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「鎌倉の琴」殺人事件
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「鎌倉の琴」殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ブログ炎上とか、ワイドショーによるメディアスクラムとか自分が正義!と思ったら相手をとことんたたく、そんな日本人の嫌な面をたっぷり見せてくれます。「関係ないから、建前の正義を述べられる」それはその通りですね。で、この路線のまま突っ走っていくのかと思いきや太宰の心中事件についての新たな切り口がもちこまれこんがらかったまま終わった印象です。どちらもおもしろい着眼点だったので2冊の本に分ければよかったのにな。でないと、殺人事件の動機がぼやける。真犯人(というか、黒幕)が具体的にどうしたのかも書いて欲しかった。 | ||||
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ブログ炎上とか、ワイドショーによるメディアスクラムとか 自分が正義!と思ったら相手をとことんたたく、 そんな日本人の嫌な面をたっぷり見せてくれます。 「関係ないから、建前の正義を述べられる」 それはその通りですね。 で、この路線のまま突っ走っていくのかと思いきや 太宰の心中事件についての新たな切り口がもちこまれ こんがらかったまま終わった印象です。 どちらもおもしろい着眼点だったので 2冊の本に分ければよかったのにな。 でないと、殺人事件の動機がぼやける。 真犯人(というか、黒幕)が具体的にどうしたのかも書いて欲しかった。 | ||||
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久々に登場した平田均は、大学の講師になっていた。彼の教えているのはメディア論。それに、途中で出てくる文学論とうんちくも満載。 それでいて作者特有の平易な文章が読みやすく、一本の琴糸から導き出される真相もまた、本格的なしっかりとしたものである。 軽く読みたい方も、本格好きな方も大丈夫ですよ。ちなみに四季の殺人第三弾ですが、これから読んでも問題はないです。もちろん、前の2作や他の朝比奈シリーズも合わせて読んだ方が面白いのだけれども。 | ||||
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