英雄の書

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評判

英雄の書の評価:

3.03/5点 レビュー 115件。 E ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全55件 41〜55 3/3ページ
No.15
(2pt)

上巻に比べてテンポは良くなりましたが

世界観は、上巻で語りつくした!ここからだ!とばかり
怪物たちとの戦い、村での探索、ヒントの取得、と
ストーリーが流れるように進みます。
おかげで、上巻に比べて、読むスピードは格段に速くなりました。
が、肝心の中身は???

なんだか薄っぺらな感じがします。
小学5年生なら納得するのかもしれませんが
親世代の私はやっぱり兄がかわいそうでならない。
勧善懲悪を期待してはいけないのでしょうか。モヤモヤ感がぬぐえません。
英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344
No.14
(1pt)

分かりにくい・・・

主人公が小学校5年生の少女という設定に無理があった気がします。
ファンタジーと現実が上手く融合できてない感が最後までありました。

結局「兄を取り戻す旅」ではなく、「兄が帰らない事を納得させる旅」にすり替わっていて、
え〜そんな〜!!って気分ですよ。

ファンタジーって、もっと楽しい幸せな気分になるものなのに
読んだ後に暗〜い気分になってしまいました。
宮部作品ならでは、なのでしょうかね?
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.13
(1pt)

難産作品

作者の苦悩と混乱が伝わってくる下巻でした。
上巻と合わせて半分以上が世界観の説明に費やされ、肝心の物語が薄っぺらい。
ラストでユーリが狼になったというくだりを読んで、この本はいわばプロローグ、
作者が本当に書きたい物語はここからなのではないかと感じました。
だとすれば発刊の順が違えば・・・狼となったユーリの冒険からはじまり、
過去の物語やスピンオフとして読めたなら、もっと面白かったのではないかと思います。
途中で何度も投げ出しながら読み終えました。
兄の物語の内容としては「いじめはやる方より、やられてやり返す方が悪質」という結果しか読み取れません。
それはそのまま今の世の中を反映してると思いますが、苦い気持ちしか沸きませんでした。


英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344
No.12
(2pt)

うーん…

上巻を一気に読んでしまったので、かなり期待したのですが…。 特に物語後半でクライマックス部分に迫力が無いと言うか、盛り上がりに欠けると言うか、何とも肩すかしを食らった気分です。
他の方が『新聞連載』だったと書かれてたので(残念ながら、私はその連載時に読んでませんが)、尻切れトンボのような印象は拭えません。最後に『単行本化にあたり加筆修正を行いました』とありましたので、著者か編集者も多少は???だったのでしょうか?

現時点で最新作の『木暮写真館』が出てるようなので、こちらに期待したいと思います。

英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344
No.11
(2pt)

上巻の世界観がよかったのに「物語」がイタイ

人間の作り出す業としての「物語」は私たちが住んでいる世界に限りなく生み出され、役目を終えると「咎の大輪」によって「無名の地」に帰っていく。無名の地にはかつて物語を作っていた人が咎人「無名僧」として「物語」を循環させている。「物語」とは、つまるところ「嘘」であり、それをばら撒くことは大罪に値する。上巻で展開される世界観やアイテムは非常に面白い切り口だと思いました。

物語の着想、骨格は魅力的ではあるのですが、下巻で展開されるユーリの冒険は首を傾げてしまいました。先ず登場人物のキャラが書き込まれておらず壮大な舞台に対して薄っぺらさが気になります。小学5年生の主人公は感情の起伏が激しく、ややヒステリックに見え魅力的とは思えません。また主人公が自ら事態を切り開くことはなく、周りの計画通りに踊らされる人形に見えてしまいます。

作品自体の長さも適切なのか疑問が残ります。たとえ新聞連載の単行本であっても単体で出版するに当たっては贅肉をそぎ落とし、コンパクトにする作業が必要だったのではないでしょうか。この点は編集者の力不足も一因になっているように思います。

前半の世界観がよかっただけにもったいないと思いました。

英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.10
(2pt)

もう少しファンタジー色を抑えてもよかったのでは?

下巻からは、モンスターが登場してきて一気にファンタジー色が強くなります。
個人的には、“物語”から見た世界観を生かして、現実世界の出来事を見ていく(主人公が体験する)、そのなかで“英雄”に魅せられた人と対峙したり…、というような展開を期待していたので、がっかりでした。

“物語”を軸とする壮大な世界観はすごく気に入っていたので残念です。ファンタジー色が強くなっていきなり子供っぽくなるというか、モンスターの登場で“英雄”がちゃちく感じてしまうというか…。

まあ、ファンタジーと知らずに読み始めたわたしも悪かったのですが。
英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344
No.9
(1pt)

最後までイライラ

上巻のレビューが皆さんベタ褒めだったので買ったのですが、正直この本は読んでて辛かった。

主人公のユリコの成長物語と言いながら、最初から最後まで、すぐ癇癪起こすわ、泣くは、グズるはとその言動にイライラしっぱなし。そのくせ、都合の良い時だけ異様に理解力が良くなり、妙に大人な対応をしたりする。

残念ながら、私には不快感ばかりが残る読書となりました。
英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344
No.8
(1pt)

ファンタジーになっていない

はっきり言って内容は、ファンタジーになっていませんね。

只、闇雲に主人公の葛藤を文字にしているだけで、物語になっていないです。

『辻村深月』の作品の様なダラダラと、面倒臭い強引な内容でした。

『ICO』『ブレイブ・ストーリー』『ドリーム・バスター』と読んできましたが、宮部女史はファンタジーには向いていませんね、やはりミステリを書くべきですね。
続編が無い事を鑑みると、『ドリーム・バスター』も行き詰まったのでしょう。

現在では、無理矢理ライトノベルにジャンル付けされてしまっていますが、十数年前からファンタジーをかかれている幻想小説家さん達を、見習う巾ですね。
英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344
No.7
(1pt)

作者はファンタジーには向いていませんね

完全に『ブレイブ・ストーリー』の作品構成と一緒、読む気がある方は文庫待ちした方が、懸命です。
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.6
(1pt)

ロードオブザリング?

宮部みゆきは「私の好きな作家ベスト10」からはずれたことのない作家です。今まで彼女の作品を途中で投げ出したことはなかったのですが、これがその初めての本となりました。
 「ロード・オブ・ザ・リング」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を足して2で割ってぬるま湯で10倍くらいに薄めた感じです。残念っ!
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.5
(2pt)

期待していただけに…

主人公・ユーリが小学生というのは、どうにも無理過ぎました。
オルキャストは、子供でなくてはならない。
兄が中学生だから、彼女は小学生にしなくてはならなかったとしても、やっぱり小学生じゃないですよね…。
作品の序章が長すぎて、なかなか物語に入っていけない。
世界観を描くためにページを使い過ぎたのでは…?
新聞の連載だったせいか、全体の配分が悪かったように感じます。
最初にページを割き過ぎた割に、尻つぼみに終わってしまったような…。
ブレイブ・ストーリーでも感じたのですが、物語の山の一つでもある戦闘シーンの描写が宮部さんは、あまりお上手じゃないかも…。

兄を追いやった中学生たちや、先生達に対する憤りは伝わるのですが、結局、犯してしまった罪が重すぎて救いがなかった。
ご自身が紡ぐ人である宮部さん、ファンは期待しております。
期待していただけに、ちょっと中途半端でザンネンでした。
英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344
No.4
(1pt)

設定が理解できない

無名の地の設定が甘いような気がする。
何もかも無、名前無きモノなのではないのか?

キャラ設定も甘いような気がする。

物語、紡がれたモノが「善悪」を生み出す?
善悪の区別すら物語が決める?

う〜ん、ついていけない・・・
物語にこだわるのなら、もっと言葉(言霊)のような
設定が必要なような気がする。

本当はもっと長い物語にするつもりだったのでは?
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.3
(2pt)

気が散る・・・

宮部みゆきは、「鳩笛草」や「火車」のころが一つのピークだったのではないだろうか?
ヒーローやヒロインの苦悩を描くと、魅力的なリアリティーが醸し出ていた。。。

 時は下ってこの頃の作品は、どうも吹っ切れていない気がする。
この一作に関しても、するすると字が追えず、読みながら他のことを考えてしまう。

 新しい境地に、僕の方が付いていけていないのだろうか?
英雄の書 上 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 上より
4620107336
No.2
(2pt)

うまく評価できません。

すべて読み終えてみると、厳しく評価した上巻の方が、
まだ面白かったかも。
”友里子の冒険”がメインになるあまり、
現実世界で兄が起こした殺傷事件がうやむやになり、
これでいいの?!と思ってしまいました。
最後の最後に関しては、
続編を匂わせているような気がするのですが、
わたしとしては、「英雄の書」はこれで終わらせてほしい。

宮部作品を長いこと読んでいますが、
ここまで疑問ばかりが残った作品もなかったかと。
あとがきの作者の思い入れとは反比例した感想です。
英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344
No.1
(2pt)

新聞の連載からだと駄目なのかな。

宮部先生のファンなのですが、本作は失敗作だと思います。

 新聞の細切れ連載でテンションが掴みにくかったのかな、と思うのですが、一連のシーンの流れの中で、起伏のつけ方がちゃんとしてません。一瞬盛り上がった感じになって、さあ、とノっていきたいところですぐに戻っちゃったり、かと思えば全然キてないところで作中だけ盛り上がっていたり、似たような説明や描写を何度も繰り返したり、この雰囲気の場面でそんな描写するなよみたいな描写が入ってきたり、全体的に、読んでいてチグハグに感じました。
 ストーリーの根っこも定まってないように感じました。作者がどんなところを狙ったのかがわかりません。陰惨で救いのない事件の周辺に焦点を当てたかったのか、"物語" というものの捉え方による面白さでいくのか、わくわくする冒険活劇で押していきたいのか。いろんなものを等分に詰め込もうとして、全部ぼやけてしまった感じがします。終盤の展開も唐突です。

 次回作に期待ということで★2です。
英雄の書 下 Amazon書評・レビュー: 英雄の書 下より
4620107344