■スポンサードリンク
処刑列車
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
処刑列車の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.76pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「セックスをした女は汚らわしい」という作者の考えが伝わってきて、嫌でした。 でもそういう感覚って男の人にとっては普遍的なのかな、と思ってより嫌な気分になれました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
通勤電車の中で読みましたが、電車に乗りながら読むと怖さ倍増でした。 人殺しだけを目的とする犯人達の恐ろしさがこちらにも伝わってきます。 ただ、もう少し登場人物を絞っても良い気がしました。乗客のエピソードが出てきて「この人は重要人物なのか?」と思うと、すぐに殺されてしまうというパターンが何回も繰り返されます。おそらく、どんな人にも他人には分からない長い間積み重ねてきた人生がある、というような事が言いたかったのだと思うのですが、ちょっとくどいと思いました。 途中で出てくる、美奈子や三田村も何のために登場したのか意味が分かりません。 他の方が書かれているように、もう少し犯人側の心理や犯罪を起こすまでの経緯が書かれていれば良かったかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品は『アンダー・ユア・ベッド』や『殺人勤務医』よりも先に単行本として発売されていたのだが、私が読んだのは文庫化されてからである。もし本書が初めて読む大石作品だったら、相当のインパクトを受けていたかもしれない。しかし、上記二作品を読んだ後ではその衝撃度が落ちる。「理由なき悪意」の理不尽さを描写しえた点は評価する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人間の悪意と恐怖を淡々と描くことに関しては見事です。列車内に閉じ込められた人々の描写やそこで生まれる苛立ち、絶望は、迫真的。閉じ込められた人々に紛れて犯人の仲間がいるという設定も心にくいばかりです。ただ登場人物の内面描写がアンバランスで、犯罪計画の過程など、犯人側の描き方が足りず、星は3つ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!