英雄の書

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評判

英雄の書の評価:

3.03/5点 レビュー 115件。 E ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 61〜64 4/4ページ
No.4
(5pt)

読んでよかったと思える作品

はじめはタイトルが「英雄の書」というのもあり難しい話しだと思っていました。
でも内容はファンタジーでしかも現代の問題を色々取り上げています。
イジメや10代の犯罪など現実にある問題がリアルに描かれていました。
普段そんなに本を読まないのですが、宮部みゆきさんということでとりあえず購入しました。
はじめは読む気にならなかったのですが、レビューの評判がいいので読んでみました。
そうしたら20ページくらいから次はどうなるの?とドンドン読んでしまいました。
こんなに早く感情移入できた本は初めてです。
いつの間にか登場人物と同じように怒ったり悲しんだりしていました。
ブレイブストーリーも読んだことがあるのですが、この本はより深く難しい内容かな?と思いました。
こんな本にたまたま出合えた自分は運が良かったなと思いました。
ファンタジーにあまり興味がない人でも結構楽しめると思います。
宮部みゆきファンもそうでない人も必見ですね!!
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.3
(5pt)

一気読み

お兄ちゃんが何故クラスメートを刺したのか……。
英雄の書というのはどういうものなのか……。
英雄の書を守る無名僧とはどういうものなのか……。
咎人とは何なのか……。
そして何よりユーリはおにいちゃんを助けられるのか……。
お兄ちゃんはどこにいるのか……。
と幾つも謎かけが重なっていく構成で、文章も面白い比ゆが幾つも重ねられ、いつもの宮部みゆき先生の節で一気に読めます。
悲しい話なのですが、寓話的になっている分、ブレイブストーリーよりもずっと全体は明るい話だと思います。
正しい気持ちは負の面も持ち合わせるというのがテーマ。
こうすればいい、という説教的なものは何もないのが、宮部みゆきの文学の問いかけ的な面で同時にやるせなさにつながっていると思います。
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.2
(5pt)

文学への無条件の愛

主人公ユーリ(友理子)の成長の物語。
ファンタジー小説として大きな構造をもっています。

英雄、器、物語。。。
こういうメタファーに私は惹かれました。
「ブレイブストーリー」を凌ぐスケールです。
いじめや10代による殺人事件という、
現代日本の病理を、
寓話として成立させてしまう筆力には脱帽。

注目したのは「器」。
バーチャルな世界にのめり込む日本人の姿を、
ファンタジー世界で、
再構成したものではないかなと。。。

後半の盛り上がりは凄まじいと言っていいほどのテンション。
宮部みゆきが持つ、文学への無条件の信服を感じられます。
勇気をもらえる新作です。
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.1
(5pt)

冒頭で判断しないで!

会社帰りに本屋で見かけてちょっと見た際に
冒頭のくだりがちょっと苦手だったので
購入を迷ったのですが、宮部さんの作品が好きなので
勇気を出して買ってみました。

現代と無名の地、そして、他の領域や、物語を紡ぐ者・・・

非常に不思議な設定ですが、ブレイブストーリーよりも
のめり込み易いと思います。

最初のほうにある、書物との会話もその要因かもしれません。

宮部さんファンならかって間違いなしだと思います。
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336