行動も
分かりやすく面白みがない。
はっきり言って駄作だと思います。
罪深き海辺 Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺より
4620107417
No.4
(5pt)

大沢在昌 久しぶりの会心作

対立する複数組織に牛耳られた街に、風来坊がフツと立ち寄り、何気ない軽い調子で、これらを壊滅に
導く。読み出しは丸々、黒澤明監督の[用心棒]か、マカロニウエスタンと呼ばれた映画[荒野の用心棒]の
オマージュか?と疑ったが、どうしてどうして、私には[ザ・ジョーカー](1 の方、続編は駄目だった。)
以来の会心作と思われた。最近のロシア、中国、台湾マフィアがどうのこうのという、くどい
解説がなく、絞り込んだストーリーをグイグイ読ませていく。結構どんでん返しも用意されており、
それをサラッと見せるのも旨いと思いました。
500ページ一気読みでした。この一作は海外のミステリーと比しても遅れはとらないなぁ。
題名も[ゾンビシティ]から改題して、良かったんじゃないでしょうか?
題名が結構物語の本質を表わしていると、思います。
罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10) Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10)より
4061827871
No.3
(5pt)

大沢在昌 久しぶりの会心作

対立する複数組織に牛耳られた街に、風来坊がフツと立ち寄り、何気ない軽い調子で、これらを壊滅に
導く。読み出しは丸々、黒澤明監督の[用心棒]か、マカロニウエスタンと呼ばれた映画[荒野の用心棒]の
オマージュか?と疑ったが、どうしてどうして、私には[ザ・ジョーカー](1 の方、続編は駄目だった。)
以来の会心作と思われた。最近のロシア、中国、台湾マフィアがどうのこうのという、くどい
解説がなく、絞り込んだストーリーをグイグイ読ませていく。結構どんでん返しも用意されており、
それをサラッと見せるのも旨いと思いました。
500ページ一気読みでした。この一作は海外のミステリーと比しても遅れはとらないなぁ。
題名も[ゾンビシティ]から改題して、良かったんじゃないでしょうか?
題名が結構物語の本質を表わしていると、思います。
罪深き海辺 Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺より
4620107417
No.2
(5pt)

爽やかに最後まで楽しめる一冊!

ピーンと張った一本の糸のように、ノンストップで最初から最後まで語られるから、きりのいい場所がなくて、読みだすとやめられない。息もつかせないとはこのことだ。

しかも予想通り(?)、終盤には読者を裏切るような謎解きがあるのだけど、とても気持ちのいい裏切りなので読後感も爽快!

主人公の干場功一が、爽やかで強くて、そのお陰でジメジメした話も明るく楽しめる。

ハードボイルド好きにはおすすめです!

罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10) Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺 (講談社ノベルス オC- 10)より
4061827871
No.1
(5pt)

爽やかに最後まで楽しめる一冊!

ピーンと張った一本の糸のように、ノンストップで最初から最後まで語られるから、きりのいい場所がなくて、読みだすとやめられない。息もつかせないとはこのことだ。

しかも予想通り(?)、終盤には読者を裏切るような謎解きがあるのだけど、とても気持ちのいい裏切りなので読後感も爽快!

主人公の干場功一が、爽やかで強くて、そのお陰でジメジメした話も明るく楽しめる。

ハードボイルド好きにはおすすめです!

罪深き海辺 Amazon書評・レビュー: 罪深き海辺より
4620107417