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それゆけ、ジーヴス
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それゆけ、ジーヴスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ゆっくり、読んでますが、レベル高い書。。暇つぶしの、ちょい読みが出来ないので、なかなか読み終われない | ||||
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英国文学の翻訳ですから、日本語にするのは難しいセンテンスもあると思います。読んでいて、どういう意味?と何回も読み直すいう箇所が多くありました。訳者の原本に対する忠実な訳し方なのか、外国映画の字幕とは違う訳し方なので少し違和感を覚えました。英国文学(ユーモア)を理解できない小生のレベルの低さなのかな・・・ | ||||
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自分は長編より短編のが性に合うらしい 楽しく読んだ きっちり「自分の理と利」を含んでの行動で、必ずしも「ご主人様のお為に」ではないトコが好み ンでもって、「借り」が出来たら「その分、折れる」の健全さがあるご主人様も良い 「バーティ考えを改める」が一番面白かった。…きみ、割と自分の為なら落とし穴掘るんだね?大変正直で宜しい 的な 楽しく読みました | ||||
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比類なき・・よりも、完全に短編なのですっきり読めます。本当に面白い。誰が読んでも笑えます。翻訳は別の出版社の方が良い・・という方もたくさん居るようですが、私が読んだところでは、こちらは女性が訳している、向こうは男性が訳しているという違いかな・・と感じます。男性が訳すほうがバーティたちが男っぽい気がします。どちらでもいいのですが、こちらのほうが回りくどい面白さが出ている、本当に好みですね。もし英語がどんな風だか知りたいという方は、インターネットで版権が切れた初期の作品があります。「Project Gutenberg」「P. G. Wodehouse」「My Man Jeeves 」この3つのキーワードで検索してみてください。My Man Jeevesに掲載されたいくつかが、練り直されてこの「それゆけ、ジーヴス」に収録されているので雰囲気が伝わりますよ。英語でも面白いです。バーティのお気楽ぶりは台詞を読むだけで、英語がそれほどわからなくても伝わってきます。 | ||||
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比類なき・・よりも、完全に短編なのですっきり読めます。本当に面白い。誰が読んでも笑えます。翻訳は別の出版社の方が良い・・という方もたくさん居るようですが、私が読んだところでは、こちらは女性が訳している、向こうは男性が訳しているという違いかな・・と感じます。男性が訳すほうがバーティたちが男っぽい気がします。どちらでもいいのですが、こちらのほうが回りくどい面白さが出ている、本当に好みですね。もし英語がどんな風だか知りたいという方は、インターネットで版権が切れた初期の作品があります。「Project Gutenberg」「P. G. Wodehouse」「My Man Jeeves 」この3つのキーワードで検索してみてください。My Man Jeevesに掲載されたいくつかが、練り直されてこの「それゆけ、ジーヴス」に収録されているので雰囲気が伝わりますよ。英語でも面白いです。バーティのお気楽ぶりは台詞を読むだけで、英語がそれほどわからなくても伝わってきます。 | ||||
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解決する問題は、本当にばかばかしいですw 英国貴族という設定からか、ちょっと台詞が回りくどくて読みにくく、比喩表現に文化の違いを感じます。 困った状況に陥ることを「スープにつかる」と表現するようです。 また、馴染みの薄い文学作品からの引用が多い為、読み難いです。 それはさておき、いつもは主人のバーティー目線で書かれているのですが、今回の最後の短篇だけジーヴス目線なんですよ。 前から、ジーヴスはちょっと意地悪だな、と思っていたんですが、奴がどSであることが判明しましたw 作中、もっとスマートに解決できるんじゃ?ってことも、一度は必ずバーティーを窮地に立たせてから解決するんですよ。 なんとジーヴスは、主人の困った顔、絶望した表情を見るのが好きだと言うんです。 『わたくしはウースター(バーティー)様が好きでございます。 あの方のお顔を拝見して、わたくしはもう少しで心とろけるところであったと、認めるものでございます。あの方はわたくしを、一種の無言の絶望をもってお見つめあそばされ、そのお姿には誰もが心揺すぶられずにはおられぬほどでございました。』 主人のことを、頭が悪い、躾しなくてはいけないと思っている執事w この胸中を知ってから読みなおすと、更に笑えるかもしれませんw | ||||
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解決する問題は、本当にばかばかしいですw 英国貴族という設定からか、ちょっと台詞が回りくどくて読みにくく、比喩表現に文化の違いを感じます。 困った状況に陥ることを「スープにつかる」と表現するようです。 また、馴染みの薄い文学作品からの引用が多い為、読み難いです。 それはさておき、いつもは主人のバーティー目線で書かれているのですが、今回の最後の短篇だけジーヴス目線なんですよ。 前から、ジーヴスはちょっと意地悪だな、と思っていたんですが、奴がどSであることが判明しましたw 作中、もっとスマートに解決できるんじゃ?ってことも、一度は必ずバーティーを窮地に立たせてから解決するんですよ。 なんとジーヴスは、主人の困った顔、絶望した表情を見るのが好きだと言うんです。 『わたくしはウースター(バーティー)様が好きでございます。 あの方のお顔を拝見して、わたくしはもう少しで心とろけるところであったと、認めるものでございます。あの方はわたくしを、一種の無言の絶望をもってお見つめあそばされ、そのお姿には誰もが心揺すぶられずにはおられぬほどでございました。』 主人のことを、頭が悪い、躾しなくてはいけないと思っている執事w この胸中を知ってから読みなおすと、更に笑えるかもしれませんw | ||||
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頭の足りない主人公バーティと、その類トモ的友人(=果てしなく頭の弱い知人たち)が繰り広げる珍騒動を、ジーヴスが「巧みに」収拾するストーリーです。皮肉っぽいジョークが好きな方にお薦めです。 海外文学の翻訳版に特有の、原文に忠実な文体には最初少なからぬ違和感を覚えましたが、読み進むうちにその世界観にハマってしまいました。 | ||||
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頭の足りない主人公バーティと、その類トモ的友人(=果てしなく頭の弱い知人たち)が繰り広げる珍騒動を、ジーヴスが「巧みに」収拾するストーリーです。皮肉っぽいジョークが好きな方にお薦めです。 海外文学の翻訳版に特有の、原文に忠実な文体には最初少なからぬ違和感を覚えましたが、読み進むうちにその世界観にハマってしまいました。 | ||||
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「比類なき」とは違い、短編10編と収録数は少ないのですが、その一つ一つがすべて大笑いできる出来でした。短編集であるため「よしきた」より読みやすく、傑作だけ厳選して作られ、一つ一つの話が独立しているため「比類なき」より笑え話があまりにマンネリ化して飽きることもないと今までの二冊よりバランスよくできていました。 今回はビンゴやアガサ伯母さんなどのいわゆるメインキャラはほとんど登場せず、バーティとジーヴスのコンビに加えて大抵その都度バーティには不足することないらしい彼のアホな友達が厄介事を抱えて出てきて騒動を繰り広げます。バーティは彼なりに必死に友達を助けようとするのですが、その方法がやはり笑ってしまいます。こういった面白いシチュエーションに加えてバーティの語りが今まで以上におかしく、二重に笑えました(笑)それぞれが独立した話のため、新鮮に読めて飽きることがなかったのも良かったです。 また、今までの作品を読んだ方にとってはダリア伯母さんやアナトールの初登場、ビンゴとロージーの結婚生活などが見られて面白いと思います。 最後に収録されている短編はジーヴスが語りを務める番外編で、ジーヴスのファンには必見です。 | ||||
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「比類なき」とは違い、短編10編と収録数は少ないのですが、その一つ一つがすべて大笑いできる出来でした。短編集であるため「よしきた」より読みやすく、傑作だけ厳選して作られ、一つ一つの話が独立しているため「比類なき」より笑え話があまりにマンネリ化して飽きることもないと今までの二冊よりバランスよくできていました。 今回はビンゴやアガサ伯母さんなどのいわゆるメインキャラはほとんど登場せず、バーティとジーヴスのコンビに加えて大抵その都度バーティには不足することないらしい彼のアホな友達が厄介事を抱えて出てきて騒動を繰り広げます。バーティは彼なりに必死に友達を助けようとするのですが、その方法がやはり笑ってしまいます。こういった面白いシチュエーションに加えてバーティの語りが今まで以上におかしく、二重に笑えました(笑)それぞれが独立した話のため、新鮮に読めて飽きることがなかったのも良かったです。 また、今までの作品を読んだ方にとってはダリア伯母さんやアナトールの初登場、ビンゴとロージーの結婚生活などが見られて面白いと思います。 最後に収録されている短編はジーヴスが語りを務める番外編で、ジーヴスのファンには必見です。 | ||||
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