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ノーブルチルドレンの残酷
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ノーブルチルドレンの残酷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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花鳥風月シリーズでお馴染みの舞原家と、そのライバル千桜家の因縁、骨肉の争いが描かれていくっぽいです。 ただし、第一巻となるノーブルチルドレンの残酷では、あまりそういった感じはなく、青春学園ドラマの域を出ていません。 作品のタイトルから、重い展開を想像していたので拍子抜けしました。 次巻からどうなっていくのかですね。 今のところ、花鳥風月シリーズ程の満足感はないです。 | ||||
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花鳥風月シリーズ読んで一年以上綾崎作品を読んでいなかったのですが 今月の新刊でまた四冊貯まると聞いて再び手に取ってみた次第です 「ちょっと変わったミステリー」と聞いていたので綾崎氏はそんなのも書けるのかと意外でした 読んでみたらミステリーはミステリーでも登場人物がミステリーだったとは… まずヒロインの千桜。花鳥風月シリーズに出てくるしっとりした女性像を想定して読むと驚かされます なんというか「ライトノベルっぽい」です。名家の娘なのに栄養失調起こす貧乏一人暮らしに徹したり 何かあると靴を放り投げたり、ずっこけて顔から壁に突っ込んだり。実に賑やかしいキャラです 何より顧問の有栖川。なんというか…もうほとんど宇宙人レベルの異常人格ですな 詳しくは書きませんが、あまりのミステリアスな性格に頭がクラクラしてきます 長編シリーズらしいので次巻以降どう展開するか分かりませんが、今巻だけだと千桜の押し掛け女房騒動モノです 綾崎氏に対するイメージがガラガラと音を立てて変貌するような作品でした | ||||
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舞原吐季、17歳。地元を代表する舞原家の総領息子。いつも眠い。学校でも安眠するスペースを確保するため、放送部の廃部により空いた枠を獲得するため、琴弾麗羅と共に、舞原七虹の名前を借りて、演劇部を創部しようとする。もちろんその目的は、部室にベッドを置いて眠るためであり、演劇をすることではない。 顧問になる予定の有栖川華憐の呼び出しに応えて教室へ赴いた吐季だったが、そこでもう一組の創部希望者たちを発見する。その名は千桜緑葉。舞原と地元を二分する名家であり、対立関係にある家の直系の娘だった。美しい容姿ながら身なりに全く気遣わない彼女は、分家筋の桜塚歩夢と、クラスメイトの長谷見芽衣を従え、保健部の創部を目指していた。 しかし許される部活はひとつ。有栖川華憐の出題する事件を早く解決した方が創部の権利を持つという条件で、舞原吐季と千桜緑葉は競争をすることになる。 かたや金持ちで美貌でしかし全くやる気のない少年。かたや医師を目指してわざわざ一人暮らしを選び困窮生活を送る少女。緑葉が一方的に吐季に突っかかっていくかたちをとりながら、時々起こるミステリーテイストの出来事を解決しながら交流を深める様子を描いている。 あくまでミステリーテイストであって、ミステリーではないのでご注意。それはひとつのエッセンスです。 | ||||
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面白いと思う。キャラが個性的で次の展開が楽しみになる作品。特に悪い点も見受けられない。 | ||||
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著者初の長編シリーズのようです。 絵にかいたような美少年と、残念な感じの美少女が、推理勝負をしながら親しくなっていく過程を丁寧に書いています。ただ、ミステリーはおまけ程度で恋愛小説だと感じました。 まだ導入部なので回収されていない伏線が多く、もやもやとしたものも残りますが、それでも続きが気になります。 個人的に永遠虹路が大好きだったので、七虹の再登場がとても嬉しかったです。 彼女もこれから出てきてくれるのでしょうか? とても巧みな構成をされる作家さんなので、きっとこの作品にも驚くような仕掛けがあるのだと期待して、続きの発売を待ちたいと思います。 | ||||
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ミステリーのオチがあまりにも残念。 ヒロインの緑葉は痛いし、主人公の吐季は権力と金で解決するボンボンで、どちらにも感情移入できなかった。いっそ富豪刑事みたいにしてくれればいいのに。 一番目立った登場人物は女教師。 彼女はたぶんキーパーソンとして活躍するのだと思いますが、うまくみんなをまとめてくれるのか。 どう転ぶかわからないところが、一番のミステリーなのかな。 | ||||
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とにかく続きが気になって一気に読んでしまいました 現代のロミジュリということなので、悲恋なのかな? 絶対に幸せになってほしいです 次は「ノーブルチルドレンの告別」だそうです | ||||
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漢字の多様で読みづらくなり、人物は花鳥風月シリーズの焼き直しのような人物ばかりで、感情移入できず、なんとなく中途半端な印象でした。 難しい漢字の多様は、冷えてカチカチになった肉まんのごとく、初期にあったみずみずしい文体を損なっているように思います。 | ||||
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恋愛小説を得意とする筆者の新シリーズは初めての続編もの。 この巻では完結しないが、「現代のロミオとジュリエット」と紹介されている通り、悲壮な結末を予感させる伏線があちこちに張られており、続編が待ち遠しい。 主人公たちだけでなく周りの登場人物も魅力的なので、どうか幸せな結末をむかえてほしいと願ってしまう。 このシリーズから読んでも物語に入っていけるが、これまでの本との関連性がところどころに見られるのも読者としては嬉しいところ。 まだ新人だが、世界を構築するのがとても上手な作家なのだと思う。 | ||||
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読み切りではなく、作者初の続きものシリーズです。 一冊目なので序章っぽく、緑葉と歩夢の関係、麗羅の思惑や長谷見芽衣の企みなど、伏線が色々ばら撒かれています。 花鳥風月シリーズから入った身としては、あちらの登場人物がちらほらと出てくるのも嬉しいです。 ただ主人公の緑葉がちょっと痛い子なので、好き嫌いはかなり分かれると思います。 後、「恋人失踪事件」の結末は正直ドン引きでした。 有栖川先生の背景にも、複雑な事情とかはあるんでしょうかね? でないとこの人収拾つかな過ぎて怖い…。 次巻『ノーブルチルドレンの告別』は8月25日発売だそうです。 シリーズが何冊続くかは分かりませんが、『蒼空時雨』で吐季が勘当されていたことを考えると、あまりハッピーエンドを期待しないほうがいいかも。 | ||||
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