ジェノサイド

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

ジェノサイドの評価:

3.76/5点 レビュー 601件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全406件 281〜300 15/21ページ
No.126
(5pt)

眠れない

眠れない 徹夜で久しぶりに一気に読みました。
エンターテイメントと思って読んでください
学術的なことはわからないですがこういうことを考えるだけでも凄いです。
戦争 特にアメリカに対してかなり厳しく批判されて人間の愚かさや弱さに共感しました
映画にできない小説ならではの醍醐味がありました
いやー久しぶりに凄い驚愕しましたよ
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.125
(4pt)

面白かった!

歴史観云々のレビューが多くてびっくり。
これだけその点に特化した意見が敏感に出ること、
それこそがこの本のタイトル『ジェノサイド』にした意味かも。
みんな、“ひっかかる”訳ですよね、そこに。
それが悪い方向へ動いた最悪ver.がジェノサイドってこと。
私たちの感情が実際動いたこと、それこそがジェノサイドの芽の証では?

私は歴史観よりも、コンゴでのジェノサイドの描写が読むのがつらかった。
もう一度読み直したいけれど、オネカのくだりとか読めない。
この話はフィクションだけど、これと同じかもっとひどいことが
本当にあったということはわかる。

世界中のどこかにいるヌースが、『Gift』を世に送り出してくれるのを待ってます!


ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.124
(4pt)

この国の人たちは、もう戦争をしないと決めたんだ

創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人の携帯電話に、死んだはずの父からのメールが届く。その不可解なメールをにしたがい、起動しないノートパソコンと手に入れた研人は、古びたアパートに隠されていた実験室にたどりつく。父親が息子に頼んだ実験とは。
一方、傭兵ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、アメリカで極秘の依頼を受ける。今後のジャングル地帯へ乗り込んだ4人のチームが見たものは。
そして人間には決して説くことのできない暗号回線を通じて、二人は出会う。

サスペンスミステリーという表現がぴたりと当てはまる作品だ。ジョージ・ブッシュを彷彿とする大統領の命令に逆らい、子どもの命を救うために活躍する傭兵と、冴えない日本人の大学院生という組み合わせ。
作者の高野和明さんは映画監督を志望するだけあり、全編にわたり、映像を意識した筆致になっている。本作品は、第145回直木三十五賞候補、第2回山田風太郎賞を受賞。
エピローグで出てくる台詞「もう安心だよ。ここには戦争はないからね。この国の人たちは、もう戦争をしないと決めたんだ」(587ページ)は、自らの国に対する戒めかもしれない。

ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.123
(5pt)

幼年期の終わり…?

人類の歴史自体を幼年期と見なし、超人類への進化の過程を描いたクラークの名作『幼年期の終わり』を彷彿させる…物語は日本とコンゴを主な舞台に日本人学生・研人と傭兵イエーガーを中心に進むが…謎の提示から冒険アクション、知的探究、意外な展開、見事な収束、感動の結末等、極めて愉しめる傑作になっている。特に主人公、研人が命を懸けてまで、子供達を救おうとする決意と行動が素晴らしい。理系の学生が羨ましくなる。…高野和明もこの作品で完全に進化した様だ。2011年度、SFミステリーの収穫。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.122
(5pt)

現代版、幼年期の終わり?

アプローチは全く異なるが、人類の歴史自体を幼年期とし、超人類への進化の過程を描いたクラークの名作『幼年期の終わり』を意識していることは間違いない。…謎の提示から冒険アクション、知的探究、意外な展開、感動の結末等、極めて愉しめる傑作になっている。特に日本人主人公、研人の命を懸けてまで、子供達を救おうとする行動が素晴らしい。理系の学生が羨ましくなったな(笑)。2011年度、SFミステリーの収穫。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.121
(5pt)

爽快です

この本の皆さんのレビューを読んで、作者の歴史観に皆さんのが反発しているのを見て、買うのを少しためらいました。確かに、関東大震災や南京大虐殺のくだりは、判断が難しい箇所ではありましたが、私は、作者の歴史観よりも、そういう悲惨なジェノサイドという現象が読者である日本人にとって別次元の出来事にならないために敢えて書かれたのではないかという意図を感じました。人間という生き物の残忍さを大きなテーマに掲げている以上、日本人だけが残忍さをもつ「人間」という生き物から除外される事はあり得ないからです。ジェノサイドの例としてあげられていた国は、アメリカ、日本だけでなく、ナチスドイツ、そしてチンギスハン(中国大陸)まで及んでました。それに、自分の命の危険性を顧みず、難病の子供を助けるために創薬に没頭するのが日本人の学生だという設定を考えても、作者の反日感情などは感じられませんでした。しかも、その相棒がアメリカ軍で経験のある韓国人。ジェノサイドを起こすのも人間だが、自己を犠牲にしてまで命を救うのも人間だというのが、この作品の主軸テーマなのではないでしょうか?だから、最後は、「爽快」です。この本に出会えてよかった。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.120
(5pt)

余計なところを削いで、ハリウッドで映画化されるといいなあ

個人的に興味のある分野が織り込まれているので超変だが飽きずに読めます。
・チョムスキーの生成文法
・ゲノム創薬
・ハッキング
・アメリカのネオコン
・イラクの内戦
・ネオテニー(幼形成熟)
・バミューダトライアングルのメタンハイドレート
・エシュロン
・私設軍事会社
・CIA
・韓国朝鮮人の信条
・アフリカ
・日本の海岸防備の脆弱性

傷を少しだけ指摘しておくと、日本人傭兵の東条の意味がちっともわからない。
難病の創薬と、主テーマにはなんの関連性があるのか。結局は交錯しない。
虐殺についての歴史観が陳腐すぎる。
差別についての工作も浅い。
チンパンジーの集団同士の殺し合いは「サル学」の成果だろうが必要ない。

ま、色々ありますが最後まで読ませる力は持ったエンターテインメントです。
出来れば余計なところをそいで、ハリウッドで映画化されるといいなあ。
映画化の場合、日本で作ってはダメです。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.119
(4pt)

面白い!・・・確かに面白いんだけれども、、

進化した人類との遭遇をアフリカ情勢やら親子関係やら民族問題やらを上手く絡めて書き切った秀作だ・・・と言い切りたいのに言い切れないのは、作者の偏った歴史観だろうな。読んでいる途中で物語とは関係無く首を傾げたくなる表現がやたらと鼻につきました。溢れんばかりのワクワク感を妨げる気持ち悪さというか、妙に押し付けがましい書き手の言い分が現われ過ぎていて、バランスを崩している。実に残念。作者自身文章の中で、歴史学について「支配欲に取り憑かれた愚か者による殺戮を、英雄譚にすり替えて美化する」と科学者に語らせているにも関わらず、戦争敗者である日本の行いのみ(それが事実であるのかさえハッキリしていないものでさえ)を誇張して悪であると断じているような気がしました。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.118
(5pt)

幼年期の終わり

超人類から逆照射される人類の、人類たる限界と、だからこそ、どう生きるかを描いた力作。
なおかつ、最高に面白い!!エンタテイメント小説。

あえてショッキングに描かれる戦争犯罪や大量虐殺は、人種や宗教、政治、物理的距離を理由に想像力を失ってしまう人類全体への怒りでしょう。
日本の描写が云々と、わざわざ矮小化して読むなんてもったいなくないですか?
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.117
(5pt)

ページをめくる手を止められない。

凄かった。後半を一気に読んで、衝撃と面白さの余韻で、数十分、ボーッとしてしまった。どの1行も真似できないと思った。まさに『1年に1冊しか出ない』傑作。いやあ〜…生きてるっていうのは…読書好きっていうのは…稀にこんな作品に出会うために読書しているんだなあ…。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.116
(5pt)

大きいスケールの本です。

一度読み始めたら、終わりまで読まないと気がすまなくなるような本です。

父の遺志を継ぐ羽目になった息子、病に掛る息子の為に戦い続ける父親。
立場が違えども、似たような境遇の二人が、交わる時驚くべき事実が判るので、凄く興奮すると思います。


ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.115
(5pt)

小説を読むという娯楽の極上の贅沢さを味あわせてくれる

久々に「小説を読む」という行為が、こんなにも贅沢な娯楽なのかと思わせてくれた作品です。
ストーリー、テンポ、語り口どれをとっても極上のひと言に尽きます。
そして、ズシンと重たく伝わってくるテーマ。途中ページを飛ばしたくなるような残虐な描写が出てきますが、このテーマを描くうえでは必然的な描写と言えるのでしょう。ただ単に楽しむだけでなく、考えさせられるテーマですから。
多少ご都合主義的な展開や、個々のキャラクターの結末には共感できないところが残るものの、ここまでの盛りだくさんの内容でグイグイ引っ張られたら、もう文句はありません。
多くの人が指摘するように、ハリウッド映画を観ているようなスケール感ではありますが、小説だから描けるおもしろさだと思います。中途半端に映画にされたら、現代版E.Tみたいな感じになりそうで、ガッカリすると思います。
小説っておもしろいな、映画とはまた違ったおもしろさがあるな、もっといろんな小説を読んでみたいな、という興奮を久しぶりに思い出させてくれた作品です。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.114
(5pt)

人類の進化に挑んだ名作

これを読んでしまうと他の作品が退屈に思えてしまうだろう。人類の進化進歩という永遠のテーマに挑んだ不朽の名作、次回作にも大いに期待したい。膨大なデータ収集、多くの専門家への聞き込みによる生命化学、薬学、インターネット、暗号、航空について掘り下げた知識の裏づけにはただただ目を見張る。想像で補われている部分もあるだろうが、ここまで国際社会政治の手の内を明かされてしまうと、日本ならず、世界の指導者らがわれわれの期待しているものに値しないとの認識をさらに強くしてしまうに違いない。読みづらいとのコメントも見られるがトム.クランシーなどに比べれば読みやすいし、ある意味作品として凌駕していると思う。断片的に見られる著者の歴史観もこれまでの歴史の反省の上に人類の進むべき道を示唆する。現実性、必然性やストーリー展開に荒削りな部分があるが、格調の高さとスピード感がそれを気にさせないものにしている。著者が掘り下げた多くの分野に少なからず興味を抱かせると共に、今後の人類について深く考えさせられる啓発書でもあると思う。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.113
(5pt)

日本人が描いた

日本人が描いたハリウッドアクション映画、ともいうべき、
エンターテイメント性満載の小説。
現実性がないのと展開に無理があるのが気になるが、
冒頭から最後までこのスピード感。停滞することなく突き進む。
面白けりゃいいじゃん。という感じ。
文句のある奴は書いてみりゃいい。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.112
(5pt)

面白かった。

純粋に面白かった。
レビューを見てると、反日とか、誤った歴史観って書いてあったけど、
あんまり気にならなかったけどなぁ。。。
国粋主義の方って、多いんですね。

ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.111
(4pt)

SFエンターテインメントとして読むと非常に面白い

サイエンス・フィクションのつもりで読んでいましたが、世界規模での話の風呂敷を広げて何はともあれまとめるエンターテインメント小説として、ワクワクしながら一気に読むことが出来ました。設定や歴史観などの細かい点での突っ込みどころは指摘されていますが私は特に気になりませんでした。ハリウッド的なので、そのうち映画化でもしてもらいたいです(多分観に行かないけれども)。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.110
(5pt)

大傑作の一言に尽きる!!!

間違いなく大傑作である。

色々欠点があろうが大傑作である。

読むべし。読むべし。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.109
(5pt)

二転三転するスケールの大きなSF

最初は新型ウィルスせん滅と救出作戦の冒険小説と思わせておいて、それは導入部分に過ぎない。
当事者同士と主人公がだまし、だまされる二転三転するストーリー展開。医学知識と軍事知識が
面白いようにからみあう。単純な暴力でなく、必然性のある暴力や救いのある人間性が感じられる
ミステリー好きが読むだけでなく、ハードSF(サイエンスフィクション)という側面の方が強い
なぜなら、最終的に「謎」は解けるのだが、解けるカギはSFを認める前提が必要だからだ。

一部に著者が「自虐史観」だから面白くないというレビューがあるが、それは大きな傷では無い
書名がジェノサイド(大虐殺)である。ナチのアウシュビッツ、南京大虐殺、関東大震災の朝鮮人
殺害、コンゴの内戦での民族虐殺などが、ある程度のステロタイプ(単純化した見解)でとりあげ
られるのはストーリー展開上、許容される範囲と考える。
この単純な見方は「政治的な見解」というより、ストーリーの「わかりやすさに貢献」している。

物語は、部分でなく本質で考えるべきだ。この物語の本質は、新人類の出現と対する人間の行動に
ある。人間の不完全さの表現としてのジェノサイドだから、日本人にわかりやすい南京や震災時の事件
(異論があるのは承知の上で、一番知られている)を取上げたのだろうと考えた。
コンゴの内戦の表現など、コンゴ共和国から抗議が来てもおかしくない位だから、南京などさほど
でもない。物語は物語として読むべき。
「自虐史観」のあるなしという「枝葉」はさておき、ハードSFの「本質」を見れば星5個をつけるべき。


ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.108
(4pt)

どこが不満か…?

この作品を見て反日的な著者の曲がった歴史的主観が盛り込まれていると批判的な方のレビューが多いことに、逆に心からがっかりした。他の国のジェノサイドを描いて(そもそも主軸はアメリカ国家)自国である日本の過去のジェノサイドを棚にあげるのは自分たちは違うと思っている日本人の卑怯さの表れではないか。日本人は特にその傾向が強いと私も感じるし、作者が日本人によるジェノサイドを書くのは、反日的な感情でもなんでもなく、ただ全世界どこの国家でもどの時代でも人間が繰り返してきた所業を、わかりやすく自国の歴史に則って描いているだけではないか。 協力者を韓国人としたのも、日本人が特に軋轢のある朝鮮半島との国家を超えた 個人の純粋な善意と友情を描きたかった意と感じる。エマやアキリの種が主流となった頃には、国境もないかもしれない。それを私たち人間たちでも無理なことと知りながらも努力していくべきことではないのかと考えさせられる。 作品自体は確かに様々な専門分野を出しすぎて個々の内容自体はその分野の専門家にとっては甚だ疑問を感じる部分もあるのかもしれないが、逆に様々な人種を出すことが新しく感じるし、ジェノサイドを描きながらも平和を望む筆者個人の表しかたかもしれない。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.107
(5pt)

とても面白かった!!

面白い。
久しぶりに一気に読んで、すぐ、2回目を読み出した。
このまま、ハリウッドで映画化しないかなぁ・・・
日本映画界の力では無理だろうなぁ・・・
意外と韓国映画界が作ってくれるかも?そのほうが現実味あるし、いい映画になりそう。

レビューで反日小説と嫌悪を唱える人が多いが、そこまで愛国心がある人が多いのには笑ってしまった。
細かな史実の誤り、過剰な表現、それは作者の考え・認識であって、それに感化されてしまうほど、読者は馬鹿であろうかと思う。

アメリカ人が読んで、「反米だ!」って怒ると思う??

この小説を韓国人/在日の人が書いたとしても、小説としての完成度については文句言えないはず。
ホラーじゃないとかSFにしてはとか、素直に面白かったと言えない人、何を読んだら認めるんだろう。

まぁ、感想なんてのは個々違うから、満点もあればゼロ評価もそれは自由です。

私は素直に「面白かった」。
ゆえに5点。

ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837