虹の彼方

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虹の彼方の評価:

3.34/5点 レビュー 29件。 C ランク

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平均点3.34pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全55件 21〜40 2/3ページ
No.35
(1pt)

小池真理子の良さが出ていない

残念ながら、本書は駄作だと思った。
主人公の二人は容姿が良く、女優と作家という一面では秀でた才能を持つものの、
人間としての魅力が全く感じられない。
まるで割れ鍋に綴じ蓋って感じの二人。そんな主人公たちに感情移入なんて出来ません。
これ、毎日新聞の連載だったから時間に追われたやっつけ仕事だったんだろうかとさえ思います。
小池真理子を初めて読む、という方には絶対にお薦めしない1冊です。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.34
(3pt)

なんか悲しい。

遅ればせながら小池真理子さんのファンになったのが6年前。
初めて読んだのは、「懐かしい骨」でした。
それからいろんな作品をむさぼるように読みました。
「恋」「無伴奏」など、恋愛小説なのか、
ミステリーなのかを分類できない作品たちを、
本当にため息混じりで読んできました。
一ページ目から全体に漂ってくる、おごそかで、
潔くて、崇高な、そして切ない。
そんな何とも言えない雰囲気が大好きでした。
でも最近は、登場人物に偏りが多く、
私小説?と思うものばかりです。
今回は特にその色が濃いと思います。
何となく、作者の願望ばかりが描かれているようで、
最後まで、志摩子をはじめとする登場人物に、
気持ちをリンクすることが出来ませんでした。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.33
(3pt)

なんか悲しい。

遅ればせながら小池真理子さんのファンになったのが6年前。
初めて読んだのは、「懐かしい骨」でした。
それからいろんな作品をむさぼるように読みました。
「恋」「無伴奏」など、恋愛小説なのか、
ミステリーなのかを分類できない作品たちを、
本当にため息混じりで読んできました。
一ページ目から全体に漂ってくる、おごそかで、
潔くて、崇高な、そして切ない。
そんな何とも言えない雰囲気が大好きでした。
でも最近は、登場人物に偏りが多く、
私小説?と思うものばかりです。
今回は特にその色が濃いと思います。
何となく、作者の願望ばかりが描かれているようで、
最後まで、志摩子をはじめとする登場人物に、
気持ちをリンクすることが出来ませんでした。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.32
(2pt)

期待はずれ

小池真理子の小説に必ず出てくるテーマが死と恋愛(不倫)。
そんな非日常(?)のテーマにグイグイ引き込まれるには、ごくごくありきたりの日常の中でこれらが語られてこそ。女優と小説家という設定にどうも違和感を感じます。それだけで、恋愛が遠い世界のものに感じてしまう。
今回は上海が出てくる。でも、その扱いがなんとも中途半端。
「魔都」と称され、レトロとモダンの混在するこの街の混沌、無秩序が二人の取った比道徳的な逃避行と重なるが、もっともっとそれを強烈に前面に押し出して描いて欲しかった。
何となく、上海の描き方が中途半端で、上海を舞台とした意味が無い。
それでも、道ならぬ恋の哀しさ、切なさの表現においては、さすが小池真理子です。
あまりに哀しく、切ない心理描写は彼女ならではです。
小池真理子にしか表現できない恋、この小説でもそれは健在です。
ただ、中途半端すぎて惜しい。
ひょっとして手抜き と、すら思えてしまうのは私だけ。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.31
(2pt)

期待はずれ

小池真理子の小説に必ず出てくるテーマが死と恋愛(不倫)。
そんな非日常(?)のテーマにグイグイ引き込まれるには、ごくごくありきたりの日常の中でこれらが語られてこそ。女優と小説家という設定にどうも違和感を感じます。それだけで、恋愛が遠い世界のものに感じてしまう。
今回は上海が出てくる。でも、その扱いがなんとも中途半端。
「魔都」と称され、レトロとモダンの混在するこの街の混沌、無秩序が二人の取った比道徳的な逃避行と重なるが、もっともっとそれを強烈に前面に押し出して描いて欲しかった。
何となく、上海の描き方が中途半端で、上海を舞台とした意味が無い。
それでも、道ならぬ恋の哀しさ、切なさの表現においては、さすが小池真理子です。
あまりに哀しく、切ない心理描写は彼女ならではです。
小池真理子にしか表現できない恋、この小説でもそれは健在です。
ただ、中途半端すぎて惜しい。
ひょっとして手抜き と、すら思えてしまうのは私だけ。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.30
(1pt)

ありえない空虚な話

小説だからもともとフィクションですが。
主人公は男性が作家43歳、女性が女優49歳。
二人とも結婚しているのでダブル不倫。
確かにストーリーは流れるように進みますが、結末は平凡というか、がっかり。
まだ「愛の流刑地」のほうが最後まできちんと描いていて面白いです。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.29
(1pt)

ありえない空虚な話

小説だからもともとフィクションですが。
主人公は男性が作家43歳、女性が女優49歳。
二人とも結婚しているのでダブル不倫。
確かにストーリーは流れるように進みますが、結末は平凡というか、がっかり。
まだ「愛の流刑地」のほうが最後まできちんと描いていて面白いです。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.28
(5pt)

いいじゃない、いいよこれは...

とりあえず、私は、著者と年齢が同じである。初めて読んだ小池真理子の作品は随分前に刊行された「プワゾンの匂う女」、一昨年、十朱幸代主演で舞台化されたので懐かしさもあって観劇した。まだ、その作品には濃密な「恋」の予感はなかった。「虹の彼方」の装丁のライトブルーは、どういう意図があるのかはわからない。作品のテーマのどの部分が「虹」なのかもわからない。流麗な高木志摩子を著者に置き換えてみるには、ちとむりがあるかもしれない。言うに及ばず当方も正臣には到底なれない。が、著者と2人きりで話をしたら、恋多き女に変身した著者と真正面に対峙できる自信はある。
読んでみるべし。濃密な「恋」という愛がある。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.27
(5pt)

いいじゃない、いいよこれは...

とりあえず、私は、著者と年齢が同じである。初めて読んだ小池真理子の作品は随分前に刊行された「プワゾンの匂う女」、一昨年、十朱幸代主演で舞台化されたので懐かしさもあって観劇した。まだ、その作品には濃密な「恋」の予感はなかった。「虹の彼方」の装丁のライトブルーは、どういう意図があるのかはわからない。作品のテーマのどの部分が「虹」なのかもわからない。流麗な高木志摩子を著者に置き換えてみるには、ちとむりがあるかもしれない。言うに及ばず当方も正臣には到底なれない。が、著者と2人きりで話をしたら、恋多き女に変身した著者と真正面に対峙できる自信はある。
読んでみるべし。濃密な「恋」という愛がある。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.26
(4pt)

エイジレスへの渇望

流れるように読むことができます。主題は、エイジレスへの渇望でしょうか。作家の、それへの思いが、えぐるように、ここそこに描かれています。恋愛小説という以前に、主人公ではなく作家自身の、老いへの怖れと立ち向かい方の葛藤が、浮かび上がっています。作家が、それを企図したのであれば、それは成功しているように思います。「間に合ってよかった」「ふたりとも年齢不詳、エイジレスって感じ」これが、主題をつなぐキーワードではないでしょうか。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.25
(4pt)

エイジレスへの渇望

流れるように読むことができます。主題は、エイジレスへの渇望でしょうか。作家の、それへの思いが、えぐるように、ここそこに描かれています。恋愛小説という以前に、主人公ではなく作家自身の、老いへの怖れと立ち向かい方の葛藤が、浮かび上がっています。作家が、それを企図したのであれば、それは成功しているように思います。「間に合ってよかった」「ふたりとも年齢不詳、エイジレスって感じ」これが、主題をつなぐキーワードではないでしょうか。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.24
(3pt)

腹立つ〜

ってまんまノせられてるのやも。
これ読んで皆さんどう思われてる?ってレビュー探しまくりましたもん。
だってこんな男どこが良いのん?
見慣れた古女房(+双子の愛娘)より新しい美人な女に欲情し過ぎ。
幼少時同じようなことで親に見捨てられたという背景があるにしては
失うものを学習して無さ過ぎ。
女主人公だって以前にもバッシングを浴びる不倫にハマった割りに・・・。
男女の愛で大事な事っていくつになっても火傷するくらい「熱い」ことなの?
ええ〜そうかなぁ?
でもまぁ、ラストの締めがこういう恋愛の「虹」の限界なのかな・・・。
すごく意地悪にこの後の二人を是非とも読んでみたいと思います。
この男、またこれからも同じパターンで「もうどうにも止まらない」んだろう・・・。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.23
(3pt)

腹立つ〜

ってまんまノせられてるのやも。
これ読んで皆さんどう思われてる?ってレビュー探しまくりましたもん。
だってこんな男どこが良いのん?
見慣れた古女房(+双子の愛娘)より新しい美人な女に欲情し過ぎ。
幼少時同じようなことで親に見捨てられたという背景があるにしては
失うものを学習して無さ過ぎ。
女主人公だって以前にもバッシングを浴びる不倫にハマった割りに・・・。
男女の愛で大事な事っていくつになっても火傷するくらい「熱い」ことなの?
ええ〜そうかなぁ?
でもまぁ、ラストの締めがこういう恋愛の「虹」の限界なのかな・・・。
すごく意地悪にこの後の二人を是非とも読んでみたいと思います。
この男、またこれからも同じパターンで「もうどうにも止まらない」んだろう・・・。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.22
(3pt)

さすが小池真理子、でも…

ふたりが求め合う気持ちの熱さはとてもよくわかった。小池真理子さんの「読ませる力」は、さすがにスゴイと思って一気に読んだ。読んだけど、ヒロインに感情移入しがちな私でも、「純粋というより無責任だな」と思ってしまった。特に、親という立場をおろそかにする正臣には不愉快になった。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.21
(3pt)

さすが小池真理子、でも…

ふたりが求め合う気持ちの熱さはとてもよくわかった。小池真理子さんの「読ませる力」は、さすがにスゴイと思って一気に読んだ。読んだけど、ヒロインに感情移入しがちな私でも、「純粋というより無責任だな」と思ってしまった。特に、親という立場をおろそかにする正臣には不愉快になった。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.20
(5pt)

希望

今の小池氏の、年齢というものに対する考え方を理解していない者には、この作品を語る資格はない。
もちろん、「恋愛」という、重要なテーマも汲まなければならないが、この小説の中に描かれているのは、単に志摩子と正臣の二人の愛だけが描かれているだけではない。年老いて、それなりに積み上げてきたあらゆる人々との間にある「愛」をもしっかりと描いた作品であるからだ。
不倫というかたちの愛にはまってしまったものの、それぞれに周囲の者に対する愛情を感じていて悩み、あがく様が描かれている。年齢というものに対して確立した考えを持っている人でなければ、こういった小説は書けないはずだ。老いるとはどういうことか、そしてまた老いて人を愛するとはどういうことかを、今の小池氏は軸にして作品を編んでいる。
愛によって、人を傷つけ、自らも傷つき、そうしながらも進んでいくのが人生なのだ、ということを、小池氏が自分が年齢を重ねていく上で感じながら生み出された作品だと思う。
タイトルなど見ずとも、老いの先にある光が見える。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.19
(5pt)

希望

今の小池氏の、年齢というものに対する考え方を理解していない者には、この作品を語る資格はない。
もちろん、「恋愛」という、重要なテーマも汲まなければならないが、この小説の中に描かれているのは、単に志摩子と正臣の二人の愛だけが描かれているだけではない。年老いて、それなりに積み上げてきたあらゆる人々との間にある「愛」をもしっかりと描いた作品であるからだ。
不倫というかたちの愛にはまってしまったものの、それぞれに周囲の者に対する愛情を感じていて悩み、あがく様が描かれている。年齢というものに対して確立した考えを持っている人でなければ、こういった小説は書けないはずだ。老いるとはどういうことか、そしてまた老いて人を愛するとはどういうことかを、今の小池氏は軸にして作品を編んでいる。
愛によって、人を傷つけ、自らも傷つき、そうしながらも進んでいくのが人生なのだ、ということを、小池氏が自分が年齢を重ねていく上で感じながら生み出された作品だと思う。
タイトルなど見ずとも、老いの先にある光が見える。
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.18
(3pt)

自分は賛否どっちだかわからない

賛否両論の小説でしょう。こんなこと書くのおこがましいですけど、小池真理子さんの書こうとする意図は十分理解できた気がします。
所詮他人の色恋沙汰(しかも小説)よくわからないという感想です(だって主人公女優だし)。誰をどのくらいどんな風に好きかは、誰にもわからない。本人だってわからなかったりしますでしょ。
年齢は関係ないけど、歳がいけばいくほどしがらみは多くなる。それはまあ、そうだろうな。若い頃の恋愛感が遠ざかってしまったので比較できないし、まあ、比較も意味がないかな?もっと早く出会っていたら、なんてことも意味ないし。
あとはまあ、自分が48のとき43の男性と恋愛関係に陥るってどういう感じなのかなー(冒頭で男性が「間に合ってよかった」といいますが、そんな感じなんだろうか?)。現実的には超ありえなさそう(爆)
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141
No.17
(3pt)

自分は賛否どっちだかわからない

賛否両論の小説でしょう。こんなこと書くのおこがましいですけど、小池真理子さんの書こうとする意図は十分理解できた気がします。
所詮他人の色恋沙汰(しかも小説)よくわからないという感想です(だって主人公女優だし)。誰をどのくらいどんな風に好きかは、誰にもわからない。本人だってわからなかったりしますでしょ。
年齢は関係ないけど、歳がいけばいくほどしがらみは多くなる。それはまあ、そうだろうな。若い頃の恋愛感が遠ざかってしまったので比較できないし、まあ、比較も意味がないかな?もっと早く出会っていたら、なんてことも意味ないし。
あとはまあ、自分が48のとき43の男性と恋愛関係に陥るってどういう感じなのかなー(冒頭で男性が「間に合ってよかった」といいますが、そんな感じなんだろうか?)。現実的には超ありえなさそう(爆)
虹の彼方 Amazon書評・レビュー: 虹の彼方より
4620107018
No.16
(1pt)

新聞に載せないで欲しい

毎日新聞で途中から読んでいたが、ただ不愉快なだけでした。西原理恵子の「毎日かあさん」の下にこんな不倫小説を載せるなと思った。特に2人で中国に逃亡するあたりが意味がわからない。最後は、正臣は妻子にも志摩子にも捨てられて、地獄に墜ちればいいのにと心底思った。
虹の彼方 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 虹の彼方 (集英社文庫)より
4087463141