囮物語

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評判

囮物語の評価:

4.44/5点 レビュー 118件。 C ランク

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平均点4.44pt

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全104件 101〜104 6/6ページ
No.4
(5pt)

囮は、お札に描かれた「化」

「いつもの」展開だと、正直思ってました。
「いつもの」というのは、まぁ、取り返しのつかないことはあるものの、お話の最後には何とか日常的なものが戻ってくるということです。

しかし、今回は良い意味で裏切られました。撫子にこういう妬くを、厄を、いや、役を、負わせるとは。

撫子はどうなってしまのか?裏で糸を引いていると思われる扇の思惑は?暦は?ひたぎは?12月発売の「恋物語」が楽しみで仕方ありません。鬼物語ともども、1ヶ月ずつ前倒しして出してくれないかな。

あと、誰も突っ込まないかもしれないから突っ込んでおきます。「笹藪」先生って……。ひどい苗字です。

しっかし、月火と撫子の会話の部分は、流石。と思います。
現実的な目標っていうのは失敗し時のダメージが大きいんですよね。夢を抱き現実を生きる人間は痛い目を見つつ、先に進むしかない。うし。がんばろう。
囮物語 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 囮物語 (講談社BOX)より
4062837765
No.3
(5pt)

あなたに噛み憑く、囮の蛇。

撫子可愛いよ撫子。

そんなわけで修羅の如く過酷なスケジュールで行われている3か月連続刊行も半分以上達成され、いよいよ『物語』シリーズも1つの終わりを迎えようとしています。撫子の視点で語られる今回の「物語」。撫子から見た世界。撫子から見た阿良々木暦。加速していく展開に緊張と興奮を隠せず、どんどんページを読み進めていました。

終盤、”あの”状態からどうするんだ?、ページなくなっちゃうぞ?、まさか夢オチだったりしないよな?などとドキドキしながら読んでいましたが、そんなことはなかったのでほっとしました。(あながち間違いでもなかったのですが。)
そんなこんなで楽しく読ませてもらった訳ですが、それでもこの展開には驚きを禁じえません。
まさかどこかで誰かが言っていたようなあんな展開になるなんて…。西尾先生はやっぱりお好きだな、と思いました。

とにかく、この連続刊行も残すところあと2冊。とうとう語られるあの事件、鬼物語『しのぶタイム』と、終章『ひたぎエンド』の恋物語、今からワクワクで眠れません! 内容と、今後の期待込みで星5つです!



追伸、阿良々木兄妹はちょっとやりすぎだと思うんだ…。




囮物語 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 囮物語 (講談社BOX)より
4062837765
No.2
(4pt)

アニメとのギャップが…

話も面白いし、撫子がダークなところもなかなかよいのだが、前髪の件はアニメの撫子の絵が頭にこびりついているせいか、しっくりこない。恋物語に続くという点も合わせて★4つ。
囮物語 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 囮物語 (講談社BOX)より
4062837765
No.1
(5pt)

加速し、終結へ向かう「物語」

千石撫子は可愛い。

「化物語」のときの撫子も、「偽物語」のときの撫子も、語り部も務める本作「囮物語」の撫子もただただひたすら可愛い。
そう、千石撫子はずっとずっと可愛い。いつもいつも可愛い。だが彼女は「たまたま可愛い」のだ。

化物語を最初に読んだときとは違い、今はアニメで化物語を見て、「恋愛サーキュレーション」を聴いて、僕の中の撫子は「花澤香菜さんの声の千石撫子」になってしまっている。
それがさらに今回の「囮物語」の「撫子の可愛さ」と「読後感への期待」を加速させる。
西尾維新はそこまで計算済みのはず。さすがとしか言いようがない。

加速するのは撫子の「可愛さ」だけではない。ラスト40ページ、撫子の「物語」も加速する。
そしてそれは「恋物語」へと続く、阿良々木暦の、忍野忍の、戦場ヶ原ひたぎの「物語」が加速していくことでもあるのだろう。終結へ向かって。

読み終えて思うことは「西尾維新はやはり素晴らしい」。
「戯言シリーズ」を読んだことがある読者なら実感するであろう「あの読後感」を「撫子の物語」で持ってくるとは・・・

「物語シリーズ第二シーズン」の残り2冊を心待ちにすることにしよう。
囮物語 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 囮物語 (講談社BOX)より
4062837765