■スポンサードリンク
銀河鉄道の惨劇
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
銀河鉄道の惨劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『惨劇』というほど悲惨ではありません。でも、よく読み込むとなかなか意味深な部分があります。 私は、ラストが好きです。(氏の作品は、最後の締めがきれいなので好きです) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
氏のシリーズ探偵・朝比奈耕作の「惨劇」シリーズである。 「銀河鉄道の惨劇」という作品を書くために、取材旅行に北海道を訪れた朝比奈耕作は、ふとしたことから牧場主の金田老人と知り合う。コースケという名の馬を操り、英国風のダンディーな格好をした金田老人は、朝比奈耕作も一目置く論理的思考の持ち主だった。 吉村達也が、金田老人を金田一耕助の後身として書いたのは、間違いない。なにしろ100ページあまりに渡る事件の解明を語るのは、朝比奈耕作ではなく、金田老人なのだ。たとえ推理力が優れていようと、シリーズ探偵を差しおいて、一登場人物に解決場面をゆだねるのはきわめて異例。作者の中で、金田老人イコール金田一耕助という認識があってこそ、活きてくる破格の扱いなのだ。 だから「銀河鉄道の惨劇」というタイトルから事件がドンドン離れていっちゃっても、文句を言ってはいけないのだ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!