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死体の指にダイヤ
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【この小説が収録されている参考書籍】
死体の指にダイヤの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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貨物列車からダイヤの指輪をはめたうら若き女性の死体が発見されるあたり、クロフツの『樽』を想起させるが、その後の展開は遠く及ばない。クロフツがアリバイを崩すという明確な目標に向かって地道に筆を進めるのに対し、本書では──新聞連載という制約もあろうが──イベントを小出しにしながら、警察がそこらをうろついている間に、謎がひとりでに解明されてしまうから驚きだ。しかも明かされた犯行動機があまりに安直かつ皮相な人間理解に基づいており、この犯人造型にはいささか疑問を感じざるをえない。 | ||||
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