悪の教典

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

悪の教典の評価:

3.40/5点 レビュー 497件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全516件 441〜460 23/26ページ
No.76
(5pt)

ハスミン、始動。

上巻と下巻。どちらも恐かったけど、下巻は狂いに狂いました。表面上はいい人でイケメンで頭もいい、いわば教師の鏡ともいえる蓮見。しかし裏の顔は恐ろしい、人を殺すことに罪悪感も抱かない、悪魔のような人間。そのハスミンが元々暴走していたのに、この巻で爆走します。自分が殺人を犯した事ががバレてしまうことを生徒に掴まれてしまい、焦る蓮見。すぐその生徒を殺すが、もうすでに遅し。さあどうしよう。普通は(人殺した時点で非日常ですが)天に運を任せるけど、このハスミンはそんなことしません。________あ、そうだ。殺しちゃお。文化祭の準備で学校に残っている自分の生徒を全滅させる事を目標に蓮見は動き出します。蓮見を慕う生徒が蓮見に殺されていくシーンや、逃走しようとしている生徒達がまた一人、また一人と消えていく様は悲しいし、恐い。必死の命乞いにも笑顔でNOサイン。蓮見の非情さに、私は何度か手を止めてしまいました。そして大体本に付き物なのが映画ですが、これは映画化して欲しくないと思いました。こんなのが実際にいたら嫌だ。怖いもん。
悪の教典 下 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 下より
4163295208
No.75
(3pt)

斬新さは無かった・・

「このミス1位」、「週刊文春1位」、「山田風太郎賞受賞」など、年末からやたらとメディアでも取り上げられ、注目を集めた作品でしたので購入しました。乱暴に内容を要約すると、異常なほど知能が発達しているが共感能力に乏しい人間が、少年期から影で犯罪(おもに殺人)を犯しながら、現在は大人気の教師として高校の教壇に立つも、裏では様々な蛮行を続けている話。読みながら、東野圭吾の『白夜行』と、浦澤直樹の『モンスター』を合体させたような作品だと感じました。上巻では校内で教師や女子生徒を中心に絶大な人気を誇る教師が、徐々に本性を現し、幾つかの犯罪を犯していく。下巻では本性を隠しきれなくなった教師が学校で大量殺戮を行っていく。主人公の内面の描き方で秀逸だと思う部分もありましたが、前述のとおり、同様の作品はすでに世に広まっており内容的な斬新さに欠けるうえ、終電車両で敵対する教師を自殺にみせかけて殺害するシーン(それが誰にも目撃されず)をはじめ、かなり強引というか不可能に近い形での犯罪方法が散見され、興ざめしたというのが感想。ただ、貴志先生は『新世界より』などの素晴らしい作品を書かれていますが、それに対し、知名度や人気が少し低いかなとも思っておりました。話題となった本作がきっかけとなり、他の作品も多くの方々に読まれるようになればと思います。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.74
(3pt)

ってか、ミステリーじゃないけど・・・なんかもういいや!

このミスで紹介されていてしかも舞台が学校ということ、そして紹介文に「この学校には悪魔がいる」と書いてある。ホラー物が好きな高校生である私は一発で購入を決めました。結果・・・「ハスミン、マジ最悪」虫唾が走るってこういうことです。読んでいてゾクゾクしました。こんな人間が身の回りにいたら恐い。そしていないで欲しいと真剣に祈りました・・・。ホラーとは本質的に違います。幽霊は怖い、蓮見は恐い。だって幽霊と人間なんですもん。主人公の蓮見はイケメンで好青年。しかも頭がいい教師。表面上は絵に書いたようないい人。だけど裏の顔は人間の心を持たない、悪魔。狂人っていうか・・・同じ人間とは思いたくないです。人を殺すことを悪いと思わない。かと言ってやたらめったら殺すのが好きなわけでもない。自分の邪魔になったら殺す。上巻は蓮見の頭の回転の速さ、残虐さがありありと伝わってきました。みんな蓮見に転がされています。狂ってるし、めっちゃくちゃ恐いし。でも下巻も読みたくなる。なんか読まなきゃいけない使命感が沸き起こります。しかし、はっきり言ってミステリーじゃありません。サイコホラーっていうか・・・ほとんどホラーです。蓮見が殺す理由も殺し方も行き当たりバッタリで何かトリックがあるとか、重大な動機があるとかじゃない。犯人の心とか葛藤とかそういうのが見たい人は、悪の教典じゃなくて別の本を買ったほうがいいと思います。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.73
(3pt)

このミス1位かな?

貴志さんは大好きな作家なので、このミス1位になって嬉しかったのですが、それに伴うほど面白くはなかったです。もっと長い物語にして内容を濃くすればかなり面白くなったんじゃないかと思いました。他人の感情を共感できない蓮見という人物は怪物らしくいい味出してたんですが、他の人物にあまり魅力がなかったり蓮見に対してあっけなくやられたりと、引きつけられませんでした。タイトル通り悪が勝つ嫌な結末を期待してたのですが、そこまでではなかったです。ただ、この終わり方もちょっとゾッとする感じで良かったとは思います。貴志さんには『黒い家』や『新世界より』という素晴らしい作品があるから、めちゃくちゃ期待してしまうのでこれからも頑張って下さい。
悪の教典 下 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 下より
4163295208
No.72
(5pt)

読みやすく面白い。

厚さ割りにスラスラ読める、読みやすさが良いです。展開が気になるので、一気に読んで寝不足になりました。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.71
(2pt)

普通に面白いだけ

話題の本ということで読んだのですが、期待していたほどの面白さを感じなかった。もちろん、つまらないわけじゃない。でも物足りないですね。サイコものにしては、それほど怖さも感じなかったし。この悪の教典よりかは、神崎和幸のデシートのほうが遙かに面白かった。デシートは文章力があり、独創的でスピーディな展開だった。ラストも秀逸だったので、感銘を受けました。悪の教典は上下巻で長い。はっきり言って、3600円も出して買うほどのものではなかったと思います。正直後悔しているぐらいです。貴志さんにはもっと面白いものを書いてほしいですね。
悪の教典 下 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 下より
4163295208
No.70
(2pt)

第二期貴志祐介

「黒い家」に心酔して以来、貴志氏の作品は全部読んでいますが、明らかにパワーダウン、というか、'前期・'後期と分けてしまえるくらい面白さに差があります。私としては「青い炎」以降は'後期で、そこに並ぶ作品はすべて前期の作品の出来の悪い焼き直しとしか思えません。「新世界」はこれまでの要素がごった煮のように放り込まれているだけだし、「悪の教典」は、途中から「サイコパスの話だな」とわかったけれど、「黒い家」の菰田幸子の「ブランコの夢」の百分の一の恐ろしさも感じられませんでした。「クリムゾン」や「ペルソナ」や「囀り」では、それぞれが全く異色の新しい世界が広がっていたのになあ。「青い炎」で完全犯罪路線に走って以来、トリック偏重になり、「硝子」「狐火」へと彷徨し、路線を戻して昔の話のタネを何度も使っている……、ごめんね、そんな気がしてなりません。唯一、読者の「読み」を次々と裏切ってキーパーソンが犠牲者になっていくという展開にのみ、凡百のサスペンスと一緒にしてくれるな、という作者の矜持は感じられましたが。でも最後は、ああ……やっぱりという感じだったし。貴志さん、応援しています。あせらずにゆっくり書いてください。十作のうち、一作でも前期レベルのものが出れば、読者は大満足です。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.69
(1pt)

何が良いのかわからない

ひたすら殺していくお話、という印象しかありません。「このミス」1位にも選ばれていましたが、なぜこの本が高評価なのか、さっぱりわかりません。確かに、読みやすく舞台もイメージしやすかったです。でもストーリーから得られるものは何もなく、殺すにしてもそこには謎解きの要素はありません。あるとすれば、如何にひとり残らず殺し尽くすかということ。最早、ミステリではないですね。ホラーです。ホラー映画を文章化したというのが感想です。このような本は好きではないです。(このミス1位じゃなきゃ手に取らなかったですし)とはいえ、このような本が存在することは否定しません。しかしながら、"ぜひ皆さん読んでください!"といったように各所で高い評価を受けるような本ではないと思います。
悪の教典 下 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 下より
4163295208
No.68
(3pt)

これが1位ですか・・・

「このミス」1位ということで購入しました。分厚いわりにはサクサク読めます。その点では非常に頭に入ってきやすい、読みやすい文章だと思います。序盤は学校という閉じた空間において、主人公の持つコミュニケーション能力を駆使して問題をひとつひとつクリアしていくというところで、大変楽しく読み進めることができていました。実際、上巻の半分くらいまでは大絶賛でした。しかし、上巻後半に入り、邪魔な人間を排除していくあたりから、急激に面白さが薄れていきました。これまで人間関係を維持するために巧妙に工夫をしていたのに、実際に人を殺す件になると安直で稚拙になってしまいます。まぁ、上巻だけであれば前半は楽しめます。下巻になるとさらに評価は・・・
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.67
(1pt)

うーん?

貴志佑介の作品を久しぶりに手にしました。上下巻あり、かなり楽しみにしていましたが、がっかり。「黒い家」や「青の炎」を読んだ時の、恐怖や気持ち悪さ、またこの作家の新刊が出たら読みたいという期待が読後にありましたが、今回は、何も感じませんでした。たしかに、文章は読みやすいので、上下巻、かなり長いですが、2,3日で読めました。でも、内容が・・・ない。というのも、この小説の主人公、ハスミンの性格設定がいまいち、つかめない。天才的な能力をもっているとか、知能指数が高いとか、冷酷で共感性にかけるとか、文章で説明されているけれど、彼の行動がなんだか突拍子もなくて、ついていけない。こちら側が引き込まれるような魅力が全くない。この性格の薄っぺらさが、行き当たりばったり的な大量殺人を犯す。たしかに、大量に殺人をしたけれど、その思いつきもあまりにも幼稚で、超非現実なため、殺人を行っていく下巻では、全く恐怖感がない。ただ、とりあえず、一人ずつ殺していくだけを繰り返す。そして、結末も、やっぱりかという不完全さ。上下巻を読み切ったけど、なんともしっくりこない、後味の悪さだけが残りました。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.66
(2pt)

行きあたりばったり殺人

小説の設定上は、好青年の仮面をかぶる高い知性の持ち主で狡猾かつ冷酷、という主人公像だが、読む限り、まったくそう感じられない。短絡的で行きあたりばったりの殺人。緻密な計画性がまったく感じられない。非常に雑。人間的な感情がないことを何度も強調するわりには、かなりの好色家でそれらの描写が多すぎるのも違和感。登場する生徒達もやたら数が多く、どいつもキャラ設定通りの会話をするだけで人間味に欠ける。上巻はそれでもスト−リー重視だったが、下巻に入ると一転しバトルロワイアルに突入。展開が非常に粗すぎる。明らかに映画化を意識して書いたと思われる。でも私は見に行きません。なぜ、これが「このミステリーがすごい」に選ばれたのか不思議。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.65
(2pt)

上下2巻同時購入は控えたほうがよろしい

何でもサイコパスにするのは安易ではないか、そう思うだけである。 サイコパスに行き着くために書かれた長いフリを読まされた私は カラスが登場したところでそれに気づかなかったことを 大いに恥じるものである。 上下2巻、好き嫌いがあるので、 2巻同時購入は控えたほうがよろしいように思われます
悪の教典 下 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 下より
4163295208
No.64
(2pt)

何でもサイコパスはもうやめてほしい。

何でもサイコパスにするのは安易ではないか、そう思うだけである。 サイコパスに行き着くために書かれた長いフリを読まされた私は カラスが登場したところでそれに気づかなかったことを 大いに恥じるものである。 上下2巻、好き嫌いがあるので、 2巻同時購入は控えたほうがよろしいように思われます
悪の教典 下 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 下より
4163295208
No.63
(2pt)

上下2巻同時購入は進めない。先ず上巻を読んでから

何でもサイコパスにするのは安易ではないか、そう思うだけである。 サイコパスに行き着くために書かれた長いフリを読まされた私は カラスが登場したところでそれに気づかなかったことを 大いに恥じるものである。上下2巻同時購入は進めない。先ず上巻を読んでから。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.62
(4pt)

バトルロワイヤル学校編

読みやすい文体でスピード感があり、ボリュームの割りに長さを感じなかった。生徒を操るサイコ教師の前半部分はなかなか巧妙。しかし、後半はまさにバトルロワイヤル。「木は森に、殺人は大量惨殺現場に隠せ」の言葉のごとく、徐々にとんでもない展開に。ひょっとして映画化を狙ってる?読み物としては前半部分のみをより深く掘り下げて、大量殺人という展開にしなかった方が良かったような・・だが、年末年始の気分転換の読書にはおススメ。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.61
(2pt)

好きじゃない

ブランチで優香さんが今年一番の本に挙げていたので、早速購入して読みました。一気読みしたけど、ワクワクドキドキもなく、かといって胸が熱くなるような感動もなく・・・。主人公の殺人鬼ハスミンにひたすらイライラ。こんなに天才的なのに、何で高校教師なんかやってんだ?何でその小さな世界で王様になりたいんだ?一応アメリカでの挫折という答えも用意されているんだけど、むしろそっちの話を詳しく聞かせてほしい。そっちのほうが随分面白そうと思った。より非現実的だけど・・・。自分よりも随分弱い生徒相手に、人心掌握できたと喜んで悦に浸るハスミンがかっこ悪くてしょうがない。だから全然ワクワクしない。下巻後半、生徒対ハスミンの攻防はバトルロワイヤルを思い出しました。が、生徒が弱すぎ。というか生徒の作戦が不可解。島でもないのに、島より孤島にされて・・・。助けを呼びに、一斉に民家に駆け込めばいいのでは?というか菱沼・・・?え?なんで??柴原先生都合よく気を失ってくれてましたね?などなどツッコミ一辺倒。でも一番納得できなかったのは、圭介があっさり罠に落ちたこと。圭介大活躍で、ハスミンを最後倒してくれる展開だったら、痛快だったのになぁ。最後、ハスミン負けたくせに「次の戦いを始めている・・・!」とか刑事がアホっぽく驚愕するから、全然すっきりしない。長いけど、後に何にも残らない。結局、なんだったんだろう???って感じでした。うーん、優香さんとは趣味が合わないみたい。残念。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.60
(3pt)

何を描きたかったのだろう?

文春ミステリベストワン、このミステリがすごいのランキングもベストワンだそうです。だとしたら、失礼ですが2010年度のミステリ・エンタテインメント系の小説はやや不作だったのではないかと思わざるを得ません。本は厚いですが内容は厚いとは言い難いです。そもそも殺人なんて隠し通すのが一番難儀な行為に思えますが、それを場当たり的にぽんぽん行っていく主人公は本当に天才的な頭脳を持っていると言えるのか。何者にも代え難いものが「自由」だと自らのたまっているのですから、もうちょっとやりようがあったろうにと思えてなりません。全編を通して警察が馬鹿すぎるようにも感じましたし、ところどころ顔を出すご都合主義的な展開にも抵抗がありました。あまりのむちゃくちゃさに、最後の方はシリアスな作品として読むべきか戸惑ってしまったほどです。貴志先生、大好きな作家さんなんです。特に前作長編の「新世界より」は、読み終えたときの感動を今でも鮮明に憶えているほど素晴らしかったです。残念ながら、本作は少なくとも自分にはあまり満足のいく作品ではありませんでした。
悪の教典 下 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 下より
4163295208
No.59
(5pt)

めちゃめちゃ面白い

最高に面白いかったです。伏線が主人公によってあっさりクリアされるのが不満な方がいるようですが僕は拍手をおくりたくなりました。やはり悪役がぶっ飛んでいるといいですね。ぜひぜひ読んでみてください。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809
No.58
(5pt)

本性をあらわしたシリアルキラーに生き残る術はあるか?

後半はサイコパス、蓮美が不審を抱き始めた生徒たちを殺すために、大量殺人を決行する。おいつめられた生徒たちは、必死に生き残りに模索する。閉鎖された夜間の学校で散弾銃を持った殺人鬼に追われる恐怖を丁寧に描写している.また、淡々と、時に楽しそうに殺人を重ねる蓮美の人格が不気味さを煽っている.人は自分の理解できない物をなかなか受け入れられることができない。そして自分の都合のいい事実だけを信じようとする。最終的に生き残った生徒に告発されても平然と否定しきる蓮美。逮捕された後も精神病を演じて逃げ切ろうとする、まさにサイコパス。また、死刑否定派の弁護士たちが大挙して弁護団に加わるという現実にあった愚行も皮肉まじりに挿入されている.アメリカではこんなことはあまりに頻繁におこるので、小説のネタにもならないのだろうが、日本でももう小説の中だけのではなくなるのだろう。
悪の教典 下 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 下より
4163295208
No.57
(3pt)

サイコパス、その実態を克明に描く。

アメリカではシリアルキラー、や性犯罪者などの異常犯罪者が多く、そのプロファイルが進んでいる.日本ではまだそれほど多くなく、その恐怖が知られていない.本作はサイコパスとはどういうものか、その特性と犯罪傾向をよく調べている.サイコパスは他人の感情に全く共感せず、踏みにじり、使用する。人を操ることにたけ、そのためその犯罪は知能的というよりはどこか行き当たりばったりな感じを与える。知能の高いサイコパスは社会的位置や他人からの評価を利用し、犯罪をおかすというより、法や倫理という概念がなく、自分の要求が優先され、自分の論理でねじ曲げてしまう.この作品の前半部分ではそんなサイコパスの特徴的な無軌道な殺人が淡々と並べられる。サイコパスの特徴をよく描写しているが、やや冗長になってしまっているのが残念。
悪の教典 上 Amazon書評・レビュー: 悪の教典 上より
4163293809